観光
2024年04月23日

宮古島で行ってはいけない場所・やばい場所とは?知っておきたいタブーをご紹介

宮古島観光 行ってはいけない場所とは?

宮古島には、行ってはいけない場所・やばい場所とネット上で語られる場所がいくつかあります。なぜそれらの場所は、危険な場所として扱われているのでしょうか。今回は、行ってはいけないとされる場所を具体的に5つご紹介し、宮古島を訪れる際の注意点もあわせて解説します。

宮古島で行ってはいけない場所・やばい場所

宮古島 三角点

宮古島の情報をインターネットなどで検索していると、行ってはいけない場所・やばい場所として扱われているエリアがあります。具体的には、以下の5ヶ所です。

<宮古島で行ってはいけない場所・やばい場所>

  • 伊良部島の「三角点」
  • 御嶽
  • 狩俣
  • 喫茶いずみ
  • 監視員が不在のビーチ

なぜこれらの場所は危険とされるのか、行ってはいけないといわれる理由をご紹介します。

伊良部島の「三角点」

三角点とは、伊良部島の断崖絶壁にある絶景の観光スポットです。伊良部島の北海岸を一望できるスポットとして話題になりましたが、現在は立ち入り禁止となっています。

立ち入り禁止になった原因は、安全上の理由です。三角点は足場が悪く、柵も設置されていないため、いつ悲惨な事故が起きてもおかしくない状態でした。現在も絶景スポットとして紹介されることがありますが、現地には近付かないようにしましょう。

御嶽

御嶽は、神が降臨する場所とされています。宮古島のなかでもとくに神聖な場所であり、観光客の人はもちろん、地元の人も気軽に立ち入れません。「ユタ」と呼ばれる女性だけが入れる場所や、男子禁制の場所もあり、誤って立ち入るとトラブルの原因になるため注意しましょう。

狩俣

狩俣も行ってはいけないといわれる場所のひとつではあるものの、三角点や御嶽のように立ち入りが禁止されている場所ではありません。ただし、住宅地と密接しているため、訪れるときは注意が必要です。マナー違反を繰り返す、一部の観光客に悪い印象を持つ住民もおり、狩俣地区を通るときは配慮が求められます。

喫茶いずみ

一部の心霊ファンの間でやばい場所として話題になっているのが「喫茶いずみ」です。現在は廃墟になっていますが、日本一怖い喫茶店として有名になりました。YouTubeなどで動画を見て、興味を持った人もいるかもしれません。

実際に心霊現象が起こるかどうかは不明ですが、喫茶いずみは私有地のため、立ち入りが禁じられています。足を踏み入れると不法侵入にあたるほか、建物が崩れるなどしてケガをするリスクもあるため、立ち入らないようにしましょう。

監視員が不在のビーチ

宮古島には監視員がおらず、管理が行き届いていないビーチが多数あります。きれいな場所が多いので、つい海に入ってしまいがちですが、水難事故のリスクがあるため要注意です。実際に水難事故で死者が出た場所もあるので、遊泳するときは安全が確保された場所を選びましょう。

宮古島を訪れる際の注意点

宮古島 立ち入り禁止区域

宮古島には、行ってはいけない場所・やばい場所とされる場所がいくつかあり、基本的にはどのエリアも楽しく過ごせます。ただし、滞在中の安全を確保するために、以下の8点は注意しましょう。

<宮古島を訪れる際の注意点>

  • 遊泳禁止区間では泳がない
  • 離岸流に注意する
  • 車に乗る前に水や砂を払う
  • ゴミのポイ捨てや水着姿での移動は控える
  • 暑さ対策をする
  • 台風シーズンに注意する
  • 水は大切に使う
  • 駐停車禁止区間では駐車をしない

それぞれを解説していきます。

遊泳禁止区間では泳がない

遊泳禁止区間で泳いではいけません。宮古島には、クラゲなどの有害な海の生き物も多く、管理が行き届いていない場所では思わぬケガをするリスクがあります。遊泳禁止と書かれた看板がある場所では、たとえどれだけ海が美しかったとしても、絶対に泳がないようにしましょう。

離岸流に注意する

離岸流とは、海水浴やシュノーケル中に、気付かぬうちに沖まで流されてしまうほど強い海流のことです。離岸流に巻き込まれると、流れに逆らって泳ぐのが難しく、ビーチからどんどん引き離されてしまいます。この場合は、まず岸と並行して泳いで海中から抜け出し、身動きが取れるようになったら、岸に向かって移動しましょう。

車に乗る前に水や砂を払う

海や砂浜で遊んだ後に車に乗るときは、その前に水や砂をしっかりと払いましょう。宮古島の砂はサラサラしているため、洋服などに巻き込みやすく、車内に持ち込んでしまう場合があります。とくにレンタカーの場合、水や砂が原因で汚れや故障が発生すると、賠償を請求される恐れもあるため要注意です。

ゴミのポイ捨てや水着姿での移動は控える

宮古島の観光スポットのなかには、すぐ近くに閑静な住宅街が広がっている場所もあります。こういった場所でゴミをポイ捨てしたり、水着姿で移動したりすると、住民との間でトラブルになる可能性があるため要注意です。公共の場であることを意識しながら、マナーを守って行動しましょう。

暑さ対策をする

宮古島のビーチ パラソル

宮古島は紫外線が強く、曇っていたとしても、油断すると重度の日焼けをしがちです。また、熱中症になるリスクもあるため、こまめに水分補給をするなどして、暑さ対策をしましょう。海辺で過ごす場合は、日焼け止めを塗ったり、サングラスをかけたり、日傘やビーチパラソルを使って過ごしたりすることをおすすめします。

台風シーズンに注意する

宮古島では5月ごろから台風が発生し、8月~10月にかけて台風発生のピークを迎えます。台風が上陸したときは、安全のためにマリンアクティビティなどは取りやめてください。宮古島には、屋内で楽しめるアクティビティも多いので、予定を変更して別の方法で宮古島観光を楽しみましょう。

水は大切に使う

宮古島の住民は、多くの人が地下水を生活用水として使っています。水を無駄に使ってしまうと、少雨が続いた場合に地下水の貯えが減り、断水のリスクが高まるため注意が必要です。滞在中に不便な思いをしないためにも、宮古島の水はできる限り無駄にせず、大切に使うことを意識しましょう。

駐停車禁止区間では駐車をしない

当たり前のことではありますが、駐停車禁止区間にレンタカーなどを停車させてはいけません。違反すると検挙される場合があるほか、狭い道路に車を停めていると、渋滞や事故の原因にもなりがちです。事前に行きたい場所の近くにある駐車場などを調べておき、安全に停車できる場所に車を停めましょう。

まとめ

宮古島には、行ってはいけない場所・やばい場所があるとネット上で話題になることがあります。三角点や御嶽のように、立ち入りが禁止されている地域があることは事実ですが、基本的にはどのエリアも自由に移動でき、観光を楽しめます。安心して宮古島にお越しください。

PaniPaniレンタカーは、地元・宮古島に密着したレンタカー会社です。出発前にご相談いただければ、観光を予定されている地域の注意点なども詳しく説明させていただきます。宮古島にお越しの際は、安心・安全かつ快適な旅をお楽しみいただける、当店のサービスをぜひご利用ください。