気候
2023年04月25日

海開き本番の4月に宮古島を楽しもう!魅力やオススメの楽しみ方を紹介

沖縄からさらに南西に浮かぶリゾートアイランド・宮古島は、年間40万人以上もの人が訪れる人気の観光地です。そんな宮古島の最大の魅力が、宮古ブルーに輝く美しい海です。日本の南国である宮古島は4月から美しい海を楽しむことができます。

今回は、4月の宮古島の特徴や魅力、オススメの楽しみ方やイベントを紹介します。宮古島観光の時期にお悩みの人や、4月に宮古島を訪れる予定の人はぜひ参考にしてください。

4月の宮古島の特徴

本州では春本番を迎える4月ですが、宮古島では海開きがはじまるほど暖かい月です。まずは、4月の宮古島の特徴を本州と比較しながら見ていきましょう。

天気・気温・水温

4月の宮古島の天気・気温・水温は以下のとおりです。今回は、気象庁が発表している過去のデータを参考にしています。

<4月の宮古島の降水量・日照時間>

降水量 148.7mm
日照時間 122.9時間

梅雨シーズンがはじまる前の4月は、比較的降水量が少なく観光しやすい月だといえます。日照時間が0.1時間に満たない不照日は4.8日しかなく、高い確率で旅行中に太陽を見ることができるでしょう。

<4月の宮古島の気温>

  宮古島 東京
平均気温 22.5℃ 14.3℃
最高気温 25.1℃ 19.4℃
最低気温 20.4℃ 9.8℃

本州の4月はまだまだ肌寒さが残り、最低気温は10℃を下回るほどです。1日の気温差も激しく、服装に迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。東京と比べると、宮古島の気温は1日を通して安定しています。最低気温でも20℃を上回り、穏やかな陽気で過ごすことができます。

<4月の宮古島の水温>

宮古島 沖縄本島 東京
約24〜25℃ 約22.5〜24.5℃ 約16.5〜18℃

宮古島の水温は、東京と比べると約7℃も異なります。月末に近づくにつれ水温が上がり、4月下旬には水着で海に入ることもできるでしょう。

オススメの服装

宮古島の4月の気候は最高気温が夏日の25℃を超えるため、晴れている日中は半袖・半ズボンでも問題なく過ごせます。ただし、室内はすでに冷房が稼働している店もあるため、寒さ対策としてカーディガンや薄手のパーカーなどがあると便利です。

4月の宮古島は海開きが行われる月ですが、水着だけで海に入ると肌寒さを感じてしまうかもしれません。長く海水浴を楽しむ人は、ウェットスーツやラッシュガードなどを用意しましょう。

4月の宮古島観光の魅力

4月の宮古島観光が魅力的な理由には、以下の3つが挙げられます。

  • 海開きがはじまる
  • 花粉の原因となる植物がない
  • 梅雨前の安定した天気を楽しめる

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

海開きがはじまる

本州だと、4月で海水浴を楽しめるところはほとんどないですよね。しかし沖縄から南西300km離れた場所に位置する宮古島は、4月から本格的な海開きがはじまります。シャワーやビーチハウスなどの施設も4月からオープンするところも多く、快適に海水浴を楽しめるのです。

花粉の原因となる植物がない

春本番の4月は、花粉症で苦しむ人も多いでしょう。しかし、宮古島には花粉の原因になるスギやヒノキが生息していないため、花粉症の避粉地としてもうってつけです。花粉症からどうにかして逃れたいと考えている人は、宮古島旅行を検討してはいかがでしょうか。

梅雨前の安定した天気を楽しめる

宮古島のハイシーズンは夏ですが、実は夏は梅雨と台風が連続で来る季節でもあり天気が安定しません。宮古島の梅雨は5月からはじまるため、4月は天気が崩れる前の最後の月となります。天候が崩れるとせっかくのスケジュールが大幅に変わってしまうため、雨に振り回されたくない人にはオススメの時期です。

