パワースポット
2023年03月27日

島全体がパワースポットの聖地・宮古島!人気の場所やモデルコースを紹介



多くの観光客から愛されるリゾートアイランドの宮古島は、宮古ブルーの美しい海やマリンスポーツなどが魅力のひとつです。島全体がパワースポットの聖地といわれている宮古島は、パワースポットが多い場所としても人気を博しています。

今回は、宮古島の中にある10つのパワースポットや、10のパワースポットをすべて巡るモデルコースを紹介します。パワースポットに興味がある人や宮古島でパワーチャージしたい人は、ぜひ参考にしてください。

宮古島で特に訪れたいパワースポット10選

宮古神社

多くのパワースポットがある宮古島の中で、特に人気の高いパワースポットを10つ紹介します。

  • 宮古神社
  • 漲水御嶽
  • 通り池・鍋底池
  • ヌドクビアブ
  • 大和井
  • 友利のあま井
  • 帯岩
  • 石庭
  • 来間ガー
  • 大神島

宮古神社

宮古神社は、日本最南端の神社としても名高いパワースポットです。本州では見られない琉球赤瓦の屋根やシーサーをモチーフにした狛犬が、なんとも宮古島らしい神社だといえます。熊野三神と豊見親三神をお祀りしていて、金運上昇や商売繁盛などにご利益があります。

漲水御嶽

御嶽とは、沖縄で神が存在または来訪する神聖な場所だといわれている場所です。漲水御嶽は、宮古島を創造した神々が祀られているといわれており、宮古島の原点といっても過言ではありません。多くの御嶽は簡単に立ち入ることができませんが、漲水御嶽は観光客も訪れることができます。

通り池・鍋底池

下地島にある通り池・鍋底池は、国指定の天然記念物に指定されているパワースポットです。生まれ変わりの聖地として崇められており、人魚伝説などのいくつかの伝説もあります。通り池と鍋底池は双子の池であり、恋愛成就や夫婦円満のご利益があるといわれています。神秘的な景観が美しく、ダイビングのスポットとしても有名です。

ヌドクビアブ

伊良部島にあるヌドクビアブは、さとうきび畑に囲まれた鍾乳洞です。地上からはなかなか見つけにくいですが、入り口の立て看板が目印です。宮古島の土壌にも含まれている琉球石灰岩が、雨水で溶けて縦穴のヌドクビアブが作られました。ヌドクビアブとは沖縄の方言で、「ヌドクビ」には喉首、「アブ」には縦穴という意味があります。

大和井

大和井は宮古島の中心地・平良市街にある国指定の史跡で、過去は住民の生活用水の確保のために井戸として使われていました。ガジュマルの気根をくぐって中に入ると市街地とは思えないジャングルのような景色が広がり、先へ進むと石が積み上げられた大和井が見えてきます。宮古島の歴史を実感できるパワースポットです。

友利のあま井

友利のあま井も大和井と同じように、島の人々の井戸として使われていました。入り口から階段を下って中に入ると自然でできた洞穴が広がり、その先に井戸や大きな水汲み場を見つけることができます。中には御嶽を思わせる空間もあり、パワーを感じざるを得ないスポットです。

帯岩

帯岩は、300年ほど前に起きた津波によって打ち上げられた巨石のことです。帯岩の奥には10mの崖があり、当時の津波のスケールを思い知らされます。帯岩がある下地島は、宮古島の中でも漁が盛んだった過去があり、帯岩は大漁祈願や航海安全を祈る対象とされていました。

石庭

石庭は、さまざまな形を模した大きな石が並ぶスポットです。なんと個人宅の家の庭にあり、200円を払って地図を購入することで見学することができます。たくさんの石を見たり触れたりすることで、エネルギーをチャージできるでしょう。

来間ガー

来間ガーとは、来間島にある井戸(=ガー)のことです。来間ガーには3つの井戸が集まっており、飲用水のため、洗濯をするため、家畜を洗うためと用途がわけられていたといわれています。来間島唯一の水源であり、島の命の源として今でも大切にされている神聖な場所です。

大神島

大神島は、宮古島から船で15分 渡ったところにある小さな離島です。昔から神様が住んでいると伝えられている島であり、日本神話に登場する場所などさまざまな聖地が存在します。大神島には、みだりに入ることが禁止されている場所やドローン撮影禁止などの島ルールがあるので、必ずこれらを守ったうえで観光しましょう。大神島について詳しく知りたい人は、現地の人のガイドを依頼するのがオススメです。

宮古島のパワースポットを巡るオススメモデルコース

ヌドクビアブ

今回は1泊2日の宮古島・パワースポット旅を想定しています。1日目の午前中に宮古島に着き2日目の夕方まで、今回紹介した10つのパワースポットを巡るモデルコースです。パワースポット巡りに加え、マリンスポーツやアクティビティなどを楽しみたい人は、もう1・2泊プラスすることをオススメします。

