グルメ
2023年04月03日

宮古島のオススメグルメ12選!地元食材を使った料理を紹介



旅行の楽しみといえば、ご当地でしか味わえないグルメですよね。リゾートアイランドとして沖縄の中でもとくに人気の高い宮古島にも、ここでしか食べられないオススメグルメが存在します。「せっかく宮古島に行ったのにご当地の食材を食べられなかった…」といったことがないように、事前に宮古島のグルメについて知っておきましょう。

今回は、宮古島で食べるべきグルメを食材別に紹介します。料理からデザートまで満遍なく紹介しているので、宮古島ならではの料理が食べたい人はぜひ参考にしてください。

宮古島で食べたいグルメ12選

パッションフルーツ

宮古島に来たのなら、ご当地ならではの食材は必ず味わいたい!という人も多いでしょう。宮古島の特産品といわれているグルメ・食材には、以下の12つが挙げられます。

  • 宮古そば
  • 島おでん
  • 宮古牛
  • ヤシガニ
  • 島タコ
  • カツオ
  • アーサ
  • マンゴー
  • パッションフルーツ
  • パパイヤ
  • 島バナナ
  • 宮古ぜんざい

宮古そば

宮古そばは宮古島の代表的な食べ物のひとつで、細い平麺で豚骨とかつお節がベースのスープが特徴です。沖縄そばと同じように三枚肉やかまぼこがトッピングされていることが多く、麺の下に具材を隠すのが伝統的な盛り付け方法です。

宮古島には宮古そばが有名なお店が各地にあり、食べ比べをするのもオススメです。あっさりとした味なので、メイン料理としてはもちろんおやつ感覚でペロリと味わうこともできるでしょう。

島おでん

島おでん

島おでんは、宮古島の郷土料理のひとつです。大根や厚揚げ、さつま揚げや卵といった本州のおでんと同じ具材だけでなく、てびちといわれる豚足を入れるのが島おでんの特徴です。茶色ばかりの具材の上には、鮮やかな緑の菜っぱがトッピングされます。

島おでんに使われるてびちは長時間煮込まれてトロトロになっているため、けもの臭さはほとんどありません。てびちの柔らかさと菜っぱのシャキシャキ感が口の中で絶妙に絡み合い、無限に食べることができるでしょう。

宮古牛

宮古牛は、宮古島で飼育される黒毛和種の和牛です。肉質が柔らかく脂の味わいが濃厚で、口に入れるととろけるような味わいがあります。

宮古島では宮古牛を使った焼き肉やステーキ、すき焼きやしゃぶしゃぶ、ハンバーガーなどを提供するお店が多くあります。調理法によって味わい方が異なるため、旅行中何回食べても飽きることはないでしょう。宮古牛は本州ではなかなか食べることができないので、宮古島に来たタイミングで味わうのがチャンスです。

ヤシガニ

ヤシガニは、宮古島周辺の海で獲れるカニのことです。硬い甲羅の中には甘みのある身や味噌が詰まっており、伊勢海老のような食感と甘みがあるといわれています。生息数が少ないことから保護条例が制定されている地域もあり、なかなか食べることができない貴重な食材です。

取り扱っている店が限られるため、ヤシガニが食べたい人は前もって確認しましょう。茹でたヤシガニを甘酢や醤油などにつけて食べる方法がオススメです。店によっては、ヤシガニを使った汁物や麺類を扱うところもあります。

島ダコ

宮古島周辺の海で獲れるタコのことを、島ダコと呼びます。宮古島で食べる島ダコは、地元の漁港で水揚げされた新鮮なものなので、美味しいこと間違いありません。島ダコには、宮古そばに入れたり柔らかく煮込んでどんぶりにしたり、フライにしたり炒めたりとさまざまな食べ方があります。通常のタコより柔らかいのが特徴で、噛めば噛むほど旨味が引き立ちますよ。

カツオ

宮古島ではカツオの一本釣り漁が有名で、伊良部島の佐良浜ではなんと沖縄県の8割 ものカツオが水揚げされるといわれています。そのため、宮古島では島ダコと同じく獲れたてのカツオが食べられるんです。

