宮古島で最適な服装とは?季節ごとのおすすめや持参すると便利な小物をご紹介
亜熱帯に位置する宮古島の気候は、1年を通して温暖です。しかし、季節によって平均気温は10度前後変わり、日照時間や降水量にも大きな違いがあります。そこで今回は、宮古島の季節ごとに最適な服装の目安をお伝えし、持参すると便利な小物もいくつかご紹介します。
Contents
宮古島で最適な服装を季節ごとにご紹介
まずは、宮古島の平均気温と日照時間、降水量を見てみましょう。
【宮古島の平均値】
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平均気温 | 18.3℃ | 18.6℃ | 20.1℃ | 22.5℃ | 25.0℃ | 27.7℃ | 28.9℃ | 28.6℃ | 27.6℃ | 25.5℃ | 23.1℃ | 20.0℃ |
日照時間 | 85.5時間 | 90.3時間 | 116.0時間 | 122.9時間 | 149.3時間 | 191.9時間 | 241.0時間 | 210.9時間 | 179.3時間 | 151.9時間 | 112.3時間 | 92.7時間 |
降水量 | 138.8mm | 119.8mm | 138.7mm | 148.7mm | 222.3mm | 194.7mm | 151.6mm | 257.4mm | 259.3mm | 157.9mm | 139.8mm | 147.2mm |
※参照:気象庁
もっとも寒い1月と、もっとも暑い7月の平均気温には10.6℃もの差があります。日照時間にも大きな違いがあるため、季節に応じた服装を選ぶことが大切です。春夏秋冬ごとに、適切な服装の目安をご紹介します。
<宮古島で最適な服装を季節ごとにご紹介>
- 【春】3月・4月・5月の宮古島で最適な服装
- 【夏】6月・7月・8月の宮古島で最適な服装
- 【秋】9月・10月・11月の宮古島で最適な服装
- 【冬】12月・1月・2月の宮古島で最適な服装
それぞれをご紹介します。
【春】3月・4月・5月の宮古島で最適な服装
宮古島の春は、20℃~25℃前後です。5月を除くと雨量も少なめで、夏休み前のため観光客も少なく、宮古島の旅行に適した時期といえます。ポカポカした日が多いため、男女ともに日中はTシャツ1枚で過ごせるでしょう。
ただし、日照時間はやや短いため、夕方以降になると肌寒さを感じるかもしれません。パンツは、七分丈以上の長めのものを合わせるとよいでしょう。シャツやカーディガンなど、薄手の羽織るものを持ち歩くと、急な冷え込みにも対応できます。
【夏】6月・7月・8月の宮古島で最適な服装
夏の宮古島は30℃以上の気候が続き、まさに常夏の楽園といった雰囲気を味わえます。日が沈んだ後も25℃以上の暑さが続くため、1日を通して涼しい格好をしていても大丈夫です。男性はTシャツに短パン、女性はTシャツにスカートや半袖のワンピースといった装いでも快適に過ごせます。
とくに日中は汗をかきやすいため、速乾性の素材の洋服を選ぶのがおすすめです。海岸に出て遊ぶ場合は、海に入ったり、マリンアクティビティを楽しんだりする予定がなくても、さっぱりした洋服に着替えられるように、替えのTシャツなどを持ち歩いてもよいでしょう。
【秋】9月・10月・11月の宮古島で最適な服装
9月以降の宮古島は、気温が冷え込みはじめ、日照時間も減ります。男性の場合は、10月まで半袖半ズボンでも問題なく過ごせますが、それ以降は長ズボンや七分丈に切り替えるとよいでしょう。肌寒さを感じる日も増えるため、パーカーなどの厚手の上着をトランクに詰めることをおすすめします。
女性の場合は、半袖に薄手の上着を重ねると、ちょうどよい温かさを感じられるはずです。夕方以降は一段と冷えるため、厚手の上着をもう1枚用意しておくと安心できます。日照時間は減りますが、紫外線は容赦なく降り注ぐため、UVカット加工のついた上着の着用がおすすめです。
【冬】12月・1月・2月の宮古島で最適な服装
冬の宮古島も平均気温は18℃以上のため、本州と比較すると暖かく過ごせます。男性の場合、半袖に短パンというわけにはいきませんが、厚手の長袖を用意しておけば、ダウンジャケットなどを着こまなくても快適に過ごせるでしょう。
女性も基本的には長袖のワンピースなどで過ごせますが、宮古島は北風が強いため、風に吹かれると気温以上の寒さを感じるかもしれません。出発前には天気予報を確認して、風速が強い日や海辺で遊ぶ日は、厚めの上着を持参することをおすすめします。
服装に関する宮古島で持っていると便利なアイテム
宮古島で過ごすとき、服装と同じくらい大切にすべきなのは、服装に関連するアイテムです。暑さ・寒さ対策はもちろん、急な気候の変化や紫外線にも対応できるように、以下のアイテムを持ち歩きましょう。
<服装に関する宮古島で持っていると便利なアイテム>
- サングラス
- 帽子
- ジャケットやカーディガンなどの羽織るもの
- 日焼け止め
- 保冷バッグ
- ビニール袋
- 折り畳み傘
それぞれを解説していきます。
サングラス
サングラスは、宮古島で必須といえるアイテムです。日焼けを予防するとともに、紫外線から目を保護する役割も兼ねています。海辺を散歩していて急な風が吹いたとしても、砂が目に入る心配もありません。また、運転中の事故を避けるためにも役立つアイテムなので、ドライバーの方は必ず持参しましょう。
帽子
帽子も、紫外線対策グッズとして便利です。つばが広いタイプの帽子を選べば、顔全体の日焼けも防ぎやすくなるでしょう。ファッションを楽しむうえでも役立つアイテムで、潮風で髪の毛がべたべたになったとしても、帽子をかぶってしまえば身だしなみを気にせずに移動できます。
ジャケットやカーディガンなどの羽織るもの
ジャケットやカーディガンなど、肌寒くなったときに羽織れるものも携帯しましょう。宮古島は北風が強く、気温以上に寒く感じる日があります。夏場でも飲食店やホテルなどは、冷房でキンキンに冷えている場合が多いため、油断すると風邪を引いてしまうかもしれません。
日焼け止め
宮古島は日本の最南端に位置しており、本州の約1.5倍も紫外線が強いとされています。日焼け対策をしないとやけどをする恐れもあるため、女性だけでなく、男性にとっても日焼け止めは必須です。
保冷バッグ
スーパーマーケットなどでおみやげを買う日は、保冷バッグを持っていると便利です。生鮮食品を購入しても傷みにくくなり、新鮮な状態を保ったまま持ち帰りができます。
ビニール袋
ビニール袋は、着替えた後の衣類を収納するときに持っていると便利です。海水や汗でびしょびしょになった洋服をそのままバッグに入れるのは不衛生なので、数枚持ち歩くとよいでしょう。
折り畳み傘
宮古島の天気は変わりやすいため、折り畳み傘も持ち歩きましょう。自然豊かな宮古島では、すぐ近くに雨を避けられる施設が見つからない場合もあり、雨対策が必要です。
タオル
とくに夏場の宮古島は気温が高く、軽くお散歩をしただけでも汗ばみます。汗を拭いたり、海水を被ったりした後も快適に過ごせるように、タオルも1枚持ち歩くと便利です。
まとめ
宮古島の気候は1年を通して温暖ですが、寒い時期と暑い時期の平均気温は10℃以上も違います。季節に合った服装を選び、便利なアイテムも持参して、宮古島でより快適に過ごしましょう。
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