宮古島旅行は梅雨シーズンが狙い目!雨でも宮古島を100%楽しもう!
沖縄県の南西に位置する宮古島は、美しい海と豊かな自然が多くの人を魅了しているリゾート観光地です。宮古島は本州よりも海開きが早いため、初夏から多くの観光客が訪れますが、その時期はちょうど梅雨シーズンと重なってしまいます。しかし、実は宮古島旅行は梅雨シーズンが狙い目なんです。
今回は、梅雨シーズンの宮古島の魅力や雨の宮古島の楽しみ方を紹介していきます。宮古島旅行の時期に迷っている人は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
Contents
宮古島の梅雨はいつから?
宮古島の梅雨シーズンは5月上旬から6月下旬で、この時期には約400mm近く の雨が降ります。
ただし、宮古島の梅雨は本州のように雨の日が何日も続くわけではありません。宮古島の梅雨は、スコールのように短時間で大量の雨が降ったあと、すぐ晴れるといった特徴があります。そのため、梅雨シーズンに宮古島へ行ったとしても、雨に降られる時間は本州より短いことが多いです。
また、宮古島は梅雨シーズンでも気温が26度~27度と高く海水温度も26度~27度を保っているので、観光はもちろん、マリンアクティビティ体験も問題なく楽しめますよ!
宮古島の梅雨入り・梅雨明けデータ
宮古島の梅雨シーズンは5月上旬から6月下旬と解説しましたが、旅行の日程を決めるときには、具体的に5月何日から6月何日まで梅雨が続くのか知りたいものです。
そこでこの項目では、気象庁が発表している2023年から過去5年間の、宮古島の梅雨入りと梅雨明けデータを紹介します。
年 | 梅雨入り | 梅雨明け |
---|---|---|
2018年 | 6月1日 | 6月23日 |
2019年 | 5月16日 | 7月10日 |
2020年 | 5月16日 | 6月12日 |
2021年 | 5月5日 | 7月3日 |
2023年 | 5月18日 | 6月25日 |
この表によると、梅雨入りは5月10日、梅雨明けは6月21日が平均的な日数です。2024年は、梅雨入りが5月10日ごろ、梅雨明けが6月21日ごろと予想されているので、参考にしてみてください。
梅雨シーズンの宮古島の楽しみ方/アクティビティ編
「梅雨シーズンに宮古島に行って何をしよう…」とお悩みの人も多いでしょう。ここからは、雨の日の宮古島での楽しみ方を紹介します。
マリンアクティビティが人気の宮古島では、雨の日もさまざまなアクティビティを楽しめますよ。とくにオススメのアクティビティは、以下の9つです。
- シーカヤック
- SUP(サップ)
- グラスボート
- シュノーケリング
- ダイビング
- パンプキン鍾乳洞探検
- 船釣り
- ものづくり体験
- ドライブ
シーカヤック
海の上をカヤックで進むシーカヤックは、雨であっても海が穏やかなら楽しめます。宮古島の海は透明度が非常に高く、太陽の光がなくても宮古ブルーの海を体感できますよ。カヤックに乗りながら、サンゴや熱帯魚を眺めることも可能です。
SUP(サップ)
SUP(サップ)とは、サーフボードより少し大きいボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進んでいくアクティビティです。立ち漕ぎと聞くと、「不安定でこけそう…」と不安に思う人もいるかもしれませんが、サップは浮力が高く安定しているので、少し練習すれば難なく楽しめます。
宮古島は海の透明度が高いため、海面から下を覗いたときも、はっきりとサンゴや色とりどりの魚たちを鑑賞できます。
グラスボート
