宮古島はレンタサイクルでも観光できる?メリットや注意点、おすすめの行き先をご紹介
宮古島を観光するときの移動手段として一般的なのはレンタカーです。しかし「免許証を持っていない」「運転が苦手なので車は使いたくない」といった人も多いでしょう。そんな人にとって選択肢のひとつとなるのがレンタサイクルです。
宮古島はレンタサイクルでも快適に観光できるのでしょうか。今回は宮古島でレンタサイクルを利用して遊ぶメリットや注意点、おすすめの行き先をご紹介します。
Contents
宮古島はレンタサイクルで観光できる?
結論として、宮古島はレンタサイクルでも観光できます。宮古島には、ホテルや飲食店が集まる中心部から近い観光スポットも多いうえ、渋滞に悩まされる心配がないことも自転車ならではのメリットともいえるでしょう。
ただし、レンタサイクルで快適な旅を楽しめるかどうかは、天候によります。島の天気は変わりやすく、移動している最中に突然大雨が降りだし、濡れてしまうこともあるかもしれません。また宮古島は自然豊かな地域なので、あまり整備が行き届いていない道や坂道に悩まされることもあります。
レンタサイクルでも宮古島を観光できますが、利便性が高く、より観光を楽しみやすいのはレンタカーといえるでしょう。
宮古島をレンタサイクルで観光するメリット
宮古島をレンタサイクルで観光するメリットは3つです。レンタカーと比較して小回りが利きやすいため、人によっては車よりも利便性の高さを感じられるかもしれません。
<宮古島をレンタサイクルで観光するメリット>
- 渋滞に巻き込まれる心配がない
- 宮古島の風を感じながら移動できる
- 駐車場がない場所に移動しやすい
渋滞に巻き込まれる心配がない
宮古島のハイシーズンは交通渋滞が発生しがちですが、レンタサイクルなら渋滞に巻き込まれる心配がありません。また駐車場の空き状況を気にする必要もなく、気軽に移動しやすいことがメリットです。
宮古島の風を感じながら移動できる
宮古島の心地良い風を感じながら移動できることも、レンタサイクルを使って観光するメリットです。車では風や一部の視覚がさえぎられてしまいがちですが、自転車なら宮古島の魅力を存分に感じられるでしょう。
駐車場がない場所に移動しやすい
宮古島にはたくさんの観光スポットがあり、なかには駐車場などの設備が充実していない場所もあります。こういった観光地を訪れる際も、現地まで乗り付けやすいレンタサイクルは利便性が高く、目的地のすぐ近くまで気軽にアクセスできます。
宮古島をレンタサイクルで観光するときの注意点
レンタサイクルには独自のメリットがありますが、一方で宮古島を観光するときには注意すべきことも多いです。とくに以下の6点には注意が必要なので、レンタサイクルのデメリットも念頭に置きながら、利用すべきかどうかを慎重に判断しましょう。
<宮古島をレンタサイクルで観光するときの注意点>
- 雨が降ると移動しにくくなってしまう
- 集団で移動すると会話をしにくい
- 坂道を走るときに苦労する
- 移動疲れでアクティビティを楽しみにくくなる
- 荷物を携帯しにくい
- 子どもと一緒に行動するのが難しい
雨が降ると移動しにくくなってしまう
レンタサイクルで最大の欠点となるのが、悪天候に対応できないことです。もし旅行当日が雨と重なってしまったら、レンタサイクルを使った移動は難しくなるでしょう。また、宮古島の天気は不安定で、晴れ予報の日でも急に雨が降ることもあるため、油断はなりません。
集団で移動すると会話をしにくい
旅の楽しみのひとつといえば、家族や友人たちとの会話ですが、レンタサイクルは集団での会話に不向きです。複数人で横並びになって話すのは難しいですし、隣同士で走っていても、風の音や車の走行音などで会話がさえぎられてしまいます。
坂道を走るときに苦労する
宮古島は自然が豊かな地域なので、中心地の近くにも坂道が多いです。目的地の途中に過酷な上り坂がある場合、一般的なサイクルで走破するのは難しいでしょう。あらかじめホテルなどから目的地へのルートを調べておき、必要に応じて電動アシスト自転車を借りることをおすすめします。
移動疲れでアクティビティを楽しみにくくなる
たとえ天候に恵まれ、平坦な道を走れたとしても、レンタサイクルをこぎ続けるためには体力が必要です。目的地まで無事にたどり着いたとしても、移動で疲れてしまい、せっかくのアクティビティを満喫できないかもしれません。
また、行きは元気にアクティビティを楽しめたとしても、帰りもレンタサイクルを使ってホテルなどに戻る必要があります。余裕を持って往復の移動ができる体力があるかどうかについても、慎重な判断が求められるポイントのひとつです。
荷物を携帯しにくい
荷物を携帯しにくいこともレンタサイクルのデメリットになります。マリンアクティビティなどを楽しむためには、ウェットスーツなど多くの荷物が必要です。自動車ならば多くの荷物を自由に積み込んで出かけられますが、積載量が少ないレンタサイクルには限界があります。
子どもと一緒に行動するのが難しい
子どもと一緒に家族旅行をする場合も、自転車では気軽に移動しにくいでしょう。2人乗りができるタイプの自転車や、チャイルドシートつきの自転車自体がショップに用意されていない可能性もあります。子どもが乗り慣れていない自転車に乗った結果、転んで怪我をするリスクもあります。
宮古島をレンタサイクルで観光するときにおすすめの行き先
宮古島を移動する際の手段としては、基本的にレンタカーがおすすめですが、レンタサイクルでも観光しやすい行き先はいくつもあります。免許を持っていない場合など、運転できない事情があるならば、レンタサイクルで以下の場所を観光してみてはいかがでしょうか。
<宮古島をレンタサイクルで観光するときにおすすめの行き先>
- 新城ビーチ
- 伊良部大橋
- 砂山ビーチ
新城ビーチ
新城ビーチは、ウミガメに出会えるシュノーケリングスポットとして人気です。宮古島の中心街から近く、レンタサイクルでも簡単にアクセスできます。また、ビーチハウスやトイレ、シャワーなどの設備もそろっており、少ない手荷物で遊びやすいこともメリットです。
伊良部大橋
宮古島と伊良部島をつなぐ、全長3,540メートルの無料で渡れる橋です。徒歩では片道約40分がかかりますが、レンタサイクルなら時間を短縮でき、左右に広がる絶景と心地良い風を楽しみながらサイクリングができます。
ただし、道中は比較的傾斜のある坂道になっていますので、体力面も考慮して走行するかどうかの判断をしましょう。
砂山ビーチ
真っ白い砂浜と「宮古ブルー」の海とのコントラストが美しいビーチです。アーチ形の岩はフォトスポットとしても人気で、インスタ映えすること間違いなし!宮古島の中心地からレンタサイクルで20分ほどの距離なので、気軽にアクセスできます。
まとめ
宮古島はレンタサイクルでも観光できますが、悪天候に弱いことや仲間との会話がしにくいこと、荷物を携帯しにくいことなどの欠点があります。より観光を楽しみたい方には、移動疲れしにくく、小さな子どもと一緒でも遊びやすいレンタカーの利用がおすすめです。
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