本州では、カツオをタタキで食べることが多いですよね。しかし新鮮な状態で食べられる宮古島では、カツオの刺身が主流です。刺身単体はもちろん、ごはんの上にのせるカツオ丼も人気ですよ。ぜひ宮古島で、本州ではなかなか味わえない新鮮なカツオを食べてみてください。

アーサ

アーサとは、宮古島の海岸で自生する海藻のあおさのことです。宮古島の強い太陽と海のミネラルがたっぷりのアーサは、海からの恵みともいわれています。栄養価が高く胃腸にも優しいので、宮古島グルメを食べすぎてしまった人にもオススメです。

香りがよく風味があるアーサは、宮古そばや汁物などによく使われています。ほかにも、天ぷらや炊き込みごはんなど食べ方はさまざまです。宮古島の中には、アーサを麺に練り込んだアーサそばを提供するお店もあります。

マンゴー

みずみずしいマンゴー

南国の宮古島にはさまざまなフルーツが自生していますが、宮古島の代表的な果物のひとつがマンゴーです。宮古島は日本でも有数のマンゴーの産地で、夏にはたくさんのマンゴーが収穫されます。宮古島のマンゴーは甘みが強くジューシーなので、一度は生で食べて見てください。

宮古島には、マンゴーを使ったジェラートやスムージーなど、さまざまなマンゴースイーツを食べられるお店が多くあります。熱帯地域でしか作れない濃厚で糖度の高いマンゴーは、宮古島に来たら必ず味わってほしいグルメのひとつです。

パッションフルーツ

本州では馴染みの少ないパッションフルーツも、宮古島の特産品のひとつです。赤い身の中にオレンジ色をしたゼリー状の果肉と黒い種が入っているのが特徴で、種もそのまま食べることができます。酸味と甘みがバランスよく調和しており、独特の風味が味わえます。

宮古島では、パッションフルーツを使ったジュースやアイスクリームが人気です。宮古島のホテルや旅館では朝食のバイキングにパッションフルーツが並べられているところもあります。パッションフルーツの果肉には、ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれているため、美容や健康にもいい食材です。

パパイヤ

パパイヤと聞くと、オレンジ色のフルーツを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、宮古島では熟れる前の青パパイヤを野菜として食べるのが一般的です。パパイヤにはタンパク質・糖質・脂質を分解する働きを持つ栄養素が多く含まれおり、ポリフェノールやビタミンCなども多いことから、栄養の宝庫とも呼ばれています。

宮古島では、パパイヤ炒めやパパイヤサラダなどさまざまなパパイヤ料理が堪能できます。フルーツとしてのパパイヤも味わえるため、さまざまな魅力を持つパパイヤを食べてみてください。

島バナナ

宮古島で栽培される島バナナは、通常のバナナより少し小ぶりのバナナです。その分通常のバナナとは違った風味と香りがあり、甘みが強い特徴があります。島バナナは生産量が非常に少ないため、本州ではめったに味わえないかもしれません。

宮古島では、そんな島バナナを使ったドリンクやスイーツを味わえます。島バナナ自体を販売しているお店もあるため、お土産などに買ってみるのもオススメです。

宮古ぜんざい

宮古ぜんざいは宮古島の伝統的なデザートで、宮古産の小豆など4種類の雑穀を多良間島産の黒糖で炊き上げたものです。栗や白玉などのトッピングがされており、多良間島産の黒糖のこってりとした甘みが特徴です。

4種類の雑穀によって味や食感が変わるので、最後まで飽きずに食べることができますよ。暑さと旅疲れで夏バテ気味になったときに宮古ぜんざいを食べると、すぐに元気が回復するでしょう。

まとめ

今回紹介した12つの料理・食材は、どれも宮古島を代表するご当地グルメです。なかには本州ではなかなか食べられないものもあるので、宮古島に訪れた際はぜひ一度食べて見てください。

しかし、「食べたいものがありすぎて時間が足りない!」という人も多いでしょう。宮古島は公共交通機関が少なく歩くには広い島なので、宮古島を効率的に巡るには車の利用が欠かせません。宮古島でレンタカーを借りるには、宮古島観光を全力でサポートするパニパニレンタカーをご利用ください。車を使って、さまざまな宮古島グルメを存分に楽しみましょう。