絶景スポット
2023年07月13日

宮古島の観光穴場名所20選!絶景やビーチ・グルメなどジャンル別に紹介



沖縄県の離島である宮古島は、国内外から毎年たくさんの観光客が集まる人気のリゾートアイランドです。宮古島にはたくさんの魅力がありますが、中でも多くの人を魅了するのが宮古ブルーに輝く海です。美しい海を一目見ようと、夏にはとくに多くの観光客が集まります。

宮古島観光を考えている人の中には、「人が多すぎるところは避けたい…」「2回目だから行ったことのないところに行ってみたい!」など考える人も多いでしょう。そこで今回は、宮古島観光の穴場スポットを絶景・ビーチ・グルメの3ジャンルにわけて紹介していきます。

宮古島観光の穴場スポット|絶景編

宮古島の絶景

宮古島の魅力といったら、本州では決して味わえないような絶景ですよね。エメラルドグリーンに輝く海と豊かな自然が重なって、いたるところでさまざまな絶景を見ることができます。しかし、いくら絶景であっても人が多すぎたらきれいに見ることができません。ここでは、穴場といわれる絶景スポットを10箇所ご紹介します。

  • 松の木展望台
  • 17END
  • 川満公園
  • ハッピー防空壕
  • 七又海岸
  • ムイガー断崖
  • 三角点
  • 比嘉ロードパーク
  • 竜宮城展望台
  • パンプキンホール

松の木展望台

来間大橋から約1.5kmの場所にある松の木展望台は、真下に来間漁港や来間大橋を望める絶景スポットです。駐車場がなく、観光客からの認知度も低い展望台なので、人はほとんどいません。そのため、のんびりと宮古島の海を眺めたい人にオススメの場所です。

17END

17ENDは、下地島空港の裏にある海岸です。遠浅の17エンドは、干潮時のときだけ幻のビーチと呼ばれる砂浜が現れます。そのタイミングはまるで海の上を立っているような写真が撮れるため、映えスポットとして人気の穴場スポットです。

さらに17ENDでは、飛行機の発着陸を直近で見られるのも魅力のひとつです。宮古ブルーの美しい海と伊良部大橋、大迫力の飛行機がクロスする光景は、17ENDでしか味わえない絶景だといっても過言ではありません。

川満公園

川満公園漁港近くにある川満公園は、クリーミーな海面を楽しめる絶景スポットです。公園にはマングローブが茂っているので、南国ムードも満点。涼しい季節は土手の先にある休憩スポットで、のんびり海を眺めるのもいいですね。

ハッピー防空壕

ハッピー防空壕とは、伊良部島の東側にある防空壕として使われていた場所です。防空壕の入り口はびっくりするほど暗いですが、そこを抜けると宮古ブルーを一望できる絶景に出会えます。転倒しないよう、必ずライトを持参しましょう。足場が悪い場所があるのでゆっくりと進んでくださいね。

七又海岸

七又海岸は、東平安名崎から県道235号線に沿って西へ続く海岸で、珊瑚礁が高さ30mにわたって断崖に隆起しています。海岸沿いを進むと、次にご紹介するムイガー断崖につながっているので、宮古島の自然を感じたい人にオススメの絶景スポットです。

ムイガー断崖

ムイガー断崖は、宮古島の南東部にある景勝地です。階段を上ると断崖絶壁の頂上にたどり着き、そこから宮古島の海や東平安名崎を一望できます。冬の時期には、タイミングが合えばクジラの姿を見ることもできますよ。

ムイガー断崖はガイドブックにもほとんど載っていないため、知る人ぞ知る絶景スポットです。早朝に行くと海から朝日が昇るシーンも見ることができますが、日の出前は足場が暗いため注意して進んでください。

三角点

伊良部島にある三角点は、高さが70mある断崖絶壁の絶景スポットです。ムイガー断崖と同じくガイドブックにはほとんど載っていないため、穴場の絶景スポットとして人気を博しています。開放感抜群の場所から、パノラマビューを一望できますよ。

三角点は管理された場所ではなく、高さと狭さから危険な場所です。大人数で行くことは避け、危険行為は絶対に避けましょう。タイミングがよければ、海の中を泳ぐウミガメやマンタの姿を見ることもできます。

比嘉ロードパーク

北東部の城辺地区にある比嘉ロードパークは、県道83号沿いにある絶景スポットです。珊瑚礁でできたエメラルドグリーンの海と、珊瑚礁の浅瀬を抜けた濃い青色の海の両方を一度に楽しめます。 周辺には吉野海岸や吉野海岸などのビーチスポットもあるので、ビーチで遊んだ帰りにのんびり過ごす場所としてもオススメです。

竜宮城展望台

来間島の高台にある竜宮城展望台は、来間大橋と与那覇前ビーチをセットに見渡せる絶景スポットです。宮古島よりもさらにのどかな雰囲気が広がっているので、ゆったりした島時間を広大な自然と一緒に感じたい人は、ぜひレンタカーを借りて訪れてみてください。

パンプキンホール

パンプキンホールは、宮古島の海からしか入ることのできない鍾乳洞です。かぼちゃ型の鍾乳洞には竜宮の神が宿るといわれており、その神々しさは誰もが圧巻する絶景スポットとなっています。徒歩や車では行けない宮古島の秘境なので、宮古島に訪れた際は、ぜひツアーを利用して行ってみてください。

宮古島観光の穴場スポット|ビーチ編

宮古島のビーチ

宮古島の最大の魅力といえば、青く輝くビーチです。入って海水浴を楽しむもよし、砂浜からゆったり海を眺めるもよし、宮古島のビーチでは好きなように楽しむことができます。宮古島には有名なビーチがたくさんありますが、今回は穴場といわれる7つのビーチを紹介します。

