絶景スポット
2023年04月23日

東洋一の美しさを誇る宮古島・与那覇前浜ビーチ!魅力や観光の注意点は?



宮古ブルーの美しい海に囲まれた宮古島は、日本にいながら南国気分を味わえる観光客に人気のリゾートアイランドです。とにかく美しいことで有名な宮古島の海ですが、宮古島の中でもとくに人気のあるビーチが、東洋一の美しさと称される、与那覇前浜ビーチです。

たくさんのビーチがある宮古島ですが、どうして与那覇前浜ビーチが人気を博しているのでしょうか。今回は、与那覇前浜ビーチの基本情報や魅力、観光時の注意点や周辺のオススメスポットについて紹介します。

与那覇前浜ビーチの基本情報

与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチは、宮古島の南西部「下地地区」エリアに位置するビーチです。宮古島観光のガイドブックには必ずといっていいほど掲載されている人気の高いビーチで、観光客だけでなく地元の人からも愛されています。

<基本情報>

住所 沖縄県宮古島市宮古島市下地与那覇1199-1
アクセス 宮古空港から車で約15分
遊泳可能期間 3月中旬〜10月末
設備

・トイレ
・シャワー
・売店
・バーベキュー場
・カフェ

使用料 無料
駐車場 無料

与那覇前浜ビーチは、宮古島の海開きに合わせてオープンします。バーベキュー場やカフェもあるので、一日中楽しめることができるでしょう。

与那覇前浜ビーチの魅力

与那覇前浜ビーチ

多くの人から愛される与那覇前浜ビーチには、以下のような魅力があります。

  • 白い砂浜と宮古ブルーのコントラストが美しい
  • 真っ白なパウダーサンドが堪能できる
  • 海の透明度が素晴らしい
  • 日本のベストビーチに選ばれた
  • マリンアクティビティを楽しめる

白い砂浜と宮古ブルーのコントラストが美しい

与那覇前浜ビーチの魅力は、なんといっても青い海と白い砂浜のコントラストが織りなす絶景です。砂浜が約7km続いているため、まるで海外に来たかのような景色が目前に広がります。与那覇前浜ビーチにはサンゴ礁が少ないため、宮古ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンの海がきれいに見えるのもポイントです。

真っ白なパウダーサンドが堪能できる

与那覇前浜ビーチの砂は、指の間からこぼれ落ちるほど細かいサラサラのパウダーサンドです。サンゴのかけらやゴミ、小石などがほとんど落ちていないため、裸足で安全に走り回ることもできます。砂のサラサラした感触を確かめながら歩くと、ずっと歩いていたくなるような心地よさを得ることができるでしょう。

海の透明度が素晴らしい

与那覇前浜ビーチの透明度は、日本の海の中でも最高クラスです。宮古島には大きな山や川がなく、海に川の土砂が流れ込まないため透明度が高い海が多いといわれています。さらにサンゴによって海水が浄化され、死んだサンゴが白砂の要因になるため、透明度が高くなります。そのため、与那覇前浜ビーチは東洋一の海と呼ばれるのです。

日本のベストビーチに選ばれた

与那覇前浜ビーチは、旅行の大手口コミサイトが発表するベストビーチランキングで、日本1位・アジア2位・世界25位 に選ばれました。このランキングは旅行者の口コミをもとにして作られているので、世界各国の観光客から非常に愛されているビーチだということがわかります。

マリンアクティビティを楽しめる

与那覇前浜ビーチでは、海水浴だけでなくバナナボートや水上バイク、ウェイクボードなどのマリンアクティビティも楽しめます。マリンアクティビティは泳ぎが苦手な人でも楽しめるため、家族や恋人、友人同士で盛り上がること間違いありません。ハイシーズンは非常に混み合うため、事前予約がオススメです。

与那覇前浜ビーチを観光する際の注意点

与那覇前浜ビーチに置かれたパラソル

たくさんの魅力がある与那覇前浜ビーチですが、観光する際は以下のポイントに注意しましょう。

  • 海水浴は自己責任で
  • 紫外線・熱中症対策を忘れずに
  • クラゲやウミヘビに気をつける
  • シュノーケリングにはオススメしない

海水浴は自己責任で

与那覇前浜ビーチには監視員がいないため、水難事故には自分で気をつけなければいけません。天気や風の強さによっては波が荒れることもあるため、荒天のときは海に入らないよう注意が必要です。海水浴は必ず2人以上で行い、体調が優れないときや飲酒をしているときは、海に入るのを控えてください。

