パワースポット
2023年03月22日

宮古島のパワースポット・宮古神社!アクセス方法や営業時間は?



宮古ブルーの美しい海に囲まれた宮古島は、国内外から多くの観光客が訪れる人気のリゾート地です。そんな宮古島には、青い海と白い砂浜が美しいビーチや素晴らしい眺望が見られる景勝地、島料理が食べられる飲食店などさまざまな観光スポットがあります。

さまざまな観光スポットの中で今回紹介するのは、宮古島のパワースポットともいわれる宮古神社です。「宮古島に来て神社?」と思うかもしれませんが、宮古神社は本州にある神社とは一味違うため、観光客にこそ訪れてみてほしい場所のひとつです。今回は、宮古神社の基本情報や魅力、周辺のオススメスポットを紹介していきます。

宮古神社はどんな神社?

宮古神社の赤ちょうちん

宮古神社は、宮古島のメインエリアである平良市街地の西側に位置する神社です。1590年に建立され、熊野三神と豊見親三神をご祭神として祀っています 。金運上昇や商売繁盛などのご利益があるといわれており、観光客だけでなく地元の人からも愛されています。

歴史の深い宮古神社ですが、台風などの自然災害や戦争が原因で消失し、一度は場所が移動したこともあるようです。2010年には元の場所に再建されているため、歴史の割には社殿が新しくなっています。

<基本情報>

沖縄県宮古島市平良西里5番地1
電話番号 0980-72-6137
受付時間 9〜17時
駐車場 あり
ご祭神 熊野三神
豊見親三神
御朱印 あり
御祈祷 可能
結婚式 可能

宮古神社では、歳旦祭や夏まつりなどの年間行事も多くおこなわれています。毎月1日と15日 には月次祭もおこなわれているので、タイミングが合えば訪れてみると、宮古島の歴史や文化を学べるでしょう。

宮古神社へのアクセス方法

宮古神社は宮古空港から車で15分 ほどの場所に位置しているため、「宮古島に着いて最初に旅の安全を祈願したい!」という人もすぐに行くことができます。公共交通機関を使うと、宮古空港から出発しているリムジンバスに乗ることで、20分ほど でアクセス可能です。

宮古島の中心部にあるので、ホテルを平良市街地周辺にしている人は歩いていくことも可能です。ただし、坂の上の高台にあるので徒歩や自転車で行く場合は注意が必要です。無料駐車場があるので、車で行くと周辺の観光スポットもあわせて効率的に回ることができますよ。

宮古神社で御朱印をもらう方法

御朱印とは、神社やお寺の参拝の証としてもらえる記録のことです。朱色の印章と、神社仏閣の名前や参拝日、祀られている神様や仏様の名前などが墨で記されています。さまざまな神社仏閣の御朱印をまとめる御朱印帳もあり、そこに御朱印をもらうことができます。

近年では御朱印集めが人気を博しており、宮古島に訪れたからには宮古神社の御朱印をもらいたい人も多いのではないでしょうか。宮古神社の御朱印は社務所でもらうことができ、社務所は9〜17時まで空いています。しかし、祭典や結婚式がある場合は御朱印をもらうことが難しいため、事前に電話で確認しておきましょう。

宮古神社には、色鮮やかな御朱印帳も用意されています。宮古神社の特徴である赤瓦の神社が描かれており、裏面には狛シーサーが描かれた宮古島らしいデザインです。宮古島に訪れた記念に、ご朱印帳をゲットするのもオススメです。

宮古神社の魅力

宮古神社

宮古神社が多くの観光客に愛される理由には、以下の3つが挙げられます。

  • 日本最南端の神社
  • 宮古島らしい外観
  • 素晴らしい眺望

日本最南端の神社

宮古島のパワースポットとしても人気の宮古神社は、日本で一番南に位置している神社です。そのため、日本最南端の記念に御朱印をもらう人が数多く訪れます。

ちなみに、日本最北端の神社は北海道・稚内市にある北門神社 、日本最東端の神社は北海道・根室市にある金刀比羅神社 、日本最西端の神社は沖縄の与那国島にある十山神社 です。御朱印を集めている人は、宮古神社をはじめ4つの神社にも訪れてみてはいかがでしょうか。

