グルメ
2023年09月09日

宮古島で食べたい名物10選!地元民が通うオススメ店も紹介

沖縄県の離島である宮古島は、美しい宮古ブルーの海が魅力の人気リゾート観光地です。しかし宮古島の魅力は自然だけではありません。宮あ古島の名物グルメも、多くの観光客を魅了しています。

宮古島の名物には、どんなものがあるかをご存知でしょうか。今回は、宮古島で食べてほしい名物を10つ紹介していきます。観光客だけでなく地元の人々に人気の飲食店も3つ紹介するので、宮古島旅行の際はぜひ訪れてみてくださいね。

宮古島の名物10選

宮古牛 焼肉

宮古島に観光に訪れたら、名物食材は避けて通れませんよね。海鮮やフルーツなど豊かな食材に恵まれた宮古島には人気の名物がたくさんあります。今回は、とくにオススメしたい名物を10つ紹介していきます。

  • 宮古そば
  • 宮古牛
  • 島おでん
  • 島タコ
  • カツオ
  • 車海老
  • マンゴー
  • ドラゴンフルーツ
  • メロン
  • 島バナナ

宮古そば

宮古島を代表する名物といえば、沖縄そばの一種である宮古そばです。細い平麺と豚骨×かつお節がベースのスープが特徴で、三枚肉やかまぼこがトッピングされているのが一般的です。麺の下に具材が隠されているのが伝統的な盛り付け方で、沖縄そばとの違いのひとつとされています。

お店ごとに味の特徴や入っている具材は異なります。宮古島には宮古そばを提供するお店が点在しているので、味を食べ比べてみてはいかがでしょうか。宮古そばに時期はないため、年中どこででも食べることができます。

宮古牛

宮古牛とは、宮古島で飼育されている黒毛和牛の品種のことです。宮古牛の特徴が、柔らかい肉質と脂の奄美です。南の島の紫外線をたっぷり浴びながら、サトウキビの葉っぱや宮古島の地下水などを食べて育てられているため、本州の牛肉とは一味違った上質な味を楽しむことができます。

宮古牛は少量飼育されることが多く、生産仔牛のほとんどが県外に出荷されてしまいます。そのため、宮古島で食べられる宮古牛は非常に貴重なんです。ハンバーガーや焼き肉、ステーキやしゃぶしゃぶなど宮古島にはさまざまなお店があるため、たくさんの異なる食べ方で宮古牛を味わってみてください。

島おでん

宮古島の郷土料理である島おでんは、てびちと呼ばれる豚足が入っているのが特徴のおでんです。島おでんに使われるてびちは長時間煮込まれているため、口の中に入れるとトロッと溶けるような食感が味わえます。けもの臭さもほとんどないため、初めての人でも安心して食べることができますよ。

多くの島おでんには彩りのために菜っ葉が添えられてあり、てびちのとろとろ感と菜っ葉のシャキシャキ感が絶妙にマッチしています。あっさりした出汁で、さらに食欲をそそること間違いありません。

島ダコ

島ダコとは、宮古島で獲れるタコの名称です。宮古島では、地元の漁港で水揚げされる新鮮な島ダコを食べることができます。普通のタコよりも柔らかさがある島タコは、刺身はもちろん炒めたり揚げたりさまざまな食べ方が可能です。宮古島の名物のひとつでもある、宮古そばに島ダコを入れるメニューを提供するお店もあるので、ぜひ宮古島ならではの食べ方を試してみてください。

カツオ

宮古島ではカツオの一本釣り漁が有名で、伊良部島にある佐良浜では沖縄県で獲れる8割ものカツオが水揚げされるほどです。宮古島では、獲れたてほやほやのカツオを食べることができます。カツオのシーズンは7〜9月なので、その時期には高確率で新鮮なカツオを食べることができますよ。

一般的にはたたきで食べるカツオですが、宮古島のカツオは新鮮なため刺身で食べるのが主流です。刺身だけでなく、ご飯の上にカツオの刺身を乗せるカツオ丼も人気メニューのひとつです。本州ではなかなか味わえないカツオの刺身は、宮古島に来たら食べるべき名物だといえます。

車海老

身がしっかりしていて甘みが強い車海老は、実は沖縄県が全国生産高の8割を占めています。車海老の旬は11月から4月で、宮古島の冬の名物として人気を博しています。刺身はもちろん、塩焼きや天ぷらなどどの食べ方でも旨みを存分に感じることができますよ。宮古島では新鮮な車海老が食べられるため、生きたままの踊り食いをすることも可能です。

