絶景スポット
2023年04月09日

美しい海といえば宮古島!魅力や楽しみ方・オススメビーチを紹介!



宮古島は沖縄県の離島のひとつであり、美しい海と砂浜で知られています。宮古島の海は、宮古ブルーと呼ばれるその青さが特徴的で、世界的に有名な観光スポットのひとつです。日本中に海が美しい場所は多くありますが、どうして宮古島の海は人気なのかご存じでしょうか。今回は、宮古島の海について魅力や楽しみ方、オススメスポットを紹介していきます。

宮古島の海の魅力

宮古島の海が多くの人から愛される理由には、主に3つが挙げられます。

  • 「宮古ブルー」と呼ばれる美しい色の海
  • 日本最大級を誇るサンゴ礁
  • 遠くまで見渡せる透明度の高さ

「宮古ブルー」と呼ばれる美しい色の海

宮古島の海は、宮古ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンの色が特徴的です。宮古島はサンゴ礁の琉球石灰岩でできている島で、白色の石灰岩が宮古島の周辺を覆っているため、海が宮古ブルーに輝くといわれています。ほかの海では見ることのできないような、鮮やかなエメラルドグリーンの海に驚くでしょう。

日本最大級を誇るサンゴ礁

宮古島の北部には、八重干瀬(やびじ)と呼ばれる巨大なサンゴ礁が広がっています。八重干瀬の大きさは日本最大級であり、その周辺には色とりどりの魚が集まっているため、シュノーケリングやダイビングのスポットとしても人気です。運がよければウミガメにも出会うことができ、多様な生物の暮らしを覗くことができます。

遠くまで見渡せる透明度の高さ

宮古島の海は、日本でもトップクラスの透明度を誇っています。その理由は、宮古島の地形にあります。宮古島には高い山がなく、そのため大きな河川がありません。河川がないと土砂が海へ流れることもないので、クリアで透明度の高い海が保たれているのです。

宮古島の海の楽しみ方

宮古島の海 パラソル

宮古島の海では、さまざまな楽しみ方があります。海に入るのが好きな人も苦手意識がある人も、思い思いの楽しみ方で宮古島の海を満喫しましょう。宮古島の海の楽しみ方は、以下のとおりです。

  • さまざまなビーチで海水浴
  • ビーチでのんびり
  • 海に入るマリンアクティビティ
  • 海に入らないマリンアクティビティ

さまざまなビーチで海水浴

宮古島にはさまざまなビーチがあり、それぞれの場所によって異なる景色や海洋生物を楽しむことができます。浮き輪やゴーグルなどの海水浴セットを持って、まずはきれいな宮古島の海に入ってみましょう。遠浅のビーチもあるので、家族連れでも海水浴を楽しむことができますよ。

ビーチでのんびり

「海に入るのはちょっと…」という人は、白い砂浜でビーチをのんびり眺めるだけでも、日常の喧騒から離れ旅気分を味わうことができます。宮古島の多くのビーチはまっ白でパウダー状の砂浜なので、触り心地もふわふわで気持ちいいですよ。

ただし、日差しが強い日は砂浜が想像以上に熱くなるので、注意してください。日陰がないビーチも多いので、ビーチパラソルやテントなどを持参するのがオススメです。

海に入るマリンアクティビティ

宮古島の美しい海は、ぜひ実際に入ってアクティビティを楽しんでください。透明度の高い宮古島の海では、ダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティが人気です。八重干瀬をはじめとするダイビングポイントが数多くあり、色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚を見ることができます。

海に入らないマリンアクティビティ

宮古島では、海に入らないシーカヤックやサップと呼ばれるスタンドアップパドルなどのアクティビティもオススメです。海の上から宮古島ならではの透明度が高く鮮やかな海を見ることができ、スリルや興奮も体感できます。海には入らないものの濡れることはあるので、事前の注意はしっかりと受けましょう。

宮古島のオススメビーチ5選

宮古島の海でサップをする様子

宮古島にはさまざまなビーチがあるため、どのビーチに行くべきか迷う人も多いでしょう。ここからは、宮古島でとくにオススメのビーチを、理由と一緒に5つ紹介していきます。

  • とにかく美しい海を見たい人は「与那覇前浜ビーチ」
  • さくっと海に行きたい人は「パイナガマビーチ」
  • 自然の景観を堪能したい人は「砂山ビーチ」
  • シュノーケリングを楽しみたい人は「吉野海岸」
  • ウミガメと泳ぎたい人は「新城海岸」