  • 前浜農村公園
  • 西浜崎
  • 間那津海岸
  • 長間浜
  • 中の島海岸
  • フナクスビーチ

前浜農村公園

前浜農村公園は、来間大橋の入り口の脇にある、園を抜けた先にあるビーチです。人がほとんどいないビーチなので、沖縄の海をゆったり楽しみたい人にオススメ。真横に続く来間大橋と青く広がる海のコントラストが、とても美しいです。

西浜崎

西浜崎は、西浜崎にある遠浅のビーチです。干潮時はずっと遠くまで砂浜が広がっていますが、満潮になると砂浜が消え、一面に美しい海面が広がります。

サンセット時は水面に沈んでいく夕日を大パノラマで楽しめるため、西浜崎は夕暮れに訪れるのがオススメです。

間那津海岸

平良から車で20分ほど北上した位置にある間那津海岸は、さとうきび畑を抜けた先にあるビーチです。天然の岩磯でできた小さなトンネルを抜けると、さらに人が少ない白い砂浜のビーチが広がります。

海に潜ると、沖縄ならではのカラフルな魚たちが泳いでいる姿を見ることも可能ですよ。

新城海岸

新城海岸は、宮古島空港から車で約25分の場所にある穴場ビーチです。ビーチは遠浅になっており、シュノーケリングをしながら珊瑚礁や熱帯魚を眺められます。

また、新城海岸にはウミガメも生息しているので、運がよければ間近でウミガメの泳ぐ姿を見られるかもしれません。

ビーチには海の家だけでなく、無料で利用できる更衣室やシャワーもあり、1日快適に過ごせる環境が整っています。

長間浜

宮古島の南西にある来間島にある長間浜は、まっ白なパウダーサンドが美しい自然のビーチです。宮古ブルーに輝く青い海と白い砂浜のコントラストが、息をのむほどの美しさですよ。長間浜は入り口がわかりにくく案内もないため、プライベートとして利用できると人気を博しています。

宮古島の西に位置しているので、サンセットの絶景スポットとしても人気です。夜は満天の星空も見られるため、昼は海水浴を楽しんで、夕方から夜にかけてはゆっくりと景色を楽しむといった過ごし方もオススメです。

中の島海岸

中の島海岸は、下地島の西部にあるビーチです。カクレクマノミの生息地として知られ、豊富なサンゴやカラフルな熱帯魚を見ることができます。観光客は多くなく地元の人に愛されるビーチのため、知る人ぞ知る穴場のビーチだといえます。

波が穏やかなので、子ども連れの家族や海遊びが初心者の人も安心して遊ぶことができますよ。砂浜には貝殻やサンゴの欠片もよく落ちているので、ビーチコーミングにもオススメです。

フナクスビーチ

宮古島の北部・池間島にあるフナスクビーチは、別名池間ブロックとも呼ばれる隠れた穴場ビーチです。シュノーケリングスポットとしても知られ、美しいサンゴやカラフルな魚に出会うことができます。クジラ岩と名付けられたシンボリックな岩もあるため、ビーチでのんびりするがてら眺めてみてはいかがでしょうか。

遠浅の砂地の海なので、子ども連れのご家族も安心して遊ぶことができます。池間島には日本最大級の珊瑚礁がある八重干瀬もあるため、ついでに立ち寄ってみるのもオススメです。

宮古島観光の穴場スポット|グルメ編

ジェラートとビーチ

旅行の楽しみのひとつといえば、ご当地グルメですよね。宮古島にはたくさんの名産品があり、さまざまなグルメを楽しむことができます。しかし、有名すぎるお店は非常に混むため、旅行のスケジュールが乱れやすいのがデメリットです。そこでここからは、地元の人に愛される穴場グルメスポットを3つ紹介します。

リッコジェラート

リッコジェラートは、宮古島の中心地である平良市街地にあるジェラートショップです。素材にこだわり、宮古島の食材を中心に使ったジェラートを提供しています。宮古島名産のマンゴー味や珍しいハイビスカスとハーブを使ったシャーベット、特産品の雪塩を使ったジェラートなど、宮古島ならではの味を楽しむことができます。

しょか

同じく平良市街地内にあるしょかは、地元の人々に愛されるローカルの居酒屋です。沖縄の食材を使った料理が多く、海ぶどうやゴーヤチャンプルー、島魚を使った料理など、豊富なメニューを堪能できますよ。一皿のボリュームが非常に多いため、コスパのよさも魅力のひとつです。

皆愛屋

宮古島の西南部・下地エリアにある皆愛屋は、手作りのゆし豆腐料理が食べられる料理店です。ゆし豆腐そばや島豆腐おにぎり、ゆし豆乳など、来間島伝統のメニューを味わえます。営業時間が11時から16時までと短めのため、時間を合わせて訪れてみてください。

まとめ

リゾート観光地として人気の高い宮古島は、毎年多くの観光客が訪れます。人混みを避けたい人やリピート客の人は、今回紹介した20箇所の宮古島の穴場観光名所を訪れてみてはいかがでしょうか。どの場所も、地元の人にも愛される穴場ばかりですよ。

今回紹介した穴場の観光名所を巡るには、車の利用が欠かせません。宮古島でのレンタカーには、宮古島観光を全力で応援するパニパニレンタカーをご利用ください。空港からの送迎サービスもあるため、時間をロスすることなく、宮古島についた瞬間から車で移動することができますよ。