宮古島は冬でも過ごしやすい!寒い日におすすめの遊び方もご紹介
海水浴やマリンアクティビティを楽しみたい方にとって、宮古島のベストシーズンは5月~11月です。12月~2月といった冬は、宮古島のオフシーズンにあたります。しかし、宮古島の冬が過ごしにくいというわけではありません。
今回は、冬の宮古島旅行をおすすめする理由を5つに分けて解説します。宮古島の冬の気温やおすすめのファッション、寒い日でも安心して楽しめる観光方法などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
宮古島の冬は快適に過ごしやすい?
宮古島のベストシーズンは5月~11月といわれることが多く、とくに7月~8月の夏休み期間中は人気が集中します。12月以降の冬は、宮古島のオフシーズンともいわれますが、東京などそのほかの地域と比較すると暖かく、快適に過ごしやすいです。
まずは、宮古島の冬の基本情報を見てみましょう。
<宮古島の冬の基本情報>
- 12月の平均気温が約20度に達するため暖かい
- 風が強く吹くため長袖やウェットスーツが必要
12月の平均気温が約20度に達するため暖かい
気象庁のデータによると、宮古島における12月の平均気温は、約20度に達します。
【宮古島の冬の平均気温】
月 | 平均気温 | 最高気温 | 最低気温 |
---|---|---|---|
12月 | 20.00度 | 22.2度 | 18.2度 |
1月 | 18.3度 | 20.6度 | 16.3度 |
2月 | 18.6度 | 21.1度 | 16.6度 |
たとえば東京都の場合、12月の最高気温は7.6度です。宮古島の冬の気温は、東京都の5月~6月ごろの気温とほとんど変わらず、暖かく快適に過ごせるでしょう。
風が強く吹くため長袖やウェットスーツが必要
平均気温こそ高いものの、この時期の宮古島は北風が強く吹くため、タイミングによっては寒く感じる可能性があります。とくに海から出た後は、海水温とのギャップで寒さを感じやすいので、全身を覆うウェットスーツが必要です。
宮古島で冬を過ごす際に、おすすめのファッションをまとめました。
【宮古島で冬を過ごす際のおすすめのファッション】
上着 | 半袖のシャツ、パーカー、ウィンドブレーカー |
---|---|
パンツ | ジーンズなどスカート以外 |
その他アイテム | 折りたたみ傘、キャップ、スニーカーなどサンダル以外の靴 |
アクティビティ | ウェットスーツ、タイツ・レギンス |
冬の宮古島旅行をおすすめする5つの理由
宮古島旅行といえば、夏のイメージが強いかもしれません。しかし、あえて冬の宮古島旅行をおすすめする理由は、以下の5つです。
<冬の宮古島旅行をおすすめする5つの理由>
- ①宮古島の降水量は冬~春の時期がもっとも少ない
- ②航空券やレンタカーの予約を取りやすい
- ③空気が澄んでいるため天体観測がしやすい
- ④微生物が少なく海がきれいに見える
- ⑤オフシーズンのため旅費を安く抑えやすい
①宮古島の降水量は冬~春の時期がもっとも少ない
宮古島の平均降水量は、次のとおりです。
【宮古島の平均降水量】
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
138.8mm | 119.8mm | 138.7mm | 148.7mm | 222.3mm | 194.7mm | 151.6mm | 257.4mm | 259.3mm | 157.9mm | 139.8mm | 147.2mm |
平均降水量が150mmを下回るのは11月~4月で、もっとも少ないのは2月でした。梅雨や雨季に重なる春~夏と比較すると、宮古島の冬は雨が降りにくく、観光しやすいです。
②航空券やレンタカーの予約を取りやすい