グラスボートとは、船底にガラスがはめ込まれている屋根付きの船です。船に乗りながら宮古島のサンゴ礁や魚たちを鑑賞します。ボートには屋根が付いているので、突然のスコールや朝から雨が降っているときでも濡れずに宮古島の海を楽しめます。
シュノーケリング
シュノーケリングは強風でない限り楽しめるので、梅雨シーズンでも人気のアクティビティです。宮古島の海は透明度が高いため、深く潜らなくても十分にサンゴ礁や熱帯魚たちを鑑賞できます。雨の日は魚たちが海面付近まで出てきやすいので、梅雨シーズンこそシュノーケリングがオススメです。
ダイビング
ダイビングもシュノーケリングと同様に、強風でない限り楽しめるマリンアクティビティです。そのため、梅雨シーズンでも問題なく楽しめます。
ダイビングはシュノーケリングでは潜れないところまで泳いで行けるため、より近い位置でサンゴ礁や色とりどりの魚たちと触れ合うことが可能です。宮古島の海をより体感したい場合は、ダイビングがオススメですよ。
パンプキン鍾乳洞探検
パンプキン鍾乳洞とは、宮古島の南東部に位置する保良泉ビーチ(ホラガービーチ)にある鍾乳洞です。一般的な鍾乳洞とは違い、シーカヤックやサップを漕ぐことでしか到達できず、入り口も干潮時にしか現れないという神秘的な姿から、宮古島観光をする人に人気のスポットです。
洞窟内にあるカボチャ型の巨大な鍾乳洞は、見るだけでなく、登ったり飛び降りたりといった遊びもできます。雨が降っていてもツアーに参加すれば遊びに行けるので、梅雨シーズンの宮古島旅行では、一風変わったマリンアクティビティを楽しんでみてくださいね。
船釣り
宮古島は近くには黒潮が流れており、海の幸が豊富にとれることから、釣りスポットとしても人気の高い場所です。釣りは多少の雨でも船を出せますし、雨のほうが水の濁りや気圧の関係から魚も釣りやすくなるので、釣り好きな人は梅雨シーズンこそ宮古島で船釣りツアーを申し込んでみましょう!
ものづくり体験
宮古島らしいのものづくり体験も、雨の日ならではの過ごし方です。木工や陶芸、絵画を使ったものづくりや染め物など、宮古島ではさまざまなものづくりが体験できます。
作ったものはお土産として自宅に持って帰れるので、宮古島の思い出がものとして残るのも嬉しいポイントです。
ドライブ
雨の日は、車を使って宮古島と離島をぐるりと一周してみるのもオススメです。
宮古島には7つの離島があり、そのうちの4つには池間大橋・伊良部大橋・来間大橋という橋があるので、橋を使えば車で移動できます。自然が豊かな宮古島をドライブするだけでも、非日常感を味わえますよ。
宮古島にはたくさんの絶景ポイントがあるため、車で絶景ポイント巡りをするのも梅雨シーズンの過ごし方のひとつです。雨でも美しい景色を楽しめる点は、宮古島のメリットですね。
宮古島のレンタカーは、空港からすぐに借りられるパニパニレンタカーをご利用ください。
梅雨シーズンの宮古島の楽しみ方/観光施設編
宮古島では、アクティビティだけでなく雨の日に楽しめる観光施設が多くあります。そのなかでもとくにオススメのスポットは、以下の3つです。
- ユートピアファーム宮古島
- 宮古島海中公園
- シギラ黄金温泉
ユートピアファーム宮古島
ユートピアファーム宮古島は、宮古島産のマンゴーやパッションフルーツ、ドラゴンフルーツが栽培されている観光農園です。フルーツだけでなく熱帯の植物も咲き乱れているので、南国の気分を味わえること間違いなしです。
農園だけでなくフレッシュフルーツを使ったスイーツやドリンクを味わうこともできます。
宮古島海中公園
濡れずに海を楽しみたい人は、宮古島海中公園がオススメです。
宮古島海中公園は海の中に施設があるため、窓からカラフルな熱帯魚やウミヘビ、タコなどを観察でき、海に入らずとも宮古島の海を堪能できますよ。
