絶景スポット
2023年04月18日

宮古島観光には池間大橋が欠かせない!魅力や撮影スポットを徹底解説



宮古島は、沖縄の中でもとくに人気の高いリゾート観光地です。日本にいながら南国の気分を味わえるため、年中多くの観光客が訪れています。そんな宮古島の中でとくに人気の高い観光スポットが、宮古島の北西部にある池間大橋です。

今回は、池間大橋の基本情報や魅力、池間大橋を美しく撮るためのオススメ撮影スポットを紹介します。宮古島に旅行予定の人や、きれいな景色を堪能したい人は、ぜひ参考にしてください。

池間大橋とは

池間大橋とは、宮古島の本島と池間島を結ぶ全長1,425 mの橋のことです。教育や医療など離島で生活する人たちの苦しみを解消するために、11年 の歳月をかけ1992年2月 開通されました。宮古島には池間大橋のほかに、伊良部大橋、来間大橋の3つの橋がありますが、3つの中で最初に建設されたのがこの池間大橋です。

池間大橋は、日本最大級のサンゴ礁がある池間島へアクセスするのに必ず通る橋であり、車や自転車、徒歩でも無料で通過することができます。池間島へのアクセスに便利なのはもちろん、池間大橋周辺の景色が素晴らしいことでも知られています。美しい海の上にまっすぐ伸びた橋の上を走ると、宮古島らしい開放感を得られること間違いありません。

池間大橋の基本情報

住所 沖縄県宮古島市平良字池間
全長 1,425m
高さ 12.8m
通行料 無料
駐車場 ・宮古島側12台
・池間島側9台

池間大橋へのアクセス

宮古空港から池間大橋へは車で約25分 、宮古市街からは車で約20分 の距離にあります。公共交通機関を使うと、バスで一度橋を渡り池間島まで進んだ後、徒歩で30 分ほどかけて橋の方へ後戻りしなければいけないため、レンタカーでのアクセスがオススメです。

池間大橋の干潮・満潮時間

宮古島の海は、潮の高さによって大きく姿を変えるのが特徴です。干潮時は海底のサンゴ礁や白い砂がはっきり見えるため、濃い青色のグラデーションが美しい海の姿が見られます。満潮時は、宮古ブルーとも称される、エメラルドグリーンの海を見ることができます。どちらも素晴らしい光景なので、干潮時・満潮時どちらも訪れてみましょう。

潮の高さはタイミングや季節によって異なり、前もって知ることができます。気象庁のホームページでは毎日の潮位表を発表しているため、事前にチェックしておきましょう。表示時点を「平良」に合わせると、正確な干潮時間を知ることができます。

池間大橋の魅力

池間大橋

池間大橋が観光スポットとして人気なのには、大きく3つの理由が考えられます。

  • 「池間ブルー」を堪能できる
  • さまざまな場所から景色を楽しめる
  • ドライブやサイクリングが気持ちいい

「池間ブルー」を堪能できる

「池間ブルー」とは、何色もの青の色が織りなすグラデーションカラーのことです。池間大橋周辺の海は地形が原因で、浅いところと深いところが混ざり合っています。浅いところはコバルトブルーに、深いところはエメラルドグリーンに見えるため、「池間ブルー」と呼ばれるようになったのです。

とくに干潮と満潮の水位差が大きくなる時間は、とくに鮮やかな池間ブルーを目にすることができます。ただし、池間大橋は道路のため、運転中の脇見運転にはくれぐれも注意してください。

さまざまな場所から景色を楽しめる

池間大橋は全長1,425メートルもあるため、橋の上から広大な海を一望できます。橋の両側には駐車場や展望スポットがあるため、池間大橋を美しく見える場所を車で巡ることも可能です。とくに、夕日が沈む時間帯には、地平線に沈む夕日も見ることができますよ。

池間大橋からの景気はもちろん、池間大橋は撮影スポットとしても魅力的な場所です。宮古島と聞いて、橋が写る海の映像を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。その橋は、池間大橋かもしれません。池間大橋のオススメ撮影スポットは、後半で詳しく紹介しています。

ドライブやサイクリングが気持ちいい

池間大橋は、1,400m以上海の上をまっすぐに伸びる橋です。頭上を遮るものはなにもないため、ドライブやサイクリングをしながらでも、素晴らしい景色や爽やかな風を感じることができます。混雑することも少ないので、ゆっくりと景色を楽しみながら橋を渡ると、宮古島に訪れたことを実感するに違いありません。

池間大橋は、車ではもちろん自転車でも通行することができます。海風にあたりながら、宮古島ならではの絶景を満喫するのにうってつけです。歩いて渡っても30分ほどなので、しっかりと景色を堪能するには徒歩も検討してみてください。

池間大橋のオススメ撮影スポット

池間大橋

池間大橋の上から景色を眺めるのはもちろん、海の上にまっすぐ伸びる池間大橋自体を望むのもオススメです。ここからは、池間大橋を撮影するのにオススメのスポットを5つ紹介します。

  • 池間大橋駐車場
  • 海美来
  • オハマビーチ
  • 西平安名崎
  • 西の浜ビーチ

池間大橋駐車場

宮古島本島から池間島に渡る手前にあるのが、池間大橋駐車場です。池間駐車場からは、正面に池間島、左に池間大橋、右に大神島が望め、グラデーションの池間ブルーもはっきり見えるのが特徴です。池間大橋の全景も、一望することができますよ。トイレや駐車スペースもあるので、休憩がてらのんびりと景色を眺めてみてはいかがでしょうか。

海美来

宮古島から池間大橋を渡ると、すぐ右手に軽食やお土産を販売している海美来(かいみーる)と呼ばれるピンク色の建物があります。海美来には屋上があり、そこからは池間大橋と池間ブルーの海が一望できるのです。海美来でお菓子や飲み物を買って、屋上で景色をのんびり眺めてみてください。池間島の景色に癒されること間違いなしです。

オハマビーチ

オハマビーチは、池間島に到着したすぐの場所にある天然ビーチです。上記で紹介した海美来の脇にある階段からアクセスでき、海美来の屋上からの景色を目線の高さで楽しめます。池間大橋だけでなく、大神島や世渡崎なども望むことができ、タイミングが良ければ海から昇る朝日を見ることもできますよ。

西平安名崎

西平安名崎は、宮古島本島の北西部に位置する岬です。宮古ブルーの海に浮かぶ池間大橋を横のアングルから見ることができます。西平安名崎は、池間大橋以外にも風力発電用の風車や朝日、夕日など素晴らしい景色を見られる宮古島屈指の景勝地です。宮古島の美しい景色を見たい人は、訪れてみてくださいね。

西の浜ビーチ

西の浜ビーチは、宮古島本島最北端のビーチです。まっすぐ伸びる池間大橋と、池間島を見ることができます。西平安名崎から車で3分の位置にあるので、同じタイミングで行ってみるといいでしょう。穏やかな遠浅の海なので、ゆっくりするのがオススメです。

まとめ

宮古島本島と池間島をつなぐ池間大橋は、宮古島の中でも人気の高い観光スポットです。池間大橋からは池間ブルーと呼ばれる青のグラデーションが美しい海が見え、爽快な気分でドライブやサイクリングを楽しめます。橋の上からの景色はもちろん、池間大橋自体も撮影スポットとして人気を博しています。

今回紹介した5つの場所からはさまざまな姿の池間大橋が見られるため、車で巡って違う角度から写真を撮ってみてはいかがでしょうか。池間大橋周辺は公共交通機関が不便なため、池間大橋へ訪れるにはレンタカーを利用しましょう。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力でサポートするパニパニレンタカーをご利用ください。