宮古島らしい外観

宮古神社の屋根には沖縄らしい琉球赤瓦が使われ、本州の神社とは印象が大きく異なります。参道の脇には芝生が敷き詰められていたり、狛犬の代わりに狛シーサーが鎮座していたりと、宮古島らしい南国感を味わえるため多くの観光客から人気を博しています。

宮古神社は、外観だけでなくお守りも色鮮やかです。本州の神社では珍しい形や色のお守りがあるので、宮古神社に訪れた記念に購入してみてはいかがでしょうか。とくに人気なのが、金運上昇のお守りです。

素晴らしい眺望

宮古神社は、平良市街地の高台に位置しています。神社のすぐ横には海があるため、宮古神社の境内からは宮古ブルーに輝く宮古島らしい海を見ることができます。晴れていれば遠くに、伊良部大橋や伊良部島を望むことが可能です。開放的な景色に囲まれながら、気持ちよく参拝できるでしょう。

宮古神社周辺のオススメスポット

パイナガマビーチ

せっかく宮古神社に訪れたなら、周辺の観光スポットにも立ち寄ってみましょう。今回紹介するオススメの場所は、以下の3つです。

  • 漲水御嶽
  • パイナガマビーチ
  • バナナケーキのモンテドール

漲水御嶽

漲水御嶽は、宮古神社から歩いて3分 の場所にある御嶽です。御嶽とは、沖縄で祭祀をおこなう際に利用される施設のことです。沖縄では神が来訪する場所だといわれており、簡単には立ち寄れない聖地だとされていました。

漲水御嶽は宮古島を創生した神話にゆかりのある御嶽であり、琉球王国が建国される前から信仰を集めています。宮古島の指定史跡にも指定されており、宮古神社と同じく宮古島のパワースポットといわれています。ユタの人が祈祷していることもあるので、邪魔しないように静かに参拝しましょう。

パイナガマビーチ

宮古神社から車で5分の場所にあるパイナガマビーチは、宮古島の繁華街から一番近いビーチです。宮古ブルーと白い砂浜のコントラストが美しく、観光客が海水浴をしているだけでなく地元の人がビーチやパイナガマビーチを見ながらゆっくり休憩している様子も見ることができます。

宮古島では数少ないバリアフリー仕様のビーチで、車椅子やベビーカーの人でも安心のビーチです。宮古島の西側に位置しているため海に沈む夕日を臨むことができ、夕日が沈んだあとはすぐに繁華街に戻って宮古島の夜を楽しめるのも魅力です。

バナナケーキのモンテドール

バナナケーキのモンテドールは、宮古神社から歩いて4分 、車で1分 の場所にあるケーキショップの本店です。宮古島で40年以上愛されているバナナケーキが売られており、テイクアウトだけでなくイートインでも食べられます。タイミングが合えば焼き立てのバナナケーキを購入することもできますよ。

バナナケーキだけでなく、バナナと牛乳を使ったドリンクも人気です。お土産として店から発送することもできるので、大切な人への贈呈用としてもオススメです。

まとめ

宮古神社は宮古島のパワースポットともいわれており、日本最南端の神社です。金運上昇や商売繁盛などのご利益があるといわれており、毎年さまざまな祭りがおこなわれています。地元の人からの人気からはもちろん、本州とは異なる南国風の外観や宮古神社の景色などから、観光客にも愛される神社です。

宮古神社の周辺には、宮古神社と同じパワースポットである漲水御嶽や、美しい景色のパイナガマビーチ、宮古島で人気の高いバナナケーキが食べられるモンテドールなど、さまざまな観光スポットがあります。宮古神社と一緒に周辺スポットを巡るには、車を利用しましょう。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力でサポートするパニパニレンタカーをご利用ください。