観光
2023年04月12日

宮古島への行き方は?東京・大阪・沖縄からのアクセスを徹底比較!



沖縄よりさらに南西約300km先 に浮かぶ宮古島は、リゾート地として多くの観光客が訪れる離島です。宮古ブルーが美しい海やご当地グルメ、穏やかな島時間を目当てに、国内外から多くの観光客の人気を集めています。

今回は、日本の主要地である東京・大阪、さらに沖縄からの宮古島への行き方について、徹底解説します。直行便と沖縄での乗り換えのどちらがお得かも紹介しているので、宮古島旅行を考えている人はぜひ参考にしてください。

宮古島への行き方は飛行機のみ!

沖縄県の離島・宮古島への行き方は、2023年現在時点で飛行機しかありません。宮古島には宮古空港と下地島空港の2つの空港があり、それぞれの空港への便があります。宮古島へは、以下の場所 から直行便が就航しています。

東京 JAL/ANA/スカイマーク/ジェットスター
名古屋 JAL(季節運行)/ANA
大阪 JAL(季節運行)/ANA
神戸 スカイマーク
福岡 ANA(季節運行)
那覇 JAL/ANA/スカイマーク
石垣島 JAL

季節運行とは、期間や季節を限定して運行している便のことです。基本的に宮古島への季節運行便は、春〜夏にかけて運行しています。詳しい運航日については、航空会社のホームページをチェックしましょう。今回は、東京・大阪・沖縄から宮古島への行き方について詳しく比較していきます。

東京から宮古島への行き方

東京からの飛行機

東京から宮古島へは、JAL/ANA/スカイマーク/ジェットスターの4便が就航しています。それぞれの時刻表と本数は、以下のとおりです。

 JAL を利用して羽田空港から宮古空港へ

<2023年3月26日〜5月31日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
10:45 13:55 約3時間10分

JALは、1日1便しか就航していません。朝の時間はゆったりで、昼過ぎから宮古島で遊ぶことが可能です。日によっては、到着時間が10分早まることがあります。

 ANA を利用して羽田空港から宮古空港へ

<2023年3月26日〜6月30日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
8:10 11:10〜11:15 約3時間〜3時間5分
11:45 14:45〜14:50 約3時間〜3時間5分
★15:05 18:05〜18:10 約3時間〜3時間5分
★15:30 18:30〜18:35 約3時間〜3時間5分

ANAは、早朝発の便、昼前発の便、夕方発の便の3本が就航しています。到着時間は日によって異なり、約5分の差があるので注意しましょう。★マークがついている15:05発と15:30発の便は時期によってどちらかひとつになるため、事前のチェックが必要です。

ジェットスター を利用して成田空港から下地島空港へ

<2023年3月26日〜6月30日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
7:40 11:00 約3時間20分
14:15 17:40 約3時間25分

ジェットスターの便は、早朝発と昼過ぎ発の2便です。ただし、14:15発の便は、5月1日〜8日のゴールデンウィークの時期しか就航していません。7:40発の便は4日間の運休日があるので、注意が必要です。

スカイマーク を利用して羽田空港から下地島空港へ

<2023年3月26日〜10月30日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
11:05 14:00 約2時間55分

東京発のスカイマークは、1日1便しかありません。宮古島への到着が昼過ぎになるので、朝から遊びたいという人には那覇での乗り換えがオススメです。乗り換え便については、後ほど詳しく紹介します。

大阪から宮古島への行き方

伊丹空港から飛び立つ飛行機

大阪から宮古島へは、JAL/ANAの2便が就航しています。さらに神戸からはLCCのジェットスターも就航しているため、3便について詳しく紹介します。

JAL を利用して関西空港から宮古空港へ

<2023年3月26日〜5月31日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
7:15 9:55 約2時間45分

東京発と同じく、JALは1日1便しか就航していません。午前中に宮古島に着くことができますが、関西空港には早朝に行かなければいけないため、場所が離れている人は気をつけましょう。

ANA を利用して関西空港から宮古空港へ

<2023年3月26日〜6月30日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
10:25 12:50〜12:55 約2時間25〜30分
15:50 18:15〜18:20 約2時間25〜30分