紫外線・熱中症対策を忘れずに

宮古島は、本州よりも紫外線が強い特徴があります。数時間もビーチで遊ぶとすぐに真っ黒になってしまうため、日焼け止めやサングラスなどの紫外線対策を徹底しましょう。与那覇前浜ビーチには基本艇に日陰がないため、数時間以上滞在予定の人は、パラソルやテントを持参するのがオススメです。

クラゲやウミヘビに気をつける

与那覇前浜ビーチでは、クラゲやウミヘビなどの危険な海洋生物による被害が発生しています。海の中で生き物を見つけても決して触らず、すぐに立ち去るように心がけましょう。万が一触ってしまったら、適切な応急処置が必要です。海洋生物によって処置方法が異なるため、事前に調べておくことが大切です。

シュノーケリングにはオススメしない

与那覇前浜ビーチは遠浅のサンドビーチのため、シュノーケリング向きではありません。さらにサンゴ礁は沖にしかないため、魚やサンゴもほとんど見ることができないでしょう。与那覇前浜ビーチでは、ビーチでゆったりするか浅瀬での海水浴、マリンアクティビティやバーベキューなどの遊びがオススメです。

与那覇前浜ビーチ周辺のオススメスポット3選

ガジュマルの木

与那覇前浜ビーチの周辺には、ビーチだけでなくさまざまな観光スポットがあります。オススメのスポットを3つ紹介するので、与那覇前浜ビーチの行き帰りにぜひ訪れてみてください。

  • ガジュマルの木
  • まいぱり 宮古島熱帯果樹園
  • 畑の中のジュース屋さん

ガジュマルの木

与那覇前浜ビーチから車で2分 北上した、宮古島東急ホテル&リゾーツの庭にある巨大なガジュマルの木です。ガジュマルは、沖縄から屋久島にかけて自生しているクワ科の木であり、宮古島ではガジュマルは神聖の木とされています。

ガジュマルの特徴は、独特な樹形と三木の途中から何本も生えた気根です。この根っこは大きくなると20mになるともいわれ、宮古島で見られるガジュマルの木も大きさと存在感が特徴的です。幸福の木とも呼ばれるガジュマルの木は本州ではなかなか見られないため、与那覇前浜ビーチの道中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

まいぱり 宮古島熱帯果樹園

宮古島で栽培しているパイナップルやバナナ、ドラゴンフルーツなどを栽培している果樹園です。果物を見ながら解説をするツアーも開催あり、宮古島の果物や植物について楽しく学ぶことができます。カートに乗りながら園内を巡れるので、高齢者がいるご家族にもオススメです。

果物や植物だけでなく、宮古馬やヤギなどの動物と触れ合うこともできます。餌やりもできるので、小さなお子様も楽しめるでしょう。

畑の中のジュース屋さん

宮古島のマンゴーを使った100%のフレッシュジュースが味わえるジュース屋さんです。マンゴーも数種類から選べるため、グループ同士で食べ比べてみるのもオススメです。

お土産用はもちろん、与那覇前浜ビーチへ行く前にジュースを買って、ビーチでゆったりと味わうこともできます。アイスやジェラートもあるので、宮古島の果物を使ったスイーツを食べたい人は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

宮古島南部・下地地区に位置する与那覇前浜ビーチは、東洋一の美しさと称されるほど人気の高いビーチです。宮古ブルーと真っ白なパウダーサンドの砂浜のコントラストが美しく、2022年は日本のベストビーチにも選ばれました。

ただし、与那覇前浜ビーチには監視員がいないため、海水浴は自分で注意しなければいけません。遠浅の海なので、シュノーケリングではなくビーチ遊びやマリンアクティビティなどの楽しみ方が向いています。

与那覇前浜ビーチの周辺にはさまざまな観光施設もあり、ビーチ遊びの前後に訪れてみてはいかがでしょうか。どのスポットも車を使うとわずか数分でアクセスできるため、宮古島観光には車が欠かせません。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力でサポートするパニパニレンタカーをご利用ください。