宮古島で夕日を眺められる絶景スポットはここ!場所選びのポイントや注意点も解説
宮古島といえば、日中エメラルドグリーンに輝く「宮古ブルー」の海が有名です。しかし、宮古島の景色の魅力は宮古ブルーだけにとどまりません。
宮古島にはさまざまな場所に夕日を眺められる絶景スポットがあり、インスタ映えする景色、心に残る景色として多くの人を魅了しています。
今回は、宮古島で夕日を眺められる場所の中から、とくにおすすめできる絶景スポットをご紹介します。場所選びのポイントや注意点も含めて、ぜひ参考になさってくださいね。
宮古島で夕日を眺められる絶景スポット5選
繁華街からも1キロほど歩けば海にたどりつけることが多い宮古島では、あらゆる場所から宮古ブルーの海をオレンジに染める夕日を眺められます。その中でも、格別な絶景スポットとしておすすめできる場所は、以下の5つです。
- さえぎるものがなく黄金の夕日を浴びられる「17END」
- 海で1日中遊ぶなら「与那覇前浜」
- 伊良部大橋を背景に含められる「宮古島サンセットビーチ」
- 日本の渚100選にも選ばれた「佐和田の浜」
- 岩の穴から覗く幻想的な夕日を楽しめる「砂山ビーチ」
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
さえぎるものがなく黄金の夕日を浴びられる「17END」
17ENDは、宮古島西部の下地島にあるビーチです。日中はエメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストを楽しめる絶景スポットとして人気ですが、夕暮れになると夕日を眺められる名所に変身します。
「END」の名前が示すとおり、目の前にはさえぎるものが何もなく、黄金の夕日をまっすぐに浴びられます。
海で1日中遊ぶなら「与那覇前浜」
海水浴やマリンアクティビティを1日中楽しんだ後の締めくくりとして夕日を眺めたいならば、迷わずに与那覇前浜へ向かいましょう。全長7キロにもわたる白い砂浜を夕日が染め上げる景色は圧巻のひとことです。
周囲にはリゾート施設も多く、暗くなった後も帰りやすいため、近くに宿をとれば女性同士の旅行でも安心して訪れられますよ。
伊良部大橋を背景に含められる「宮古島サンセットビーチ」
宮古島サンセットビーチは、宮古空港から車で13分ほどの距離にあるため、宮古島観光最終日に訪れる夕日スポットとしてもおすすめです。その名のとおりサンセットを眺めやすい人口ビーチのため、観光客だけでなく地元民も集まる名所となっています。
伊良部大橋を背景に含めて写真撮影ができることも、人気な理由のひとつです。
日本の渚100選にも選ばれた「佐和田の浜」
今から約250年前に発生した「八重山地震」で流された岩が浮かぶ、日本の渚100選にも選出されたビーチです。点在する岩を夕日が照らす神秘的な光景は、その他の夕日スポットからでは見られません。
佐和田の浜のサンセットは、宮古島でも屈指の美しさと評判で、知る人ぞ知る観光名所となっています。
岩の穴から覗く幻想的な夕日を楽しめる「砂山ビーチ」
映画のワンシーンのような夕日を眺めて見たい方は、砂山ビーチに足を運んでみてはいかがでしょうか。自然の力でくり抜かれた岩の穴から、じんわりと染められていく宮古島の海を眺められます。
砂山を登る労力が必要ですが、苦労がじゅうぶんに報われるほどの「ご褒美」ともいえる絶景が待ち受けていますよ。
宮古島で夕日を眺める場所を決めるポイント
宮古島にはたくさんの夕日スポットがあります。アクセスのしやすさや空港・市街地からの距離はまちまちですが、以下のポイントを押さえて夕日を眺める場所を決めると失敗しにくいです。
- 日没の30分前にはスタンバイする
- ホテルやレストランから近い場所を選ぶ
- 写真には海や空など夕日以外の被写体も加える
日没の30分前にはスタンバイする
出かける夕日スポットが決まったら、その日の日没時刻を調べて、日没の30分前には現地に到着してスタンバイしましょう。
夕日がもっとも美しく見えるのは、日没の前後30分間です。この時間は「マジックアワー」とも呼ばれており、宮古ブルーが青から赤、黄金色、そして黒く染められていく様子をじっくりと見られます。
ホテルやレストランから近い場所を選ぶ
夕日を見る場所の近くにホテルやレストランがあると安心です。自然豊かな宮古島は日没後に暗くなりやすいため、とくに女性同士や小さなお子さまと一緒に夕日を日に行く際は、ホテルから近い場所を選ぶと安全にサンセットを楽しめます。
また、夕日を眺めた後にレストランで夕食をとる予定を立てている場合は、レストランから近い夕日スポットを選ぶと遅刻しにくく便利でしょう。
写真には海や空など夕日以外の被写体も加える
夕日にみとれて太陽ばかりを移してしまうと、宮古島の雄大さが伝わりません。海や空なども被写体に加えて、広い範囲を撮影するように心がけてみましょう。
こうすることで宮古島ならではの景色を夕日にプラスアルファでき、思い出に残る、とっておきの1枚を撮影しやすくなります。
宮古島で夕日を眺める際の注意点
宮古島で夕日を眺める際に注意すべきことがいくつかあります。以下の3点を意識すると、宮古島の夕日をより一層楽しめるでしょう。
- 日没時間は時期によって大きく変化する
- 場所によっては虫除け対策が必須
- 撮影時には光学ファインダーで直接除かないようにする
日没時間は時期によって大きく変化する
宮古島に限った話ではありませんが、日没時間は時期によって大きく変化します。宮古島における2024年の日没時間の目安は次のとおりです。
【宮古島の日没時間(2024年)】
1月 | 18:00 | 7月 | 19:32 |
---|---|---|---|
2月 | 18:23 | 8月 | 19:23 |
3月 | 18:41 | 9月 | 18:57 |
4月 | 18:55 | 10月 | 18:26 |
5月 | 19:08 | 11月 | 17:58 |
6月 | 19:24 | 12月 | 17:49 |
日没時間から逆算して夕日スポットに向かいましょう。
場所によっては虫除け対策が必須
夕暮れどきは蚊が活発に行動するため、虫除け対策をしておくと安心です。
宮古島の場合、その他の地域と比較して暖かいため、夏場以外も蚊が多く発生しています。5月以前、10月以降なども油断はできません。
撮影時には光学ファインダーで直接除かないようにする
撮影時にはつい光学ファインダーを覗いてしまいがちですが、夕日といえども太陽であることには変わりありません。ファインダー越しに太陽を見ると、最悪の場合は失明するリスクもあります。
カメラのセンサーを壊してしまう可能性もあるので、そもそもレンズを長時間夕日に向けることも避けましょう。
まとめ
宮古島では、島内のあちこちから宮古ブルーを染め上げる夕日を眺められます。この記事でご紹介した夕日スポットは、その中でも屈指の絶景スポットばかりです。気になる場所が見つかったら、ぜひカメラを片手に向かってみてくださいね。
宮古島の夕日を眺める際はレンタカーがあると便利です。絶景スポットは市街地から離れていることが多く、夜間は路線バスも多くが運休しています。絶景スポットを自由にめぐり、安心・安全に夕日を楽しむためにも、PaniPaniレンタカーをご利用ください。