5月のGWは宮古島で過ごそう!魅力やオススメの楽しみ方を解説!
さまざまな規制が緩和された今年のゴールデンウィークは、どこか特別な場所に旅行に行きたいと考えている人は多いのではないでしょうか。「海外に行くのは躊躇するけど南国気分を味わいたい…」という人にオススメなのが、沖縄本島よりさらに300km先離れた場所に位置する宮古島です。
宮古島では、エメラルドグリーンが美しい海や手付かずの自然など本州では味わえないような景色を堪能できます。今回は、5月の宮古島の特徴や魅力、楽しみ方やイベントについて紹介します。
Contents
5月の宮古島の特徴
本州では穏やかな気候が続く5月ですが、宮古島では一足早い夏を感じることができます。宮古島の天候や服装の特徴を、本州と比較して見ていきましょう。
天気・気温・水温
気象庁が発表している過去30年間のデータに基づく、5月の宮古島の天気・気温・水温は以下のとおりです。
<5月の宮古島の降水量・日照時間>
降水量 | 222.3mm |
---|---|
日照時間 | 149.3時間 |
6月のイメージがある梅雨ですが、宮古島では5月から梅雨がはじまります。そのため降水量は一年で3番目に多く、東京と比べると1.5倍以上にもなる多さです。ただし、宮古島の雨にはスコールのように短期間で大量に降る特徴があります。そのため晴れの日も多く、日照時間が0.1時間未満の不照日は3.6日しかありません。
<5月の宮古島の気温>
宮古島 | 東京 | |
---|---|---|
平均気温 | 25.0℃ | 18.8℃ |
最高気温 | 27.7℃ | 23.6℃ |
最低気温 | 23.0℃ | 14.6℃ |
宮古島の平均気温は東京と比べると6.2℃も高く、最低気温は8℃以上上回ります。宮古島の平均気温は夏日である25℃を超え、東京の7月並みの暑さです。寒さを運ぶ北風が吹くこともほとんどなく、南国らしい気候を体感できるでしょう。
<5月の宮古島の水温>
宮古島 | 沖縄本島 | 東京 |
---|---|---|
約25〜27.5℃ | 約23.5〜26℃ | 約18〜21℃ |
5月の宮古島は水温が大きく上昇する月であり、6月に近づくにつれ本州の真夏並みの暑さになります。水温が25℃を超えると水着で入ることができるといわれており、晴れていれば5月は水着で海水浴が楽しめます。しかし、雨が降ると体感温度が下がるので、ラッシュガードやウェットスーツがあれば安心です。
オススメの服装
5月の宮古島では、日中は半袖で過ごすことができます。しかし、朝晩や雨の日は寒く感じることもあるので、薄手の長袖や温度調節ができるカーディガンを持参しましょう。5月といっても紫外線は強いので、紫外線対策のアイテムは必須です。
5月の宮古島観光の魅力
5月の宮古島には、本州では体験できない以下のような魅力があります。
- 水着で海に入れる
- 暑すぎない夏を楽しめる
- コスパよく宮古島観光できる
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
水着で海に入れる
せっかくの南の島への旅行には、水着で海を堪能したい人も少なくありません。5月の宮古島は水温が25℃を超えるので、水着でも存分に海遊びを楽しむことができます。夏に多く発生するハブクラゲも少ないため、安心して海の中を堪能できますよ。晴れた日は、ビーチでのんびりしても肌寒さを感じることは少ないでしょう。
暑すぎない夏を楽しめる
宮古島の真夏は非常に暑く、なかには外に出たくないと思う人もいるほどです。せっかくの旅行なら、外に出てさまざまなスポットを観光したいですよね。5月は夏の気温ですが真夏と比べると暑すぎないため、快適に観光が楽しめます。
コスパよく宮古島観光できる
5月は梅雨シーズンになるので、真夏に比べるとホテルや航空券が安い傾向があります。しかし、梅雨といっても短期間で大雨が降るスコールに近いため、一日中雨で観光を楽しめないといったことはほとんどありません。5月の宮古島は、ハイシーズンである夏の宮古島が割安で楽しめるコスパがいい月だといえます。