とにかく美しい海を見たい人は「与那覇前浜ビーチ」

「宮古島ならではの宮古ブルーと白い砂浜の海が見たい!」という人は、東洋一の美しさと称される与那覇前浜ビーチがオススメです。日本のベストビーチでNo.1に輝いたこともあり、海の美しさはお墨付きです。遠浅のサンドビーチのため、シュノーケリングなどのマリンスポーツよりも海水浴やビーチでのんびりするのに向いています。

さくっと海に行きたい人は「パイナガマビーチ」

「海にかける時間はないけどとりあえず海は見ておきたい!」という人には、パイナガマビーチがオススメです。宮古島の繁華街から一番近く、最も栄える西里大通りからは車で約4分 、歩いてでも約18分 で行くことができます。繁華街に近いといっても宮古島ならではの美しさなので、散歩がてらにふらっと訪れてみてはいかがでしょうか。

自然の景観を堪能したい人は「砂山ビーチ」

「自然の景観美がわかる海に行きたい!」という人は、パイナガマビーチと同じ平良市街地に位置する砂山ビーチがオススメです。砂山ビーチの魅力は、宮古ブルーの海と白い砂浜のコントラストに加え、天然の大きな岩のアーチがあることです。タイミングが合えばアーチ岩の間から沈む夕日を見ることができます。

シュノーケリングを楽しみたい人は「吉野海岸」

「宮古島の魅力のひとつであるサンゴ礁を見たい!」という人は、城辺地区にある吉野海岸がオススメです。八重干瀬などのダイビングスポットは船で行く必要がありますが、吉野海岸はビーチからサンゴ礁まで簡単にアクセスできます。手軽にシュノーケリングを楽しみたい人は、吉野海岸を訪れてみましょう。

ウミガメと泳ぎたい人は「新城海岸」

宮古島はウミガメの生息地ですが、どこでも見られるわけではありません。しかし、新城海岸と同じ城辺地区にある新城海岸では、ウミガメを高確率で見ることができます。タイミングが合えばウミガメと一緒に泳ぐことができ、本州では体験できない思い出づくりにうってつけです。

宮古島の海に入る際の注意点

魅力たっぷりの宮古島の海ですが、自然のものである海に入るには気をつけるべきポイントもあります。ここからは、海に入る際の注意点を紹介していきます。

  • 天気や海況を確認する
  • 海洋生物やサンゴに触れない
  • ゴミを持ち帰る

天気や海況を確認する

海は自然のものであり、天候や海況によっては海に入るのが危険な場合もあります。海に入る前は必ず現地の情報や天気予報などを確認し、安全に楽しむための準備をしっかりとおこないましょう。宮古島のほとんどのビーチには監視員がいないので、海水浴は自己責任です。

海洋生物やサンゴに触れない

海洋生物に触れたり乱暴な行動をしたりすると、海洋生物にストレスを与えてしまい、生態系を乱してしまうことがあります。さらに海洋生物の中には毒などの危険性があるものもあるので、むやみに海洋生物に触れるのは避けましょう。

海洋生物だけでなく、サンゴに触れるのも厳禁です。サンゴに触ることはサンゴの白化や死滅につながるため、サンゴに触らないように注意しましょう。シュノーケリング中にサンゴを踏む行為も避けてください。美しい宮古島の海を残すには、訪れる観光客の意識も大切です。

ゴミを持ち帰る

まっ白なビーチにゴミが落ちていると、せっかくの景色を台なしにしてしまいますよね。ビーチだけでなく、島の中に捨てたゴミは雨で流れて海に漂着してしまうこともあります。とくにプラスチックゴミは、ウミガメや魚が食べることで健康被害も出ています。宮古島の美しい自然を残すために、ゴミは必ず持ち帰りましょう。

まとめ

透明度が高く宮古ブルーが美しい海は、サンゴや魚の数が多く宮古島の最大の魅力ともいえます。海水浴やマリンアクティビティだけでなく、ビーチでゆっくりするだけでもきれいな海を体感できるでしょう。

宮古島には個性が異なるさまざまなビーチがあるので、目的に合わせた海に訪れてみてください。さまざまなビーチ巡りをするには、宮古島観光を応援するパニパニレンタカーをご利用ください。