絶景スポット
2023年04月09日

美しい海といえば宮古島!魅力や楽しみ方・オススメビーチを紹介!



宮古島は沖縄県の離島のひとつであり、美しい海と砂浜で知られています。宮古島の海は、宮古ブルーと呼ばれるその青さが特徴的で、世界的に有名なオススメ観光スポットのひとつです。

ただし、宮古島には多くのビーチがあるので、宮古島旅行ではどこの海に行くべきか迷っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、宮古島でオススメの海を特徴や目的別に紹介していきます。記事の最後では、宮古島の海について気になるポイントも回答しているので、ぜひあわせてご覧ください。

Contents

宮古島の海開き情報

宮古島の海開きは、例年3月末~4月はじめに行われます。

なかでも、最も海開きの早いビーチが「シギラビーチ」で、2024年は3月23日に行われました。シギラビーチは、リゾート内のホテルに宿泊していると海開きイベントに参加できるため、いち早く宮古島の海で遊びたい人は、海開きイベントに合わせてホテルを予約しておくのも良いでしょう。

シギラビーチの次に、海開きが行われる宮古島のビーチが「与那覇前浜ビーチ」です。2024年は、3月31日に行われました。与那覇前浜ビーチの海開きは、エイサー太鼓やフラダンスなど、毎年大々的に華やかな催し物と同時に行われる点が特徴です。

このように、宮古島の海開きは本州よりも早く行われるので、春休みに宮古島旅行へ行く際は、思う存分マリンアクティビティを楽しめます。

迷ったらココ!宮古島定番のオススメビーチ5

宮古島の海でサップをする様子

宮古島にはさまざまなビーチがあるため、どの海に行くべきか迷う人も多いでしょう。そんな人には、目的別に以下の宮古島定番ビーチをオススメします。

  • とにかく美しい海を見たい人は「与那覇前浜ビーチ」
  • さくっと海に行きたい人は「パイナガマビーチ」
  • 自然の景観を堪能したい人は「砂山ビーチ」
  • シュノーケリングを楽しみたい人は「吉野海岸」
  • ウミガメと泳ぎたい人は「新城海岸」

ひとつずつ海の特徴を見ていきましょう。

とにかく美しい海を見たい人は「与那覇前浜ビーチ」

「宮古島ならではの宮古ブルーと白い砂浜の海が見たい!」という人は、東洋一の美しさと称される与那覇前浜ビーチがオススメです。

日本のベストビーチでNo.1に輝いたこともあり、海の美しさと砂浜の白さは絶景です。遠浅のサンドビーチのため、シュノーケリングなどのマリンスポーツよりも海水浴やビーチでのんびりするのに向いています。

住所 沖縄県宮古島市下地字与那覇1199-1
アクセス 宮古空港から車で約15分
駐車場 30台(無料)
トイレ・シャワー あり
売店 あり
レンタル品 あり 

さくっと海に行きたい人は「パイナガマビーチ」

「海にかける時間はないけどとりあえず海は見ておきたい!」という人には、パイナガマビーチがオススメです。

宮古島の繁華街から一番近く、最も栄える西里大通りからは車で約4分 、歩いてでも約18分 で行くことができます。繁華街に近いといっても宮古島ならではの美しさなので、散歩がてらにふらっと訪れてみてはいかがでしょうか。

住所 沖縄県宮古島市平良字下里338-3
アクセス 宮古空港から車で15分
駐車場 20台(無料)
トイレ・シャワー あり
売店 なし
レンタル品 なし 

自然の景観を堪能したい人は「砂山ビーチ」

「自然の景観美がわかる海に行きたい!」という人は、パイナガマビーチと同じ平良市街地に位置する砂山ビーチがオススメです。

砂山ビーチの魅力は、宮古ブルーの海と白い砂浜のコントラストに加え、天然の大きな岩のアーチがあることです。タイミングが合えばアーチ岩の間から沈む夕日を見ることができます。

住所 沖縄県宮古島市平良字荷川取
アクセス 宮古空港から車で約20分
駐車場 24台(無料)
トイレ・シャワー あり
売店 あり
レンタル品 あり 

シュノーケリングを楽しみたい人は「吉野海岸」

「宮古島の魅力のひとつであるサンゴ礁を見たい!」という人は、城辺地区にある吉野海岸がオススメです。

八重干瀬などのダイビングスポットは船で行く必要がありますが、吉野海岸はビーチからサンゴ礁まで簡単にアクセスできます。手軽にシュノーケリングを楽しみたい人は、吉野海岸を訪れてみましょう。

住所 沖縄県宮古島市城辺字吉野
アクセス 宮古空港から車で30分
駐車場 50台  (500円/ビーチまでの送迎バス代金+トイレ・シャワー・更衣室の施設利用料込み)
トイレ・シャワー あり
売店 あり
レンタル品