ANAは、午前中発の便と夕方発の便の2本が就航しています。到着時間は日によって異なり、約5分の差があります。15:50発の便は4/28から運航するため、それまでは実質1便しかありません。

スカイマーク を利用して神戸空港から下地島空港へ

<2023年3月26日〜10月30日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
10:00 12:20 約2時間20分

大阪から陸路で神戸空港に行き、神戸空港から宮古島へ行く方法です。宮古島には正午過ぎに着くため、午後からたっぷり遊ぶことができます。

沖縄から宮古島への行き方

沖縄観光をしてから、離島の宮古島に遊びに行く人も多いでしょう。沖縄の那覇から宮古島へは、JAL/ANA/スカイマークの3便が就航しています。

JAL を利用して那覇空港から宮古空港へ

<2023年3月26日〜5月31日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
7:20 8:15 約55分
8:00 8:55 約55分
10:45 11:40 約55分
11:50 12:40 約55分
14:20 15:15 約55分
15:25 16:20 約55分
16:20 17:15 約55分
17:20 18:15 約55分
18:20 19:15 約55分

同じ沖縄県である沖縄発の便は多く、さまざまな選択肢の中から選ぶことが可能です。1時間以内で宮古島に着くため、出発時間に縛られることなく宮古島旅行を楽しめます。

ANA を利用して那覇空港から宮古空港へ

<2023年3月26日〜6月30日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
9:40 10:30 約50分
★11:55 12:50 約55分
★12:10 13:05 約55分
14:15 15:10 約55分
16:00 16:55 約55分
★18:00 18:50 約50分
★18:20 19:10 約50分
★18:25 19:15 約50分

JALより便数は劣りますが、ANAも1日に5便が就航しています。★マークがついている11:55発・12:10発と18:00発・18:20発・18:25発の便は日によってどれかひとつに決まるので、出発時刻を間違えないように気をつけましょう。

スカイマーク を利用して那覇空港から下地島空港へ

<2023年3月26日〜10月30日>

出発時間 到着時間 搭乗時間
10:15 11:05 約50分
15:35 16:25 約50分

スカイマークの那覇空港発は、午前中と夕方の2便があります。旅行計画に合わせて、過ごしやすい便を選びましょう。

直行便よりも沖縄乗り換えの方が安い場合も!

那覇空港

多くの人が、時間のロスが少なく楽に移動できる直行便を選びがちです。しかし、上記で紹介したとおり宮古島への直行便の数は少なく、スケジュールが固定されてしまいますよね。さらに、JALやANAなどの直行便は金額が高く、宮古島に行きたいけど飛行機代に頭を悩ませている人もいるでしょう。

そこでオススメの行き方が、那覇空港まで別の便で行き那覇で乗り継ぐ方法です。宮古島へのLCCはスカイマークとジェットスターしかありませんが、那覇までとなるとピーチやバニラエア、ソラシドエアなどの選択肢が増えます。

那覇から宮古島への飛行機はLCCでなくても高くないため、LCCと組み合わせるとリーズナブルな旅行が叶います。さらに那覇からは便数が多いため、スケジュールを自由自在に組めるのもメリットです。

ただし、乗り継ぐためには待ち時間が必要なため、直行便よりも移動時間は増えてしまいます。荷物の移動も大変なので、メリット・デメリットを把握したうえでぴったりな行き方を選びましょう。

まとめ

宮古島へは、東京・名古屋・大阪・神戸・福岡・那覇・石垣島から飛行機でアクセスすることができます。JALやANAだけでなく一部のLCCから直行便が出ているので、飛行機の時間に合わせてスケジュールを立てましょう。

ただし、直行便は便数が少なく高額になる可能性が高いため、那覇空港で乗り継ぐ方法もオススメです。どちらの行き方にもメリットとデメリットがあるので、自分の宮古島旅行に合わせた方法を選んでください。

宮古島への移動に時間を取られたぶん、島内の移動はスムーズに行いたいですよね。宮古島は公共交通機関が路線バスしかないため、島内の移動は車が不可欠です。宮古島へのレンタカーには、さまざまな車種から好きな車を選べるパニパニレンタカーをご利用ください。