宮古島を満喫するには何泊が必要?モデルコースも含めて効率よく観光する方法を解説
宮古島は、石垣島と人気を二分する沖縄の離島です。国内外から多くの観光客が訪れ、「宮古ブルー」と称されるほど美しい海に触れています。
そんな宮古島をはじめて観光する方にとって気になることといえば、宮古島を満喫するためには何泊が必要なのかという点ではないでしょうか。
結論から申し上げますと、宮古島を観光する際の日数は「2泊3日」がもっともおすすめです。今回は2泊3日で宮古島を巡る際のモデルコースをご紹介しながら、宮古島を効率よく観光する方法を解説します。
Contents
宮古島観光を満喫するためには何泊が必要?
宮古島をはじめて観光する方にとって、何泊すれば旅行を満喫できるのかは想像しにくいものですよね。結論として、宮古島観光は2泊3日がもっともおすすめです。
なぜ2泊3日がもっともおすすめなのか、そして3泊以上をおすすめできるのはどんな人なのかを解説します。
【結論】宮古島観光は2泊3日がベスト
宮古島観光で2泊3日をおすすめする理由を3つピックアップしました。
- 3日があれば離島も含めて巡りやすい
- 隣接した観光地を効率よく巡れる
- 宿泊費やレンタカーの料金などを抑えやすい
宮古島は外周が100キロ程度のコンパクトな島です。たとえば「渡口の浜」と「佐和田の浜」はいずれも観光名所として有名ですが、車を使えば約10分で行き来できます。
綿密にスケジュールを立てておけば、3日間でも離島も含めて効率よく宮古島を観光できますよ。
3泊以上の滞在をおすすめするのはこんな人
何泊すれば宮古島を満喫できるのかイメージしにくい人にとって、2泊3日という日程はやや短く感じるかもしれません。そこで、3泊以上の宮古島滞在をおすすめする人の特徴もご紹介します。
- 公共交通機関を使って観光する人
- 複数のマリンアクティビティを楽しみたい人
- ホテルステイにも時間を費やしたい人
- グルメなども楽しみながらゆとりを持って観光したい人
宮古島には路線バスが走っていますが、本数はごくわずかです。レンタカーを使わない場合、バスの待ち時間などで多くのロスが発生するため、滞在期間を3泊以上に増やしたほうがよいでしょう。
複数のマリンアクティビティや、グルメも含めてゆとりを持った観光がしたい人にも、3泊以上をおすすめします。また、宮古島の観光とは別に、プールやリラクゼーションといったホテルステイの時間もたっぷり取りたいという方にも、3泊以上の滞在がおすすめです。
2泊3日で巡る宮古島観光のモデルコース
宮古島の理想的な滞在期間が何泊かわかったら、観光したい場所を盛り込みながらスケジュールを立てましょう。今回はもっともおすすめできる2泊3日のモデルコースをご紹介します。
- 1日目:宮古島の夕日を眺めて過ごす
- 2日目:マリンアクティビティを満喫する
- 3日目:市街地を観光しておみやげを購入する
順番に見ていきましょう。
1日目:宮古島の夕日を眺めて過ごす
1日目のタイムスケジュールは次のとおりです。
- 12:00 宮古空港到着
- 12:30 レンタカーの利用開始
- 13:00 宿泊先に到着、チェックイン
- 14:00 レンタカーで観光開始
- 18:00 サンセットビーチで夕日を観賞
- 19:00 夕食、ホテルに移動して就寝
宮古島はドライブをするだけでも爽快な気分を味わえる場所です。初日は飛行機による疲れもあるので、無理のない範囲で自然を眺めながら過ごしましょう。
おすすめは、カヌーやSUPも楽しめる「サンセットビーチ」にて夕日を鑑賞することです。ゆったりとした時間を過ごしながら、赤く染められる宮古ブルーの海を眺めていると、日ごろの疲れが吹き飛んでいきますよ。
2日目:マリンアクティビティを満喫する
2日目のタイムスケジュールは次のとおりです。
- 9:00 ホテルでゆったりと朝食
- 11:00 車で観光スポットに移動
- 11:30 シュノーケリングやSUPなどのマリンアクティビティを開始
- 18:00 夕食
- 20:00 来間島で星空を観賞
- 21:00 ホテルに移動して就寝
マリンアクティビティは時間と体力を消費しやすいため、丸一日を費やせる2日目に組み込むことをおすすめします。
夕食をやや早めにとり、体力に余裕があれば、星空観賞の名所として知られる来間島へ移動してみましょう。市街地に背を向けた立地にある島なので、その他の地域以上に美しい星空を堪能できますよ。
3日目:市街地を観光しておみやげを購入する
3日目のタイムスケジュールは次のとおりです。
- 8:00 ホテルで朝食
- 10:00 ホテルをチェックアウト、レンタカーで市街地へ移動
- 10:30 おみやげを購入
- 12:00 市街地で昼食
- 13:00 市街地を中心に観光
- 17:00 レンタカーを返却
- 17:30 送迎により空港到着、フライト
最終日はホテルをチェックアウトして市街地へ向かいましょう。宮古島でしか買えないおみやげもあります。
また、ご当地グルメも宮古島観光の楽しみのひとつです。とくに宮古牛を使った「ハンバーガー」や、「宮古そば」は人気があります。
フライトの時間に合わせてレンタカーを返却し、空港に移動して、2泊3日の旅行は終了です。
宮古島を効率よく観光する3つの方法
宮古島に何泊するにしても、効率よく観光できたほうが旅行中にストレスを抱えずに済みます。宮古島に何泊するかが決まり、行き先の目途もついたら、効率よく観光する方法もインプットしておきましょう。
- ①レンタカーを利用する
- ②7月~9月などのハイシーズンは避ける
- ③ツアーなどに予約が必要か確認する
順番に解説します。
①レンタカーを利用する
宮古島の観光にはレンタカーがあると便利です。路線バスも動いてはいますが、1日あたり数本しか運行しておらず、どうしてもバスの待ち時間が無駄になります。
レンタサイクルや徒歩では広範囲を回れないため、宮古島を効率よく観光するためにはレンタカーが必須です。
②7月~9月などのハイシーズンは避ける
7月~9月の夏休みシーズンは、ゴールデンウイークなどの大型連休中は宮古島もハイシーズンです。道路が混雑して渋滞が発生する可能性もあるので、旅行する時期にこだわりがなければ、できる限りハイシーズンを避けましょう。
閑散期なら旅費も抑えられます。
③ツアーなどに予約が必要か確認する
マリンアクティビティのツアーに参加する場合は、事前予約が必要な場合がほとんどです。鍾乳洞の探索などにも予約が必要な場合があります。
「飛び込みで参加するつもりが断られてしまい、時間を無駄にした」というアクシデントも起こりがちなので注意しましょう。
まとめ
宮古島旅行に何泊をかけるべきか迷ったときは2泊3日を選びましょう。ただし、レンタカーを利用できない場合や、ホテルステイやマリンアクティビティを充実させたい方には3泊以上をおすすめします。
まずは宮古島でどのように遊びたいのかを整理して、何泊が必要なのかを検討してください。
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