気候
2023年04月28日

宮古島は雨でも楽しめる!オススメの観光スポット&遊び方10選

沖縄県の離島である宮古島は、沖縄本島から約300km 離れた場所に位置するリゾートアイランドです。宮古島は美しい海と自然が豊かな場所として知られており、観光地として毎年多くの観光客が訪れています。

とくに海でのアクティビティの人気が高い宮古島ですが、雨の日の楽しみ方があるのか不安な人は多いのではないでしょうか。しかし安心してください、宮古島は雨でも楽しめることができるんです。今回は、宮古島の雨の特徴と雨の日の楽しみ方について紹介していきます。

宮古島での雨の特徴

日本の南に位置する宮古島の気候は、夏は高温多湿、冬は比較的暖かいという特徴があります。年間の降水量は平均2021mm で、東京の年間平均降水量である1598.2mm と比べると少し多めです。月別の平均降水量は、以下のとおり です。

1月 130.8mm
2月 141.3mm
3月 137.8mm
4月 160.3mm
5月 207.7mm
6月 185.5mm
7月 130.8mm
8月 262.5mm
9月 230mm
10月 156.2mm
11月 146.9mm
12月 131.3mm

5月上旬から6月下旬は梅雨のシーズンとなり、この時期に年間降水量のおよそ20%の雨 が降ります。8月の降水量が一番多いのは、台風シーズンと重なるためです。宮古島に到来する台風は勢力が強く、梅雨よりもたくさんの雨が降ります。

梅雨や台風シーズン以外は、軽い雨が降る程度で済むことが多いです。ただし、海に囲まれている宮古島は気温や風などの気象条件の影響を受けやすいため、本州よりも天気が変わりやすいという特徴があります。さらに、短時間に大量の雨が降るスコールが起きやすいのも特徴です。

雨の宮古島で行きたい屋内の観光スポット

宮古島海中公園

宮古島の雨は人気のシーズンである5月から9月にかけて降りやすいため、旅行中に雨に降られてしまうこともあるかもしれません。雨だと宮古島を楽しめないと考える人も多いかもしれませんが、宮古島には雨でも楽しめる屋内の観光施設が数多くあります。今回は、そのなかでもとくにオススメの5つのスポットを紹介します。

  • ユートピアファーム宮古島
  • 雪塩ミュージアム
  • 宮古島海中公園
  • シギラ黄金温泉
  • うえのドイツ文化村

ユートピアファーム宮古島

ユートピアファーム宮古島は、宮古島の南部・上野地区にある観光農園です。宮古島産のマンゴーやパイナップル、ドラゴンフルーツを栽培しており、本州ではなかなか見られない南国の熱帯花木の姿を見学することができます。見学のあとはフレッシュフルーツを使ったスイーツも堪能でき、目でも舌でも楽しめる観光施設です。

雪塩ミュージアム

宮古島の北部にある雪塩ミュージアムは、沖縄特産の雪塩作りが見学できる施設です。正続見学だけでなくお土産の購入や雪塩を使ったグルメを楽しめます。完全に屋内の施設なので、どんなに雨が降っていても天気を気にせず安心して観光することができます。

宮古島海中公園

宮古島海中公園は、宮古島の北部にあるスポットです。施設の一部が海の中にあり、服を着たまま宮古ブルーが美しい海の中を見ることができます。色とりどりのサンゴや魚はもちろん、運がよければマンタやウミガメに出会えるかもしれません。雨で海に入れないときは、海中公園で宮古島の海を堪能しましょう。

シギラ黄金温泉

宮古島の南部に位置するシギラリゾート内にあるシギラ黄金温泉は、南国ムードあふれる日帰り温泉施設です。温泉だけでなくフィットネスや温水プールなどもあるため、雨で予定がキャンセルしたときに訪れてみてはいかがでしょうか。カフェやプライベートルームもあるため、一日中ゆっくり過ごすことができます。

うえのドイツ文化村

宮古島の南部・上野地区にあるうえのドイツ文化村は、ドイツの文化や宮古島との関係の歴史が学べるテーマパークです。ドイツのおもちゃや、ベルリンの壁の欠片などが展示されています。施設内には、恋愛のパワースポットとしても知られるハート型の岩もあります。入場無料なので、雨の日にふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

雨の宮古島の楽しみ方

シーカヤック

「せっかく宮古島に来たからアクティビティがしたい!」という人も、心配いりません。宮古島では、雨の日でも体験できるさまざまな楽しみ方があります。

  • シーカヤック
  • スタンドアップパドルボード
  • スキューバダイビング
  • もの作り体験
  • 宮古島グルメ巡り

上記で紹介した観光施設と合わせて、雨の日の宮古島を最大限楽しみましょう。

シーカヤック

海の上をカヤックで進むシーカヤックは、海が荒れていなければ雨であっても楽しむことができます。宮古島の海は透明度が抜群に高いので、雨であっても美しい海の上でのアクティビティが可能です。シーカヤックは海に入らずとも多少は濡れるアクティビティなので、雨でも気にならないのです。全身で宮古島の自然を浴びることができ、気持ちよさすら感じるかもしれません。

スタンドアップパドルボード

サップと呼ばれるスタンドアップパドルボートも、海が穏やかであれば雨でもできるマリンアクティビティです。シーカヤックと同じく晴れていても多少は濡れるものなので、雨であっても問題ありません。宮古ブルーと海を間近で体感することができ、運がよければ息継ぎをしているウミガメの姿を見ることもあります。

スキューバダイビング

海の中を潜るスキューバダイビングは、雨の影響をあまり受けないマリンアクティビティです。雨だと太陽の光が海に届かないため透明度が下がりますが、もともと宮古島の海の透明度は非常に高いため、本州とは比べものにならないほど美しい海の世界を体感できます。

もの作り体験

屋内で行うもの作り体験は、雨で海が荒れていても天候を気にせず楽しめるアクティビティです。海岸にあるシーグラスや貝殻などを使ったもの作りや沖縄の伝統的なシーサー作りなど、さまざまな種類のもの作りを楽しめます。思い出をものに残すことができ、宮古島ならではの思い出作りになること間違いありません。

宮古島グルメ巡り

せっかく宮古島に来たのなら、雨の日には宮古島グルメを堪能する一日を作ってみるのもオススメです。宮古島には、宮古そばや宮古牛、マンゴーやパッションフルーツなどの名産品がたくさんあります。それぞれのお店の有名店を巡って、少しずつさまざまなグルメを味わいましょう。

まとめ

美しい海と豊かな自然が人気な宮古島は、ハイシーズンである5月から9月にかけて雨が多く降る特徴があります。宮古島には雨でも楽しめる施設やアクティビティがたくさんあるため、旅行中雨に降られてもがっかりする心配はありません。

宮古島の公共交通機関は路線バスしかなく、雨の日は待ち時間や歩く時間などをなるべく減らしたいですよね。そこでオススメなのが、レンタカーの利用です。宮古島旅行を全力で応援するパニパニレンタカーは、空港からの送迎があるので雨に濡れることなく車を借りることができます。外車や大型車などさまざまな種類の車があるため、宮古島旅行にふさわしいお気に入りの車種を選んでください。