オーシャンビューのカフェもあるので、海を見ながらゆっくり過ごしたい人にはオススメのスポットです。
シギラ黄金温泉
シギラ黄金温泉は、シギラリゾート内にある日帰り温泉施設です。南国ムードあふれる施設には温泉だけでなくフィットネスや温水プールが併設されているため、梅雨の時期でも存分に楽しめます。
日頃の疲れを旅行で癒やしたい人には、とくにオススメの場所です。
梅雨の宮古島の魅力
梅雨と聞くと、ずっと雨が降って旅行なんかできるものではないと思う人がほとんどですよね。しかし、宮古島旅行は梅雨の時期が狙い目です。なぜかというと、梅雨シーズンの宮古島には3つの魅力があるからです。
- 本州よりも雨が少ない
- 観光客が少なく旅費が安い
- 雨が降っても暖かい
本州よりも雨が少ない
先述のように、宮古島の梅雨には大量の雨が短時間だけ降るといった特徴があります。本州の梅雨のように雨が長時間降ることは少ないため、雨に降られる時間は本州より短いです。
本州でも6月ごろから梅雨の時期に入るため、長い雨を避けたい人は、あえて梅雨の時期に宮古島へ来るのもオススメです。
観光客が少なく旅費が安い
雨の宮古島は楽しめないというイメージがあるせいか、梅雨の時期はどうしても観光客が少なくなります。そのため、飛行機やホテルの費用を安く抑えられる点がメリットのひとつです。
少しでも費用を抑えて宮古島旅行を楽しみたい人は、梅雨の時期を狙ってみてはいかがでしょうか。
雨が降っても暖かい
宮古島の5月・6月の平均気温は、26度~27度と極めて暖かいです。水温も夏と同じぐらい高いため、梅雨の時期でも寒さを感じることなく海に入って遊べます。
夏を先取りしたい人は、梅雨の時期でも暖かい宮古島で一足早い夏を楽しみましょう。
梅雨の時期の宮古島旅行の注意点
本州とは異なる魅力がある宮古島の梅雨シーズンですが、この時期に旅行に来る人は以下の3つに注意しましょう。
- 真夏と同じ服装をする
- 常に雨具を持っておく
- 熱中症や紫外線に気をつける
真夏と同じ服装をする
宮古島は、梅雨の時期でも最高気温が30℃ になるほど暖かい場所です。梅雨だからといって涼しい格好をしていると暑すぎる可能性があるので、真夏と同じようTシャツで過ごしても問題ありません。
ただし、夜は涼しかったり室内は冷房が効いて肌寒かったりするので、軽く羽織るものを1枚用意していると安心です。
常に雨具を持っておく
宮古島の雨は突然降り出すスコールが多いため、どこへ行く際も雨具は常に持ち歩きましょう。雨具は傘でも良いですが、レインコートならアクティビティの邪魔にならないので、オススメです。
レンタカーだと、常に車に雨具を入れて置けるから安心です。傘はもちろんレインウェアがあれば、アクティビティの邪魔になりません。
熱中症や紫外線に気をつける
本州の梅雨シーズンでは、熱中症や紫外線に気をつけることは少ないですよね。しかし、梅雨でも晴れ間が多い宮古島では熱中症や紫外線対策が必須です。
帽子やサングラス、日焼け止めを持ち歩き、水分補給もこまめにおこないましょう。
まとめ
5〜6月ごろに到来する宮古島の梅雨は、雨の時期が短く暖かいうえに観光客が少ないことから、観光に狙い目のシーズンです。ただし、宮古島は梅雨でも夏と同じ気温や日差しになることもあるため、暑さや熱中症・紫外線対策には十分に気を配りましょう。
宮古島には、梅雨でも楽しめるアクティビティや施設がたくさんありますが、すべてを満喫するためには、車の利用が欠かせません。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力で応援するパニパニレンタカーをご利用ください。店舗はエアストリームで作られた非日常な空間なので、旅の最初から最後まで贅沢に宮古島を堪能できます。