春のはじまり3月は宮古島で迎えよう!魅力やオススメの楽しみ方を紹介
宮古島は、年間40万人以上もの観光客が訪れる沖縄屈指のリゾートアイランドです。宮古島の人気は宮古ブルーが美しい海であり、夏が人気の観光シーズンといわれています。しかし、夏以外でも宮古島は存分な魅力を持つ観光地なんです。
今回は、3月の宮古島の特徴や魅力、オススメの楽しみ方やイベントについて紹介していきます。宮古島観光の時期にお悩みの人や、3月に宮古島へ訪れる予定の人はぜひ参考にしてください。
3月の宮古島の特徴
宮古島に旅行する前に、3月の気候や服装を知っておきましょう。
天気・気温・水温
本州の3月はまだ寒さが残る月ですが、沖縄からさらに南西の位置にある宮古島の3月の気候は、東京のものとは大きく異なります。
<3月の宮古島の降水量・日照時間>
降水量 | 138.7mm |
日照時間 | 116.0時間 |
3月の宮古島は、一年で2番目に雨が少ない月です。梅雨や台風シーズンと比べると、雨具を持ち歩く必要は少なくなります。日照時間は100時間を超えますが、日照時間が0.1時間未満の不照日は6日あるため、観光中に曇りが続くことがあるかもしれません。
<3月の宮古島の気温>
宮古島 | 東京 | |
平均気温 | 20.1℃ | 9.4℃ |
最高気温 | 22.8℃ | 14.2℃ |
最低気温 | 17.9℃ | 5.0℃ |
3月の宮古島は東京のように1日の気温差があまりなく、最高気温は22℃と東京の9月ほど暖かいです。最低気温でも東京の6月ほどの暖かさがあるので、東京では肌寒さを感じる3月でも比較的暖かく過ごすことができますよ。
<3月の宮古島の水温>
宮古島 | 沖縄本島 | 東京 |
約23.5〜24℃ | 約22.5℃ | 約15.5~16.5℃ |
気温は初夏並みの暖かさがある宮古島ですが、水温は宮古島では低めの24℃前後です。しかし、ウェットスーツを着ると海の中でも問題なく入れるため、宮古島で人気のマリンアクティビティも楽しむことができます。
オススメの服装
宮古島の3月では、晴れた日中は半袖で過ごすことが可能です。ただし、最低気温は17.9℃のため、朝晩や曇りの日は長袖の羽織りを用意しておきましょう。海に入るにはウェットスーツがあるとベターです。海上がりは体が冷えるので、暖がとれる服装を用意しておくと良いでしょう。
3月の宮古島観光がオススメの理由
3月に宮古島を訪れるべき理由には、以下の3つが挙げられます。
- 半袖で過ごせるほど気温が穏やか
- 雨が少なく観光しやすい
- 海開きがはじまる
半袖で過ごせるほど気温が穏やか
3月の宮古島は平均気温が20℃と、半袖で過ごせるほど穏やかな気温です。3月と聞くと肌寒さを感じる月だとイメージを持つかもしれませんが、東京の気温とは10℃も異なるため初夏のような心地よさで過ごせます。3月は花粉症で辛い思いをする人も多いですが、宮古島には杉の木がないため花粉症の避粉地としてもオススメです。
雨が少なく観光しやすい
3月の宮古島は一年で2番目に雨が少なく、天気に気にせず観光ができます。自然が豊かな宮古島は、観光名所や絶景ポイントが屋外のことが多く、雨が降るとせっかくの観光が台無しになってしまいます。3月はそのような心配が少ないため、さまざまな観光名所に行くことができますよ。
海開きがはじまる
3月の宮古島といえば、海開きがはじまるシーズンです。さまざまな場所で海開きイベントがおこなわれるため、タイミングが合えばそのようなイベントに参加してみてはいかがでしょうか。3月下旬は春休みシーズンで多くの観光客が訪れるため、賑やかなビーチの姿を楽しむことができますよ。
3月の宮古島観光にオススメの楽しみ方
魅力たっぷりの3月の宮古島では、とくに5つの過ごし方がオススメです。