あり

ウミガメと泳ぎたい人は「新城海岸」

「ウミガメと泳ぎたい」という人には、城辺地区にある新城海岸がオススメです。

宮古島はウミガメの生息地ですが、どこでも見られるわけではありません。しかし、新城海岸では、ウミガメに高確率で遭遇できます。タイミングが合えば、めったに体験できないウミガメと一緒に泳ぐ体験を楽しめます。

住所 沖縄県宮古島市城辺字新城
アクセス 宮古空港から車で25分
駐車場 15台(無料)
トイレ・シャワー あり
売店 あり
レンタル品 あり 

宮古ブルーの海を楽しみたい人にオススメのビーチ3

「宮古島に来たなら、宮古ブルーの海を存分に味わいたい」という人には、目的別に以下の3つのビーチをオススメします。

<宮古ブルーの海を楽しみたい人にオススメのビーチ3選>

  • 遠浅の海で遊びたい人は「佐和田の浜」
  • 透明度の高さで選びたい人は「17END」
  • 宮古ブルーの海を独り占めしたい人は「ムスヌン浜」

それぞれを見ていきましょう。

遠浅の海で遊びたい人は「佐和田の浜」

小さなお子様がいらっしゃる家族や、遠浅の海で遊びたい人には、伊良部地区にある佐和田の浜がオススメです。

佐和田の浜は遠浅の海なので、沖まで進んでも水深が浅いことから、小さなお子様がいらっしゃる家族でも安心して遊べます。また「日本の渚100選」に選ばれていることもあり、宮古ブルーの海を堪能できる点も特徴です。

海には、1771年に起きた地震と津波で運ばれてきた、巨大な岩が無数に点在しているので、珍しい雰囲気を楽しめる点もポイントといえます。

住所 沖縄県宮古島市伊良部佐和田1725
アクセス 佐良浜港から車で10分
駐車場 10台(無料)
トイレ・シャワー あり
売店 あり
レンタル品 なし

透明度の高さで選びたい人は「17END

「透明度の高い宮古ブルーを堪能したい」という人には、伊良部地区にある17ENDがオススメです。

17ENDは下地空港の裏にある人工ビーチで、真っ白な砂浜とキラキラ光る美しい宮古ブルーの海を楽しめます。ビーチへは干潮時しか降りられないので、その特別感も人気の理由のひとつです。

また、17ENDは、間近で飛行機が離着陸する絶景スポットでもあります。

住所 沖縄県宮古島市伊良部字佐和田
アクセス 下地島空港から車で25分
駐車場 10台(無料)
トイレ・シャワー なし
売店 なし
レンタル品 なし

宮古ブルーの海を独り占めしたい人は「ムスヌン浜」

「宮古ブルーの海を独り占めしたい」という人には、来間島にあるムスヌン浜がオススメです。

ムスヌン浜は、ほとんど観光客が訪れないビーチなので、プライベートビーチ感を味わえます。潮の流れが速いため、海で泳ぐことは難しいですが、波の音や夕日が沈む様をのんびり楽しみたいときに最適です。

住所 沖縄県宮古島市下地来間
アクセス 宮古空港から車で24分
駐車場 5~6台 (無料)
トイレ・シャワー なし
売店 なし
レンタル品 なし

宮古島の海でマリンアクティビティを楽しみたい人にオススメのビーチ3

「宮古島に行くなら、海でマリンアクティビティを楽しみたい」という人には、目的別に以下3つのビーチがオススメです。

<宮古島の海でマリンアクティビティを楽しみたい人にオススメのビーチ3選>

  • カクレクマノミと一緒に泳ぎたい人は「長間浜」
  • マリンアクティビティを快適に楽しみたい人は「シギラビーチ」
  • パンプキン鍾乳洞へ行ってみたい人は「保良泉ビーチ」

それぞれ特徴を見ていきましょう。

カクレクマノミと一緒に泳ぎたい人は「長間浜」

「カクレクマノミと一緒に泳ぎたい」という人には、来間島にある長間浜がオススメです。

長間浜は、宮古島最大のカクレクマノミスポットとして有名です。潮の流れもおだやかなので、シュノーケリングをしながら、カクレクマノミとのんびり海の世界を楽しめます。また、シーグラスや流木を拾ったり、夕日や星空を眺めたりする楽しみ方もオススメです。

住所 沖縄県宮古島市下地来間484-1
アクセス 宮古空港から車で20分
駐車場 なし
トイレ・シャワー なし
売店 なし
レンタル品 なし

マリンアクティビティを快適に楽しみたい人は「シギラビーチ」

マリンアクティビティを快適に楽しみたい人には、新里地区にあるシギラビーチがオススメです。

シギラビーチは、ホテルのリゾート内にあるビーチなので、SUPヨガや洞窟探検ツアーなど、多くのマリンアクティビティを体験できます。併設されているビーチハウスに行けば、フードコートで沖縄グルメも堪能できます。フードコートには水着で出入りでき、トイレやシャワーも利用できるため、不便さを感じずにマリンアクティビティを楽しめるでしょう。

