観光
2023年03月30日

宮古島はつまらない?そう言われる理由、絶対に楽しめる遊び方を解説!

年間40万人もの観光客が訪れる宮古島は、沖縄のさらに南西300km先 に浮かぶリゾートアイランドです。青のグラデーションが美しい海や宮古島でしか堪能できないグルメ、自然が美しいスポットなど、さまざまな魅力があります。

しかし、宮古島を観光した人の中には、「宮古島はつまらない」という意見もあります。宮古島の楽しみ方を知っていないと、期待外れの観光になってしまうかもしれません。今回は、宮古島旅行がつまらないと思われる理由や、それを踏まえた楽しみ方について解説します。

宮古島がつまらないといわれる5つの理由

多くの観光客から人気を博している宮古島ですが、なかには「つまらない…」と感じる人もいるようです。宮古島をつまらないと感じる理由には、5つの理由が考えられます。

  • 楽しみ方が海しかない
  • アミューズメント施設が少ない
  • 天気が悪いと楽しさが半減する
  • 冬に行くとすることがない
  • 効率よく観光できない

楽しみ方が海しかない

宮古島の魅力は、なんといっても宮古ブルーが美しい海です。ビーチでのんびりしたり海水浴をしたり、本州では見られないようなサンゴや魚を観察したり、楽しみ方はたくさんあります。しかし、なかには海に苦手意識をもっている人も多いでしょう。そういう人にとっては、海が最大の魅力の宮古島はつまらないと感じてしまうかもしれません。

アミューズメント施設が少ない

宮古島は、しばしば沖縄本島と比べられがちです。どちらも同じリゾートアイランドですが、沖縄本島には大きな水族館やアウトレットモールなどのアミューズメント施設があるため、さまざまな楽しみ方ができます。しかし、宮古島にはローカル感あふれるアミューズメント施設しかなく、室内だけで楽しみたい人には魅力的に思えない部分も多いでしょう。

天気が悪いと楽しさが半減する

宮古島は、海や景色など自然の魅力が多い場所です。基本的にアウトドアでの過ごし方が多いので、天気が悪いと楽しさが半減してしまいます。とくにベストシーズンである夏場は台風が到来しやすいので、旅行と台風の時期が重なってしまうと、希望通りの楽しみ方ができない可能性が高いです。天気が悪いと期待通りの景色も見ることが難しく、がっかりするかもしれません。

冬に行くとすることがない

宮古島は南に位置するものの常夏の島ではないので、12〜3月ごろは水温が低く、海水浴を楽しむことができません。そのため、その時期に宮古島に行くと何をすべきかわからなくなり、つまらないと感じてしまうかも人が多いでしょう。ビーチでのんびりするにも、冬場は少し寒さを感じてしまうかもしれません。

効率よく観光できない

宮古島の面積は204km で、島を一周するには約100km あります。宮古島は島のあちこちに観光スポットがあるので、事前にしっかり計画を立てないと効率よく観光することは難しいです。行き当たりばったりの旅では行きたいところに行けない可能性もあるので、注意しましょう。宮古島の公共交通機関はバスしかないので、車がないと不便に感じる可能性が高いです。

つまらないとはいわせない!宮古島を楽しむ方法

上記で紹介した宮古島がつまらない理由を踏まえて、つまらないと思われる宮古島旅行を楽しくする方法を紹介していきます。海に入らない楽しみ方も紹介しているので、海が苦手な人や小さい子どもがいる家族連れの人も参考にしてください。

天気が悪い宮古島を楽しむ

天気が悪くても宮古島を120%楽しむには、以下のような楽しみ方があります。

  • 雨でもできるアクティビティをする
  • グルメやショッピング巡りをする
  • 屋内の施設で遊ぶ

雨でもできるアクティビティをする

天気が悪いと、外でのアクティビティを楽しむことはできないと思う人も多いでしょう。しかし、宮古島には天気が悪くても楽しめるアクティビティがあります

  • シーカヤック
  • スタンドアップパドルボード
  • スキューバダイビング
  • ものづくり体験

シーカヤックやスタンドアップパドルボード、スキューバダイビングは、海が荒れていなければ天気が悪くても楽しめるマリンアクティビティです。透明度が高い宮古島の海は、天気が悪くても本州と比べ物にならないほどきれいなので、宮古島らしいアクティビティが楽しめます。

