気候
2023年07月11日

7月は宮古島のベストシーズン!気候やオススメの楽しみ方を徹底解説


 宮古島は、年間40万人以上もの観光客が訪れる沖縄屈指のリゾートアイランドです。宮古島の一番の魅力は宮古ブルーと称される海であり、その海で海水浴やマリンアクティビィを楽しもうと夏にとくに多くの観光客が訪れます。

本州の7月は梅雨が残り雨や曇りの日が続きますが、7月の宮古島は梅雨が明け夏本番の月です。今回は、そんな7月の宮古島の特徴や魅力、オススメの楽しみ方やイベントについて紹介していきます。

7月の宮古島の特徴

まずは、夏本番を迎える7月の宮古島の特徴を見ていきましょう。

天気・気温・水温

7月の宮古島の天気・気温・水温は以下のとおりです。今回は、気象庁が発表している過去のデータを参考にしています。

<7月の宮古島の降水量・日照時間>

降水量 151.6mm
日照時間 241.0時間

梅雨が明けた月でもある7月の宮古島は、夏の中では一番降水量が少ない月です。日照時間は一年の中で一番長いため、天気だけを見ると7月は宮古島観光のベストシーズンだと言えます。ただし、7月の宮古島の日差しは強烈なため、紫外線と熱中症対策を徹底しましょう。

ただし、7月の宮古島は台風シーズンの始まりとも言われています。台風が上陸したら海どころかホテルから出ることすらも難しくなるため、台風情報はこまめにチェックしておくことが大切です。

<7月の宮古島の気温>

  宮古島 東京
平均気温 28.9℃ 25.7℃
最高気温 31.7℃ 29.9℃
最低気温 26.8℃ 22.4℃

平均気温が夏日の25℃を超える7月の宮古島は、一年の中で一番暑い月です。宮古島の夏には、南国らしい高温多湿の特徴があります。ただし、本州のように気温が35℃を超えるようなことはなく、夜には涼しい風を感じることもあります。

<7月の宮古島の水温>

宮古島 沖縄本島 東京
約29〜29.5℃ 約27.5〜29℃ 約23〜26.5℃

7月の宮古島の水温は29℃と、温水プール並みの暖かさがあります。海水浴はもちろん、シュノーケリングも水着で楽しむことができます。寒さを気にせず泳ぎ続けられる、海遊びに適したシーズンだと言えるでしょう。

オススメの服装

7月の宮古島は真夏のため、半袖・半ズボン・ビーサンで快適に過ごすことができます。湿度が高いので、通気性や速乾性のある洋服がオススメです。ただし、この時期の宮古島の屋内は冷房がかなり効いているため、冷房対策にカーディガンやシャツを用意しておきましょう。

7月の宮古島観光の魅力

7月の宮古島観光がベストシーズンと言われる理由には、以下の理由が挙げられます。

  • 夏真っ盛りの宮古島が楽しめる
  • さまざまな遊び方ができる
  • 夏の中では雨が少ない

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

夏真っ盛りの宮古島が楽しめる

リゾートアイランドである宮古島は、やはり夏が魅力的だと考える人が多いですよね。7月は気温が一番高い月なので、夏真っ盛りの南国の宮古島を体感できます。本州では味わえないようなジリジリした太陽を感じられるのも、7月の宮古島の魅力です。とにかく夏を感じたい!という人は、7月に宮古島に訪れてください。

さまざまな遊び方ができる

7月の宮古島では、海水浴やマリンアクティビティはもちろん、星空観察などさまざまな楽しみ方ができます。宮古島名物でもある旬のフルーツのベストシーズンでもあるので、新鮮なマンゴーやパッションフルーツなどが食べられるのも魅力のひとつです。7月の宮古島を満喫する楽しみ方については、以下で詳しく紹介しています。

夏の中では雨が少ない

夏の宮古島は観光に人気のシーズンですが、梅雨や台風の到来で天候が荒れやすい時期でもあります。7月も台風が発生しやすいですが、夏の中では降水量が一番少ないというデータがあるほど、晴れの日が多い月です。7月の宮古島は、天候に振り回されることが少ない月でもあるのです。