- シュノーケリング
- シーカヤック
- スタンドアップパドル
- 海釣り
- パワースポット巡り
シュノーケリング
宮古島の海を全身で体感するには、シュノーケリングがオススメです。海開きしたばかりの美しい宮古島の海に入って、カラフルなサンゴや数々の熱帯魚を観察することができますよ。宮古島のシュノーケリングにとくにオススメなのが、日本最大級のサンゴ礁が集まる八重干瀬(やびじ)です。八重干瀬(やびじ)には基本的にツアーでしか行くことができないので、事前に予約をしておきましょう。
シーカヤック
シーカヤックとは、カヤックに乗って海の上を探検するアクティビティです。宮古島の海は透明度が非常に高く、海の上からでも宮古ブルーの世界を味わえます。地形が珍しい宮古島は、海からでしか見られないさまざまな景色を見ることもできますよ。ツアーによっては、幻の島と呼ばれるユニの浜へ上陸できるかもしれません。
スタンドアップパドル
サップと呼ばれるスタンドアップパドルは、板の上に立ってパドルを漕ぎながら進むアクティビティです。真夏のスタンドアップパドルは直射日光を浴びてしまうため、熱中症や紫外線を気にする人も多いでしょう。しかし穏やかな気温の3月は、スタンドアップパドルをおこなうのに最適のシーズンです。夕方のツアーに参加すると、夕日に染まる景色を海の上から見ることもできます。
海釣り
宮古島は豊かな漁場でもあるため、海釣りも人気アクティビティのひとつです。南国ならではのトロピカルフィッシュが釣れるだけでなく、きれいな海で釣りができるので魚を待っている間も飽きることはありません。3月の宮古島では、イカやイラブチャーといった魚が釣れます。
パワースポット巡り
宮古島は、さまざまなパワースポットが集まる場所としても知られています。気候が穏やかで雨が少ない3月は、宮古島のパワースポット巡りにぴったりの月です。気候は穏やかですが、パワースポット巡りの際は紫外線対策を徹底しましょう。
3月の宮古島で開催されるイベント
旅行の楽しみのひとつが、地域の文化や歴史が楽しめるお祭りなどのイベントではないでしょうか。宮古島でもさまざまなイベントが開催され、3月には以下の2つのイベントが楽しめます。
- 旧二十日正月祭り
- シギラビーチの海開き
旧二十日正月祭り
旧二十日正月祭りとは、旧暦の1月20日に城辺地区比嘉でおこなわれる伝統行事です。旧暦の正月の祝い納めとして、1年の幸せや無病息災を願うお祭りとして100年以上受け継がれています。2頭の獅子を先頭に、草冠を頭につけた住民が集落を練り歩きます。盛大におこなわれる
シギラビーチの海開き
宮古島の南部・上野地区にあるシギラビーチでは、宮古島で一番早い海開きがおこなわれます。海開き当日はセレモニーや特別アクティビティ、レストランの期間限定メニューなどさまざまなイベントが開催されるので、タイミングが合えばぜひ参加してみましょう。海開きイベントは、3月の最終週におこなわれます。
シギラセブンマイルズリゾート内にあるシギラビーチは、宮古島でも珍しい監視員が駐在するビーチです。トイレやシャワー、ロッカーやフードコートもあるので、手ぶらで楽しめることができます。初心者でもシュノーケリングが楽しめ、タイミングが合えばウミガメに出会えるかもしれません。
まとめ
3月の宮古島は本州と比べると非常に暖かく雨も少ないため、屋外の観光スポットが多い宮古島の観光に適した月です。さまざまなマリンアクティビティや海釣りが楽しめ、夏だと暑くて避けがちなパワースポット巡りにも向いています。
そんな宮古島を短い旅行期間で堪能するには、車の利用が欠かせません。宮古島のレンタカーには、宮古島観光を全力で応援するパニパニレンタカーをご利用ください。空港への送迎サービスがあるので、時間をロスすることなく宮古島旅行を楽しめますよ。