宮古島や沖縄はインバウンド需要も高く、ベストシーズンは航空券やレンタカーの予約が取りづらい状態が続いています。しかし、夏休みやゴールデンウィークなど、大型連休を避けられる冬は予約が取りやすく、希望どおりのスケジュールで観光できる可能性が高いです。
なお、宮古島でレンタカーを予約しにくい理由と対処法は、以下の記事で詳しくご紹介しています。
③空気が澄んでいるため天体観測がしやすい
冬の宮古島は空気が冷たく澄んでいるため、そのほかの時期と比較して、より美しい星空を眺められます。オフシーズンのため観光客も少なく、星空をひとり占めしやすいことも、冬の宮古島を訪れるメリットといえるでしょう。絶景の星空を眺められるおすすめスポットは、以下の記事からご覧ください。
④微生物が少なく海がきれいに見える
海がきれいに見えるかどうかは、プランクトンなどの微生物の量によって変わります。プランクトンは海水温が下がると少なくなるため、冬の宮古島は普段にも増して海水が透き通って見えやすく、宮古ブルーとのコントラストを楽しめますよ。宮古ブルーが美しい場所は、以下の記事からご覧いただけます。
⑤オフシーズンのため旅費を安く抑えやすい
冬の宮古島には、金銭的なメリットもあります。オフシーズンで観光客が少ないため、ホテル代や飛行機代などの旅費が安く設定されることが多いのです。ベストシーズンの宮古島旅行が予算をオーバーしてしまう場合は、ぜひ冬の宮古島旅行を計画してみてください。
宮古島の冬におすすめの観光方法3選
宮古島の冬の平均気温は、18度~20度前後を推移しており、この時期の日本の気温としては暖かいです。しかし、北風が強く吹きやすく、人によってはイメージしていたよりも寒いと感じるかもしれません。寒い日や雨の日でも、以下の観光方法なら快適に宮古島観光を楽しめますよ。
<宮古島の冬におすすめの観光方法3選>
- ①伊良部大橋のドライブ
- ②宮古島海中公園の観光
- ③ビーチカヌー
①伊良部大橋のドライブ
伊良部大橋は、宮古島と伊良部島を結ぶ全長3,540mの橋です。左右が海に囲まれているため、伊良部大橋を走っていると、まるで海の上を走っているかのように錯覚してしまいます。
伊良部大橋はサイクルスポットとしても人気ですが、レンタカーを使えば風を遮れるため、寒さを感じずに快適です。冬ならではの透き通った宮古島の海を眺めながら、快適にドライブを楽しめますよ。
②宮古島海中公園の観光
宮古島海中公園は、宮古島の海洋資源などが展示されている屋内型の施設です。予想以上に寒い日や雨の日でも、ここなら気候に左右されずに安心できます。
海底4mの位置にある海中観察施設では、服を着たまま海中散歩ができます。海やプールに入って遊ぶには寒い日や、水遊びに不安がある子連れの方にもおすすめの施設です。
【宮古島海中公園の概要】
住所 | 沖縄県宮古島市平良字狩俣2511-1 |
---|---|
電話番号 | 0980-74-6335 |
営業時間 | 9:00~17:00 最終入園16:45 ※季節によって変動する場合あり |
入場料 | 一般:1,000円 高校生:800円 小中学生:500円 6歳未満:無料 |
③ビーチカヌー
冬にマリンアクティビティを楽しみたい方には、ビーチカヌーをおすすめします。ビーチカヌーはSUPなどと比較して安定しやすく、海に落ちにくいアクティビティです。幅広い年代で楽しみやすく、2人乗りもできるため、子連れのご家族やカップルにも適しています。
まとめ
冬の宮古島はオフシーズンにあたりますが、平均気温が高く、全国的に見て過ごしやすい気候であることは間違いありません。雨が降りにくい、混雑しにくく安いといった点も、冬ならではのメリットです。寒い日でも、観光を満喫できる楽しみ方が多く、冬の宮古島旅行もおすすめできます。
伊良部大橋のドライブや、宮古島海中公園を観光される際は、PaniPaniレンタカーをご利用ください。当社は、宮古空港・下地島空港への無料送迎サービスを実施しています。店舗には、本格サウナの「totonoitai」も導入しており、寒い日もポカポカに温まれますよ。