5月の宮古島観光にオススメの楽しみ方
5月に宮古島に訪れたのなら、本州ではまだ早い海遊びを存分に楽しみましょう。とくにオススメの楽しみ方は以下の5つです。
- 海水浴
- シュノーケリング
- スキューバダイビング
- シーカヤック
- スタンドアップパドル
海水浴
5月に宮古島に来たからには、まずは手軽に海水浴を楽しみましょう。宮古島にはいたるところに人気のビーチが点在しているので、ビーチ巡りをすることも可能です。ビーチによって個性が異なるので、お気に入りのビーチを見つけてくださいね。海水浴はもちろん、砂浜でのんびりするだけでも宮古島気分を味わえますよ。
シュノーケリング
シュノーケリングは、宮古ブルーの海を体感できる人気のマリンアクティビティです。宮古島にはさまざまなシュノーケリングスポットがあり、違ったサンゴ礁や魚を見ることができます。レンタルショップがあるビーチではシュノーケリングセットのレンタルもあるので、手ぶらでシュノーケリングが体験できます。運がよければ、ウミガメに出会えるかもしれません。
スキューバダイビング
シュノーケリングよりももっと海の世界を堪能したい人には、酸素タンクを背負って海の中を潜るスキューバダイビングがオススメです。宮古島は地形の珍しさからダイビングのポイントとしても有名で、洞窟やリーフなど宮古島ならではの景色を楽しむことができます。海が荒れなければ雨が降ってもできるため、5月のアクティビティにぴったりですよ。
シーカヤック
シーカヤックとは、カヤックに乗って海の上を探検するアクティビティです。基本的に海に入ることはないため、水に濡れことが少ないマリンアクティビティをしたい人にはオススメです。直射日光を浴びるシーカヤックは、真夏に行うとすぐに疲れてしまいますが、真夏よりは暑さが優しい5月の宮古島では快適に楽しむことができます。
スタンドアップパドル
サップと呼ばれるスタンドアップパドルは、海に浮かぶボートの上でパドルを漕いで進むアクティビティです。海を間近で見ながら、宮古島の風を全身で浴びることができます。宮古島の海は透明度が高いため、海の上からでもサンゴや魚を観察できるのも魅力です。
パンプキンホール探検
パンプキンホールとは、巨大なかぼちゃ型の鍾乳石がある鍾乳洞のことです。パンプキンホールには、海の上から行くことしかできず、水の中を歩いたり泳いだりしてたどり着きます。パンプキンホールはパワースポットともいわれているため、宮古島へ訪れた際は一見の価値ありです。大きな鍾乳洞なので、雨が降っても楽しめます。
5月の宮古島で開催されるイベント
旅行の楽しみのひとつが、地域の文化を肌で感じられるイベントです。5月に宮古島で開催されるイベントには、以下の2つが挙げられます。
- うえのドイツ文化村 鯉のぼりフェスト
- 島尻地区のインダニツ
うえのドイツ文化村 鯉のぼりフェスト
ゴールデンウィークにかけて開催される鯉のぼりフェストは、うえのドイツ文化村で行われる家族向けイベントです。手作りの鯉のぼりが掲揚されるほか、ステージイベントやアトラクション、ビンゴゲーム大会などさまざまな催しが行われます。地元の人はもちろん観光客も参加できるため、子ども連れのご家族は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
島尻地区のインダニツ
インダニツとは、宮古島の北部・島尻地区で行われる伝統行事です。参加者は酒を飲みながら島尻の相撲儀式である奉納角力を行い、航空安全や五穀豊穣を祈願します。相撲儀式に参加しない人も観戦することができ、家庭ごとに酒やごちそうを持ち寄ります。
まとめ
ゴールデンウィークの旅行先にお悩みの人は、日本にいながら南国気分を感じられる宮古島がオススメです。梅雨の時期ですが一日中雨が降り続くことは少なく、本州よりも一足先に海水浴やマリンアクティビティが楽しめます。
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