住所 沖縄県宮古島市上野新里1405-214
アクセス 宮古空港から車で30分
駐車場 100台(1,000円)
トイレ・シャワー あり
売店 あり
レンタル品 あり

パンプキン鍾乳洞へ行ってみたい人は「保良泉ビーチ」

宮古島の神秘的な鍾乳洞であるパンプキン鍾乳洞へ行ってみたい人には、保良泉ビーチがオススメです。

保良泉ビーチでは、さまざまなマリンアクティビティを体験できます。なかでも、人気のアクティビティであるパンプキン鍾乳洞巡りは、保良泉ビーチでしか楽しめません。鍾乳洞のてっぺんから飛び込むと願いが叶うともいわれているので、神秘的な雰囲気を楽しみたい人は、ぜひ保良泉ビーチを行ってみてください。

住所 沖縄県宮古島市城辺保良1139-1
アクセス 宮古空港から車で25分
駐車場 30台(無料)
トイレ・シャワー あり
売店 あり
レンタル品 あり

宮古島の海でおだやかに過ごしたい人にオススメのビーチ2

宮古島の海 パラソル

宮古島で、潮の流れや波がおだやかな海で過ごしたいという人には、以下2つのビーチがオススメです。

<宮古島の海でおだやかに過ごしたい人にオススメのビーチ2選>

  • 熱帯魚を間近で見たい人は「中の島ビーチ」
  • 鳴き砂を体験してみたい人は「渡口の浜」

それぞれを見ていきましょう。

熱帯魚を間近で見たい人は「中の島ビーチ」

宮古島にいる鮮やかな熱帯魚を間近で見たい人には、下地島地区にある中の島ビーチがオススメです。

中の島ビーチの浅瀬には熱帯魚が泳いでいるため、シュノーケリングをすれば、熱帯魚と触れあいながら海の中を楽しめます。また、波がおだやかなので、海をのんびり眺めたい人も快適に過ごすことが可能です。

住所 沖縄県宮古島市伊良部
アクセス 宮古空港から車で30分
駐車場 10~15台(無料)
トイレ・シャワー なし
売店 なし
レンタル品 あり

鳴き砂を体験してみたい人は「渡口の浜」

「鳴き砂」を体験してみたい人は、伊良部地区にある渡口の浜がオススメです。

渡口の浜は、800mもの長い砂浜が続くビーチで、おだやかな海の横を歩くと、足を踏み出すたびにキュッキュッと音が鳴ります。

シュノーケリングやカヤックなどのマリンアクティビティも楽しめるほか、ビーチにはカフェや沖縄のお土産を販売している売店などもあるため、のんびり海を散歩したいときにもオススメです。

住所 沖縄県宮古島市
アクセス 宮古空港から車で25分~40分
駐車場 4台(無料)
トイレ・シャワー あり
売店 あり
レンタル品 あり

宮古島の海に関するQ&A

ここまで、目的別に宮古島の海を紹介してきましたが、ほかにも気になることがある人も多いでしょう。そこで、この項目では、宮古島の海に関して多くの人が気になる質問に回答していきます。

Q:宮古島の海の透明度が高くキレイな理由は?

A:宮古島には高い山がなく、海にはサンゴ礁が広がっているからです。

宮古島には高い山がないので、必然的に大きな河川もありません。河川がないと土砂が海へ流れることもないので、キレイな海が保たれています。また、宮古島の海に広がるサンゴ礁は、光合成を行うことで海の中の酸素とミネラルを取り除いてくれるため、その点も海の透明度を維持できているポイントです。

Q:宮古島の海は10月でも泳げる?

A:泳げます。

宮古島は10月でも気温が温かいため、シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティを引き続き楽しめます。また、10月はシーズンオフの時期にあたるので、旅費や混雑度も7~8月に比べると低いです。宮古島に行くなら、10月は意外とオススメの時期といえます。

Q:宮古島は何月まで海で泳げる?

A:11月まで泳げます。

宮古島は、11月でも昼間の水温が25度~27度あるため、12月になるまでは海で泳ぐことが可能です。ただし、11月は夜になると肌寒くなるため、海で遊ぶなら昼間にしましょう。

Q:宮古島の海でウミガメが見えるビーチはどこ?

A:新城海岸です。

宮古島の城辺地区にある新城海岸は、高確率でウミガメに出会えることで有名なビーチです。運が良ければ、ウミガメと一緒に宮古島の海を泳げます。ウミガメに会いたい人は、ぜひ新城海岸へ出かけてみましょう。

まとめ

透明度が高く宮古ブルーが美しい海は、サンゴや魚の数が多く宮古島の最大の魅力ともいえます。海水浴やマリンアクティビティだけでなく、ビーチでゆっくりするだけでもきれいな海を体感できるでしょう。

宮古島には個性が異なるさまざまなビーチがあるので、目的に合わせた海に訪れてみてください。さまざまなビーチ巡りをするには、宮古島観光を応援するパニパニレンタカーをご利用ください。