マンゴー

南国の宮古島ではさまざまなフルーツが栽培されていますが、宮古島を代表する名物がマンゴーです。宮古島は日本でも有数のマンゴーの産地であり、6〜8月の夏のシーズンにはたくさんのマンゴーが収穫されます。宮古島のマンゴーは甘みが強くジューシーなので、宮古島に訪れた際はぜひ食べてほしい名物のひとつです。

生のマンゴーはもちろん、宮古島にはマンゴーを使ったジェラートやスムージーなど、さまざまなマンゴースイーツを食べられるお店が多くあります。お土産としても購入することができるため、家族や友人に宮古島の思い出をシェアするのもオススメですよ。

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツは、派手なショッキングピンクの見た目が特徴の南国のフルーツです。暖かい地域でしか栽培できないため、本州では見たことのない人がほとんどではないでしょうか。果肉の色は白と赤紫の2色あり、キウイフルーツのように小さな黒い種が入っています。

上品な甘みがあり、食物繊維やミネラルが多く含まれているのが特徴です。ドラゴンフルーツの旬の時期は7〜9月で、アイスやパフェとしてさまざまな店で食べることができます。さらに蕾は天ぷらとしても食べられるため、タイミングが合えばぜひ味わってみてください。

メロン

一般的にメロンの時期は春から夏にかけてですが、気温の高い宮古島のメロンは冬である11〜2月がベストシーズンなんです。宮古島のメロンは糖度が非常に高く、本州でも贈答用として人気を博しています。宮古島ではそんなメロンをパフェやジェラートなどで食べることができます。もちろん生のメロンも味わえるので、宮古島名物の甘みが強いメロンを堪能してください。

島バナナ

宮古島で栽培される島バナナは、通常のバナナより少し小ぶりのバナナです。小さなぶん甘みが強く、本州で食べられる一般的なバナナとは違った風味や香りがあります。島バナナは生産量が非常に少ないため、宮古島に訪れたときにしか食べられないかもしれません。

宮古島では島バナナを使ったドリンクやスイーツを味わえるほか、島バナナ自体を購入することもできます。サイズが小さいので持ち運びもでき、ドライブの合間のおやつなどとして気軽に食べることができますよ。

宮古島名物が食べられるオススメ飲食店3選

宮古島にはたくさんの名物があり、レストランやカフェはもちろん食材自体を購入して食べることもできます。しかし、せっかく宮古島に来たからには雰囲気を味わいながら飲食店で名物を食べてみたいですよね。ここからは、宮古島名物が食べられるオススメの飲食店を3つ紹介します。

  • 丸吉食堂
  • すむばり食堂
  • 楽園の果実

丸吉食堂

丸吉食堂は、宮古そばの有名店です。地元の人だけでなく多くの観光客からも愛され、平日でも長蛇の列ができるほど人気を博しています。宮古そばをはじめとする、4種類のそばから好きなメニューを選べます。ニンニクが程よくきいているスープが特徴で、味変としてカレー粉を入れても美味しいですよ。

すむばり食堂

すむばり食堂は、島ダコが味わえる数少ないレストランです。大衆食堂として地元の人からも愛されており、美味しくてボリューム満点のメニューを味わえます。とくに人気なのがタコ炒めと海ぶどうが乗った磯丼で、タコの旨味と海ぶどうの塩味がなんともいえない美味しさです。

楽園の果実

楽園の果実は、宮古島の農家さんが直営するフレッシュフルーツが食べられるカフェです。収穫時期に合わせてメニューが変わり、マンゴーの旬の時期である6〜8月は、品種が違うマンゴーを食べ比べるセットや夏の20日間しか提供されない珍しいマンゴーを味わえるメニューもあります。さまざまなフルーツのメニューがあるため、宮古島のフルーツを食べたい人はぜひ立ち寄ってみてください。

まとめ

リゾート観光地の宮古島は食も有名で、魚介類やフルーツなどさまざまな名物があります。今回紹介した10つの名物は中でもオススメなので、宮古島観光の際はぜひ一度ご賞味ください。宮古島ならではの食べ方や新鮮な名物を食べることができますよ。

宮古島の名物を食べ尽くすには、車での移動が便利です。宮古島でのレンタカーは、パニパニレンタカーにお任せください。空港までの送迎サービスがあるので、時間を節約して名物巡りを楽しめます。