<1日目>

■宮古空港に到着
宮古島に着いたらまずは、パワースポット巡りのために車を借りましょう。宮古島のレンタカーは、宮古空港から5分 のパニパニレンタカーがオススメです。宮古空港からの無料送迎をおこなっているので、宮古島に着いてすぐに車を借りることができます。
|約5分
■石庭
住所:沖縄県宮古島市平良下里2309
宮古島最初のパワースポットは、宮古空港のすぐ近くにある石庭です。個人住宅なので、迷惑にならないよう節度を守って観光しましょう。
|約15分
■友利のあま井
住所:沖縄県宮古島市城辺友利
宮古空港から南に進んだところにあるのが、城辺地区の西側に位置する友利のあま井です。真っ暗なので、ライトを持参しましょう。
|約20分
■来間ガー
住所:沖縄県宮古島市下地来間70
来間大橋を渡り、来間島へ向かいます。来間大橋自体も観光スポットのひとつなので、ぜひ絶景を目に焼き付けてくださいね。
|約1分
■楽天の果実でランチ
住所:沖縄県宮古島市下地来間476‐1
4つのパワースポットを堪能したら、ランチタイムの時間です。次のパワースポットがある来間島の楽園の果実で、来間島・宮古島・沖縄県産の食材にこだわった南国ならではの料理を堪能しましょう。有機食材だけでなく、健康に配慮した食材が使われています。お腹に余裕があれば、島のフルーツを使ったデザートもオススメです。
|約25分
■大和井
住所:沖縄県宮古島市平良西仲宗根353-1
来間島から宮古島本島へ戻り、平良市街地に入ります。駐車場がないので、近くのパーキングに停めて歩く必要があります。
|約3分
■宮古神社
住所:沖縄県宮古島市平良西里5-1
|約2分
■漲水御嶽
住所:沖縄県宮古島市平良字西里8

■平良市街のホテルにチェックイン
大和井・宮古神社・漲水御嶽は、宮古島の中心部である平良市街地にあります。このエリアに拠点となるホテルをとっておくと、夕方以降の宮古島も満喫することができます。翌日の移動にも便利ですよ。

■パイナガマビーチで夕日
宮古島に来たからには、宮古島の絶景も楽しみましょう。夕日スポットは数多くありますが、繁華街から徒歩で行けるパイナガマビーチがオススメです。パワースポット巡りに時間を使いすぎても、ホテルを平良市街の中心部にしていけばすぐに行くことができます。夕日を見たあとは、すぐに宮古島の夜を楽しめるのも魅力です。

■平良市街で宮古島グルメを堪能
夕日を見終わったら、宮古島の夜の街に繰り出しましょう。宮古島で特に栄えているエリアは、西里大通り・下里大通り・イーザトの3箇所です。特に夕食は西里大通りに行くと、数多くの飲食店からお気に入りのお店を選ぶことができます。ホテルに車を置いておけば、お酒を飲むことも可能です。一軒だけではなく、飲食店からバーまで何軒もはしごして、宮古島の夜を満喫しましょう。

<2日目>

■Cafe de Mでモーニング
住所:沖縄県宮古島市平良西里45-1
朝7時からオープンしている、宮古島の中心地にあるカフェです。クロワッサンやピザ、和食など、豊富な種類のモーニングを楽しめます。

■ホテルをチェックアウト
2日目は3つの島へ移動するので、朝早く出発しましょう。
|約20分
■大神島
住所:沖縄県宮古島市平良島尻6(島尻港)
大神島は、宮古島本島の北部にある島尻漁港からフェリーに乗って向かいます。島尻港発のフェリーは、9:00 / 11:30 / 14:00 / 16:35の4便で す。今回は9時のフェリーに乗り、11時に島尻港へ戻ってくることを想定しています。
|約20分
■ヌドクビアブ
住所:沖縄県宮古島市伊良部池間添1229
2日目最初のパワースポットは、伊良部島にあるヌドクビアブです。来間大橋と同じく、伊良部大橋も景色がきれいな観光スポットとして知られています。畑の路肩に車を停めることができますが、畑の敷地を荒らさないように注意してください。
|約15分
■通り池・鍋底池
住所:沖縄県宮古島市伊良部佐和田
伊良部島のさらに奥にある下地島進むと、通り池・鍋底池に到着します。手前には無料駐車場があり、駐車場から木道を進むと2つの池が現れます。
|約2分
■帯岩
住所:沖縄県宮古島市伊良部佐和田
同じく下地島にあるのが、下地島巨石という名がつけられた帯石です。
|約10分
■伊良部そば・かめでランチ
住所:沖縄県宮古島市伊良部長浜251
下地島・伊良部島帰りにオススメのランチが、伊良部島名産のなまり節が使われた宮古そばが食べられる伊良部そば・かめです。軟骨ソーキやゆし豆腐など具沢山が特徴で、あっさりした出汁に絡む細麺が絶品です。
|約30分
■宮古空港に到着
パニパニレンタカーで車を返したら、無料送迎で空港まで送ってもらいましょう。宮古島のパワーを十分に浴びて、帰路につきます。

まとめ

宮古島にはさまざまなパワースポットがあり、今回紹介した10の場所は特人気の高いパワースポットです。1泊2日でも10のパワースポット全部を巡ることができるので、ぜひたくさんのパワースポットに訪れてエネルギーをチャージしてください。ただし、どのパワースポットも神聖な場所です。基本的なマナーは守り、敬意をもって観光しましょう。

宮古島のパワースポットは島のあちこちに点在しているので、今回紹介したすべてを巡るには車が必須です。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力でサポートするパニパニレンタカーをご利用ください。宮古島のパワースポットを効率よく巡りましょう。