気候
2023年05月07日

6月の宮古島観光の穴場シーズン!魅力やオススメの楽しみ方とは?


 
沖縄県の南西に位置する宮古島は、美しい海と豊かな自然が多くの観光客を魅了しているリゾートアイランドです。宮古島は本州よりも海開きが早く6月でも南国気分を楽しむことができますが、多くの人が気になるのが梅雨の存在ではないでしょうか。しかし、梅雨本番を迎える6月は、実は宮古島観光の穴場シーズンなんです。

今回は、6月の宮古島の特徴や魅力、楽しみ方やイベントについて紹介します。宮古島の梅雨の特徴についても紹介するので、6月の宮古島観光にお悩みの人はぜひ参考にしてください。

6月の宮古島の特徴

まずは、6月の宮古島の天候や服装の特徴を見ていきましょう。

天気・気温・水温

気象庁が発表する過去のデータに基づいた、6月の宮古島の天気・気温・水温は以下のとおりです。

<6月の宮古島の降水量・日照時間>

降水量 194.7mm
日照時間 191.9.時間

梅雨の影響から、降水量は一年の中で4番目に多いです。ただし日照時間も一年の中で3番目に長く、日照率が40%を超える日は18日以上もあります。梅雨だからといって雨や曇りの日が続くわけではないのが、宮古島の天気の特徴だといえます。

<6月の宮古島の気温>

  宮古島 東京
平均気温 27.7℃ 21.9℃
最高気温 30.3℃ 26.1℃
最低気温 25.7℃ 18.5℃

平均気温が夏日を超える6月の宮古島は、本州の真夏よりも気温が高い特徴があります。宮古島の中でも平均気温が3番目に高く、南国らしい気候を感じることができますよ。日差しも強いので、観光中は紫外線と熱中症対策を徹底しましょう。

<6月の宮古島の水温>

宮古島 沖縄本島 東京
約27.5〜29℃ 約26〜27.5℃ 約21〜23℃

東京と比べると宮古島の6月の水温は5℃以上も高く、水着でも快適に海水浴を楽しむことができます。ただし、宮古島の海にはハブクラゲなど毒をもつ生き物が潜んでいるため、水着だけで海に入る場合は注意しましょう。

オススメの服装

真夏と同じ気候の6月の宮古島は、半袖・半ズボン・サンダルで過ごすことができます。ただし室内は冷房が効いているため、薄手のカーディガンやシャツなどがあれば便利です。梅雨の雨に備え、傘はもちろんレインウェアを用意しておきましょう。アクティビティ中は、両手が空くレインコートがオススメです。

6月の宮古島観光の魅力

 

6月の宮古島観光が穴場とされる理由には、以下の3つが挙げられます。

  • 宮古島の梅雨の性質は本州と異なる
  • 夏本番の宮古島をゆったり過ごせる
  • コスパが高い

宮古島の梅雨の性質は本州と異なる

6月の宮古島は梅雨シーズン真っ直中です。「一日中雨が降ると楽しめないのでは?」と思う人が多いかもしれませんが、宮古島の梅雨にはスコールのように短時間に大量の雨が降る特徴があります。実際に雨にあたる時間は本州よりも短く、雨が降った後はカラッと晴れることが多いため、梅雨でも存分に宮古島観光を楽しめるのです。

夏本番の宮古島をゆったり過ごせる

6月には連休や夏休みなどの長期休暇がなく、梅雨の印象が強いせいもあり6月の宮古島は観光客が少なくなります。ハイシーズンにも関わらず人が少ないため、観光客で混み合う人気スポットや有名な飲食店などでも、快適に過ごすことができるでしょう。

コスパが高い

観光客の少なさや梅雨の影響からか、6月の宮古島はホテルや航空券の価格が安くなる傾向にあります。ゴールデンウィークがある5月や夏休みシーズンを迎える7・8月の旅行費用は高くなりがちなので、まさに6月の宮古島観光は穴場です。