台風などで海が荒れている場合は、屋内でおこなうものづくり体験がオススメです。海岸にあるシーグラスや貝殻を使ったものづくりやシーサー作りなど、宮古島ならではのものづくりが体験でき、思い出をものとして残すことができます。

グルメやショッピング巡りをする

雨の日にはグルメを楽しむのもオススメです。宮古そばや宮古島産のマンゴーなど宮古島にはさまざまな名産品があるので、旅行の時期や好みに合わせて好きなものを食べ尽くしましょう。お土産屋さんやおしゃれな雑貨屋さんも多いので、ショッピングを楽しむのもオススメです。

宮古島の繁華街である平良市街には、飲食店やお土産屋さんが集まっています。徒歩でも移動できるので、ホテルに車を停めて歩きながら食べ歩き・ショッピングをする日を作るのもオススメです。

屋内の施設で遊ぶ

雨に濡れたくない!という人は、宮古島を体感できる屋内施設で楽しみましょう。沖縄特産の雪塩作りが見学できる「雪塩ミュージアム」では、雪塩の製造見学だけでなく、お土産購入やグルメも満喫できます。

雨に濡れずに宮古島のきれいな海を見たい人は、「宮古島海中公園」がオススメです。施設の一部が海の中にあり、服を着た状態で宮古ブルーや色とりどりの魚・サンゴを見ることができます。

同じように雨でも濡れずに宮古島の自然を堪能できるのが、観光農園の「ユートピアファーム宮古島」です。宮古島で栽培されるマンゴーやパパイヤなどのフルーツやブーゲンビレアやハイビスカスなどの熱帯植物を間近で見られ、宮古島産のフルーツを使ったスイーツまで食べることができます。

冬の宮古島の場合

「冬に宮古島に行く意味ってあるの?」と思う人もいるかもしれませんが、冬の宮古島には旅費が安く人が少ないといったメリットがあります。さらに冬でも最高気温が20〜22℃ と本州に比べると暖かく、厳しい寒さから逃れたい人にもオススメです。冬だからこその宮古島の楽しみ方は、以下のとおりです。

  • パワースポットを巡る
  • 冬の旬を食べ尽くす
  • 宮古島ならではの写真を撮る

パワースポットを巡る

宮古島には、「宮古神社」や「漲水御嶽」などのさまざまなパワースポットがあります。一日かけて宮古島中のパワースポットを巡り、エネルギーをもらってみてはいかがでしょうか。冬でも気温が低くないので、野外の観光でも寒さの心配はありません。

宮古島は、島全体がパワースポットともいわれています。冬に落ち込みやすい気持ちを、宮古島の空気を浴びて浄化させましょう。パワースポットに訪れる際は、マナーを守って観光しましょう。

冬の旬を食べ尽くす

宮古島のグルメといえば、マンゴーや宮古牛などをイメージする人が多いでしょう。しかし、冬だからこその食材も存在します。とくに人気なのが、日本の生産量の8割 を占める車エビです。車エビの天ぷらが乗った天丼や旬だからこそ食べられる車エビの刺身など、さまざまな食べ方で車エビを堪能できます。

宮古島に来たからこそフルーツを食べたい!という人は、冬のメロンを食べてみてください。宮古島の暖かい気候で作られた糖度14℃以上 のメロンを、さまざまな場所で味わえます

宮古島ならではの写真を撮る

宮古島には、など絶景スポットが数多くあります。冬でも天気が良ければ素晴らしい景色を堪能できるので、宮古島らしい映えスポットを撮影する旅行もオススメです。とくに、宮古ブルーと白い砂浜のコントラストは、本州では見られないでしょう。

冬の宮古島は空気が澄んでいるため、星空もきれいに見えます。宮古島でも夜は冷えることがあるので、気温にあった服装で星空観光に臨みましょう。星空鑑賞にぴったりなスポットできれいな星を撮影するには、ガイドに依頼すると間違いありません。

まとめ

「宮古島旅行はつまらない!」という意見もありますが、事前にしっかりと計画を立てることで、天気が悪くても冬でも宮古島を楽しむことができます。何をすべきかわからない人は、今回紹介した内容を参考に旅行計画を立ててください。

意外と広い宮古島観光には、効率的に移動できる車の利用が欠かせません。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力でサポートするパニパニレンタカーをご利用ください。車を上手に活用し、計画通り観光することで宮古島を120%楽しむことができますよ。