4月の宮古島観光にオススメの楽しみ方

さまざまな魅力を持つ4月の宮古島では、とくに以下の5つの楽しみ方がオススメです。

  • シュノーケリング
  • スキューバダイビング
  • シーカヤック
  • スタンドアップパドル
  • パラセーリング

シュノーケリング

シュノーケリングは、水面を泳いで海の中を観察するアクティビティです。浅瀬でも楽しめるため、子ども連れのご家族でも楽しむことができます。宮古島にはさまざまなシュノーケリングスポットがありますが、初心者の人やご家族は、波が穏やかで浅瀬のビーチを選びましょう。宮古ブルーが美しい海の中で、カラフルなサンゴ礁や多種多様な魚を観察できます。

スキューバダイビング

シュノーケリングよりも宮古島の海を全身で体感したい人には、スキューバダイビングがオススメです。実は宮古島は、その地形の珍しさから世界中のダイバーを魅了するダイビングスポットなんです。基本的にダイビング中はウェットスーツを着るため、曇りの日や深い海でも強い寒さを感じることはありません。シュノーケリングよりも近い位置でサンゴ礁や魚が見られ、宮古島ならではの珍しい地形の探検できます。

シーカヤック

シーカヤックとは、カヤックに乗って海の上を探検するアクティビティです。マリンアクティビティが盛んな宮古島ですが、直射日光を浴びる海の上でのアクティビティは、太陽の日差しが強い真夏よりも4月の方がオススメです。過ごしやすい気候の中、 宮古島の風を全身に浴びながら心地よくシーカヤックを楽しみましょう。

スタンドアップパドル

シーカヤックと同様、スタンドアップパドルも海の上で行うアクティビティです。宮古島の海は透明度が非常に高いので、海の上からでも水中を見渡してサンゴや魚を見つけることができます。手の力だけで漕いで進むため、達成感を得ることもできますよ。

パラセーリング

パラセーリングとは、パラシュートで空の上に浮かぶアクティビティです。宮古島の美しい海を上空から眺めることができ、宮古島の風を全身で浴びることができます。島内にある展望台よりもはるかに高い場所から宮古島を見下ろすことができ、絶景と風の気持ちよさに魅了されること間違いなしです。

4月の宮古島で開催されるイベント

旅行の楽しみのひとつが、地域の文化を肌で感じられるイベントですよね。4月に宮古島で開催されるイベントには、以下の2つが挙げられます。

  • 宮古島の海開き
  • 全日本トライアスロン宮古島大会

宮古島の海開き

シギラビーチを除き、宮古島の海開きは4月の第一週日曜日に行われるのが一般的です。海開きイベントは東洋一の美しさともいわれる与那覇前浜ビーチで行われ、島民やたくさんの観光客がビーチへ訪れます。

海に入る前は神に仕える女性たちの祈願も行われ、宮古島独自の文化も見ることができます。そのほかにも、ビーチフラッグや宝探し、アーティストによる生ライブなど、子どもから大人まで楽しめるイベントです。

全日本トライアスロン宮古島大会

全日本トライアスロン宮古島大会は、スイム・バイク・ランを連続で行う競技であるトライアスロンの全国大会です。トライアスラーが憧れる大会のひとつで、当日は全国各地から選手が集まります。与那覇前浜ビーチからはじまり、宮古島本島・池間島を一周して宮古島市陸上競技場にゴールします。当日は島の各所で交通規制があるので、車をご利用する人は注意しましょう。

まとめ

本州ではまだまだ寒さが残る4月ですが、宮古島では海開きがはじまり夏のスタートを迎える月です。梅雨前の安定した天気を味わえる最後となるので、天候に左右されたくない人は4月の宮古島観光がオススメです。さまざまなアクティビティや海開きイベントなど、たくさんの楽しみ方を満喫できます。


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