6月の宮古島観光にオススメの楽しみ方

夏本番を迎える6月の宮古島では、とくに以下の5つの楽しみ方がオススメです。

  • 海水浴
  • シュノーケリング
  • スキューバダイビング
  • スタンドアップパドル
  • パンプキンホール探検

海水浴

真夏の6月の宮古島では、南国気分を味わうためにも、まずは手軽に海水浴からはじめてみましょう。宮古島には宮古ブルーを堪能できるビーチが多く、さまざまな個性をもつビーチを楽しむことができます。お気に入りのビーチを探しに、ビーチ巡りをするのもオススメです。海の中を楽しむのはもちろん、ビーチでゆったりするだけでも旅行気分を実感できますよ。

シュノーケリング

宮古島の自慢である宮古ブルーを全身で味わうには、シュノーケリングがオススメです。宮古島のビーチにはサンゴ礁が近くにあるところも多く、ビーチからでもカラフルなサンゴや魚に出会うことができます。たくさんのサンゴ礁を泳ぎたい人は、宮古島北部にある日本最大級のサンゴ礁が集まる八重干瀬(やびじ)がオススメです。八重干瀬(やびじ)へ行くには、専用のツアーを利用しましょう。

スキューバダイビング

もっと海の世界を体験したい人は、スキューバダイビングがオススメです。酸素タンクを背負って海の中を潜るスキューバダイビングは、サンゴや魚を間近で観察することができるアクティビティです。宮古ブルーの海の中をゆったり泳ぐことができ、異世界に来たかのような感覚に陥ること間違いありません。世界中のダイバーを魅了する宮古島の海の世界を、一度は体験してみませんか。

スタンドアップパドル

サップとも呼ばれるスタンドアップパドルとは、ボードとパドルを使って海の上をゆったりと進むアクティビティです。宮古島の海は透明度が非常に高いため、ボードに乗りながらでもサンゴや魚を見ることができます。運が良ければウミガメにも出会えるかもしれません。

スタンドアップパドルのツアーにはシュノーケリングとセットになっているものもあるので、スタンドアップパドルで進んで、ポイントでシュノーケリングをするといった楽しみ方もできますよ。

パンプキンホール探検

パンプキンホールとは、巨大なかぼちゃ型の鍾乳石がある洞窟のことです。海の神様を祀る神聖な場所でもあり、パワースポットとしても知られています。パンプキンホールへは、ビーチからアクセスし海を徒歩と泳ぎで進んで向かいます。巨大なかぼちゃ型の鍾乳石は、宮古島に来たからには一度は目にしたい絶景です。パンプキンホールへ行くには潮の満ち引きなども関係しているため、ツアーを利用しましょう。

6月の宮古島で開催されるイベント

旅行の楽しみのひとつが、地域の文化や歴史が楽しめる伝統行事などのイベントですよね。宮古島でもさまざまなイベントが開催され、6月には2つのイベントが楽しめます。

  • ハーリー
  • 宮古島ビーチバレー大会

ハーリー

ハーリーとは、航海の安全や豊漁を祈願する伝統行事です。サバニと呼ばれる木造の伝統的な漁船を使って、海の上を競漕するレースがおこなわれます。宮古島のきれいな海を、たくさんの漁船が進む姿は圧巻ですよ。ハーリーは各地の漁港でおこなわれるため、観光スケジュールに合わせて見てみてはいかがでしょうか。

宮古島ビーチバレー大会

宮古島ビーチバレー大会は、与那覇前浜ビーチで開催されるビーチバレーの大会です。72チームが出場でき、予選グループ戦とグループ戦上位2チーム、下位2チームのトーナメント制で争われます。東洋一美しいと称される与那覇前浜ビーチで、白熱したビーチバレーの試合を見ることができますよ。

まとめ

梅雨シーズンを迎える6月の宮古島ですが、宮古島の梅雨は雨が降る時間が短く晴れ間も多いため、観光には穴場の月です。観光客も少なく、コスパの高さも6月の宮古島観光の魅力だといえます。海水浴やマリンアクティビティなど、思い思いの過ごし方で楽しみましょう。


6月の宮古島を存分に楽しむためには、車の利用が欠かせません。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力で応援するパニパニレンタカーをご利用ください。非日常空間を楽しめるさまざまな車種をご用意しているため、南国気分にあったお好みの車をご利用いただけます。