絶景スポット
2023年03月21日

宮古島の繁華街に一番近いパイナガマビーチ!魅力や観光時の注意点は?



沖縄からさらに南西に浮かぶリゾートアイランド・宮古島は、年間40万人以上もの人が訪れる人気の観光地です。そんな宮古島メインの観光スポットは、島内の至るところにあるビーチです。そんなビーチの中でも特に地元の人々に愛されているのが、繁華街からほど近いパイナガマビーチです

今回は、パイナガマビーチの基本情報に加え魅力や注意点、パイナガマビーチでの楽しみ方について紹介します。特に宮古島の繁華街を旅の拠点に考えている人は、ぜひ参考にしてください。

パイナガマビーチの基本情報

パイナガマビーチは、宮古島で一番栄える平良市街地の西側に位置する人工ビーチです。正式名称は「南長間(みなみながま)ビーチ」ですが、宮古島の方言で「パイ」は南、「ナガマ」は長い浜を指すため、このように呼ばれています。

<基本情報>

住所 沖縄県宮古島市平良字下里338-3
アクセス 宮古空港から車で約15分
遊泳可能時間 24時間(自己管理が必要)
設備 ・無料トイレ
・無料シャワー
使用料 無料
駐車場 無料
※20台駐車可能

24時間365日遊泳することができますが、6〜10月はクラゲ防止ネットが張られるためその中での遊泳が必須です。他のビーチではバーベキューを楽しめるところもありますが、パイナガマビーチではバーベキューなど火を使う行為は禁止されています

パイナガマビーチの魅力

パイナガマビーチ

パイナガマビーチが人気の理由には、以下のような魅力が挙げられます。

  • 宮古島の繁華街から一番近い
  • 宮古ブルーと白い砂浜のコントラストが美しい
  • 地元の人に愛されてい
  • 海に沈む夕日が望める
  • バリアフリー仕様になっている

宮古島の繁華街から一番近い

パイナガマビーチの魅力は、なんといってもアクセスのよさです。宮古島でもっとも栄える繁華街スポット・西里大通りからは車で約4分 、歩いてでも約18分 で行くことができます。宮古島内の数あるビーチの中で一番繁華街から近く、散歩がてらにふらっと訪れることも可能です。

宮古ブルーと白い砂浜のコントラストが美しい

繁華街に近いビーチだからといって、パイナガマビーチの美しさを侮ってはいけません。約300m続く白い砂浜の向こうには、宮古ブルーの澄んだ海がコントラストとして広がっています。沖にある防波堤のおかげで波が穏やかなので、子ども連れのご家族でも安心してきれいな海で海水浴が楽しめます。

地元の人に愛されている

パイナガマビーチは、繁華街から近いこともあり地元の人に愛されるビーチです。ビーチの至るところに屋根と椅子が設置された休憩所があり、学校終わりや仕事の休憩中などに多くの人が休憩しています。観光客が多いリゾートビーチとは、また違った穏やかな雰囲気を味わうことができます

海に沈む夕日が望める

パイナガマビーチは宮古島の西側に位置しているため、海に沈む夕日を臨むことができるのも魅力のひとつです。市街地からすぐに行けるため、ホテルでゆっくりしていても日没の時間になればさくっとパイナガマビーチに行って夕日を眺めることができます。サンセットを堪能したらすぐに市街地に戻り、宮古島の夜を楽しみましょう。

バリアフリー仕様になっている

パイナガマビーチは、宮古島では数少ないバリアフリー仕様のビーチです。駐車場からビーチへの道は舗装されており、なだらかなスロープと手すりが設置されているため、車椅子やベビーカーを利用している人にとっても行きやすいビーチだといえます。車椅子用のトイレやシャワー室があるのも嬉しいポイントです。

パイナガマビーチを観光する際の注意点

パイナガマビーチを歩く女性

魅力がたっぷりつまったパイナガマビーチですが、観光する際は以下のポイントに気をつけましょう。

  • クラゲ防止ネットを越えない
  • 紫外線対策を徹底する
  • 海水浴は自己責任で

クラゲ防止ネットを越えない

パイナガマビーチにはハブクラゲが発生するため、6〜10月はハブクラゲを防止するネットが張られます。ネットを越えるとクラゲに刺される危険性が高くなるため、クラゲ防止ネットの中だけで遊びましょう