7月の宮古島観光にオススメの楽しみ方

夏真っ盛りの7月の宮古島でオススメの楽しみ方は、以下の5つです。

  • シュノーケリング
  • スキューバダイビング
  • パンプキンホール探検
  • ものづくり体験
  • 星空観察

シュノーケリング

宮古島に来たからには、マリンアクティビティは欠かせません。とくにオススメなのが、手軽に始められるシュノーケリングです。宮古島のビーチにはシュノーケリングセットがレンタルできるところがいくつかあるので、水着さえあれば手ぶらでもシュノーケリングを楽しめます。

宮古島のシュノーケリングでは、カラフルなサンゴや多種多様な魚に出会うことができます。宮古島はウミガメの生息地でもあるため、タイミングが合えばウミガメを見ることができるかもしれません。ツアーに参加すると、日本最大級のサンゴ礁が集まる八重干瀬(やびじ)でシュノーケリングすることも可能です。

スキューバダイビング

シュノーケリングだけでは味わえないような海の世界を体験したい人は、スキューバダイビングがオススメです。酸素タンクを背負って海の中を潜るスキューバダイビングは、ライセンスがなくても12mの深さまで潜れるため普段では見られないような海の世界を味わえます。

宮古島の地形は世界でも珍しく、世界中のダイバーを魅了しているスポットでもあるんです。7月の宮古島は南向きの風が吹くので、伊良部島にあるたくさんのスポットがとくにオススメですよ。

パンプキンホール探検

パンプキンホールとは、巨大なかぼちゃ型の鍾乳石がある鍾乳洞のことです。宮古島ではパワースポットとしても知られ、パンプキンホールをケイビング体験するさまざまなツアーがあります。巨大なかぼちゃ型の鍾乳石はほかで決して見られず、圧巻の光景を目にすることができますよ。宮古島の思い出作りにうってつけの観光スポットです。

ものづくり体験

「暑すぎて外で遊ぶのが辛い!」という人は、室内で楽しめるものづくり体験はいかがでしょうか。宮古島には、沖縄の伝統的なシーサー作りや海岸にあるシーグラスや貝殻などを使ったものづくりなど、さまざまな種類のものづくり体験があります。子どもでも楽しむことができ、暑すぎる日の宮古島らしい過ごし方としてオススメです。

星空観察

宮古島の魅力は昼だけでなく、夜にもたっぷり詰まっています。7月の宮古島でとくにオススメなのが、星空観察です。宮古島には工業地帯がないため空気が美しく、星の光が届きやすい特徴があります。街灯や建物の灯りも少なく、真っ暗な中で星を眺めることができるのも魅力です。7月には、夏の大三角形や天の川を肉眼で見ることもできます。

7月の宮古島で開催されるイベント

旅行の楽しみのひとつが、地域の文化を肌で感じられるイベントではないでしょうか。7月に宮古島で開催されるイベントには、以下の2つが挙げられます。

  • オリオン・ビアフェスト
  • 添道サガリバナ夜のお花見

オリオン・ビアフェスト

オリオン・ビアフェストとは、沖縄のビール会社であるオリオンビールが主催するイベントです。オリオンビールを飲みながら、アーティストによるライブパフォーマンスや太鼓などの演舞が楽しめます。入場無料なので、ふらっと訪れてみてはいかがでしょうか。

添道サガリバナ夜のお花見

サガリバナとは、白や淡いピンクの綿毛のような花が特徴的な花です。日が落ちる頃に花を咲かせ夜明けに散ってしまうので、幻の花と言われています。日本の中でも一部の地域でしか見ることができず、宮古島では平良市街地の添道で見ることができます。6月末から7月頭にかけて添道ではサガリバナがライトアップされ、幻想的な光景を楽しめるでしょう。

まとめ

夏本番を迎える7月は、宮古島観光にベストなシーズンです。梅雨や台風が到来する夏の中では雨の日が少なく、海水浴やマリンアクティビティなどさまざまな楽しみ方ができます。一年で一番暑い月でもあるので、熱中症や紫外線対策を十分に行ったうえで、宮古島観光を楽しんでください。


強烈な日差しが差し込む7月は、路線バスやバイクでの移動は厳しいですよね。7月の宮古島を最大限堪能するには、車の利用をオススメします。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力で応援するパニパニレンタカーをご利用ください。宮古空港・下地空港へのレンタルサービスや空港での貸し出しサービスがあるので、時間をロスすることなく宮古島観光を全力で楽しんでいただけます。