パイナガマビーチの沖は航路になっているため、沖まで進むのは絶対に避けましょう。

紫外線対策を徹底する

宮古島は本州に比べると日差しが強く、数時間ビーチで遊ぶだけですぐに真っ黒になってしまいます。日焼け止めやサングラスなどのアイテムを使って、紫外線対策を徹底することが大切です

パイナガマビーチには屋根がある休憩所がいくつかあるため、日陰で涼みながら遊ぶのもオススメです。

海水浴は自己責任で

パイナガマビーチで海水浴は可能ですが、監視員は駐在していません。海難事故は自己責任になるため、天候や体調などに気を配りながら、海水浴を楽しみましょう。

1人での海水浴はオススメしません。最低でも2人以上でおこない、飲酒をしての海水浴は避けてください。

パイナガマビーチの楽しみ方

パイナガマビーチの夕景

市街地から近いパイナガマビーチは、旅行中何度も訪れることがあるかもしれません。同じビーチであっても、過ごし方を変えると感じ方も変わるでしょう。

ここからは、パイナガマビーチでの楽しみ方を4つ紹介します。

  • 海水浴を楽しむ
  • 海を見ながらゆったり過ごす
  • 緑の中を散歩する
  • サンセットを眺める
  • ランチをビーチで食べる

海水浴を楽しむ

ビーチの定番の楽しみ方といえば、海水浴ですよね。パイナガマビーチの沖には防波堤があるため波が穏やかで、子ども連れのご家族も安心して海水浴を楽しむことができます

サンゴや魚はほとんどいませんが、宮古島ならではの透明度が高い宮古ブルーの海で思う存分楽しみましょう。

海を見ながらゆったり過ごす

パイナガマビーチは、海の中だけでなくビーチやビーチにある休憩所から海を眺めることができます。実際に、多くの地元の人はお弁当を持って休憩がてらパイナガマビーチを利用しています。

地元の人にならって、島独特の時間に身を任せながらただただ海を眺めてぼーっとしてみましょう。旅行中に何もしない時間をもつことで、旅の疲れを癒すことができますよ。

緑の中を散歩する

パイナガマビーチの周辺には緑に囲まれた遊歩道があり、海の匂いと緑を感じながら散策することもできます。宮古島ならではの亜熱帯植物を楽しみながら、家族や恋人、友人同士でお喋りを楽しみつつパイナガマビーチ一帯を散歩してみましょう。

遊歩道の行き止まりには屋根と椅子のある休憩所があり、宮古ブルーの海を眺めながらほっと一息つくことができます。

サンセットを眺める

パイナガマビーチからは、伊良部島に沈む夕日が一望できます。観光客は少ないためサンセットタイムでも混雑することはなく、ゆったりした気分で宮古島の夕焼けを堪能しましょう。

市街地までは車で数分なので、夕日が完全に沈んだあとでもすぐに宮古島の夜を楽しめます。

ランチをビーチで食べる

パイナガマビーチの周辺には、宮古そばなど宮古島名物の飲食店が立ち並びます。しかし、地元の人のようなローカルな過ごし方をするなら、ランチをテイクアウトしてビーチで食べるのもオススメです。

市街地にはテイクアウトできる飲食店が数多くあり、そこで買って車で移動しても熱々のうちに食べることができますよ。

まとめ

今回紹介したパイナガマビーチは、宮古島の繁華街に一番近いビーチです。繁華街からすぐなのにも関わらず、白い砂浜と宮古ブルーのコントラストが美しく、観光客だけでなく地元の人からも愛されています。海水浴はもちろん、海を眺めたり散歩をしたりサンセットを楽しんだり、思い思いの方法でパイナガマビーチを楽しんでください。

パイナガマビーチは市街地から徒歩でアクセスもできますが、時間を節約するなら車を利用するのが得策です。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力でサポートするパニパニレンタカーをご利用ください。車があれば、市街地周辺だけでなく、ほかの島や宮古島東部も効率的に観光することができます。